2018年6月に公開された映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(妻ふり)』。
タイトルからしてインパクトがすごいこの作品、実は、Yahoo!知恵袋に投稿された、妻が死んだふりをしているという旦那の話が原作という、聞いたことがないようなものなのでした。
映画版はいったい、どういったストーリーだというのか、非常に興味深いですよね。
今回の記事では、映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』のフル動画を無料視聴する方法や作品についてご紹介いたします。
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映画『妻ふり』作品情報
サラリーマンのじゅんが仕事を終えて帰宅すると、玄関で妻のちえが口から血を流して倒れていた。動転するじゅんだが、ちえは死んだふりをしていたのだった。それからというもの、彼女は死んだふりをするようになり、それは次第にエスカレートしていく。
出典:U-NEXT
キャスト
- (加賀美ちえ)榮倉奈々
- (加賀美じゅん)安田顕
- (佐野壮馬)大谷亮平
- (佐野由美子)野々すみ花
- (蒲原)浅野和之
- (横山)品川徹
- (進一)螢雪次朗
- 半海一晃
- 峯村リエ
- 横山芽生
スタッフ
- 監督 李闘士男
- 原作 K.Kajunsky、ichida
- 音楽 安達練
- 脚本 坪田文
- 製作 宮前泰志、松井智、坂井田弥希、清水卓智、丸山俊、市毛るみ子
映画『妻ふり』ネタバレあらすじ
加賀美じゅんと加賀美ちえは、何の問題もなく、夫婦としてやって来ました。
しかし、加賀美じゅんが帰宅すると、加賀美ちえが、ケチャップを血に見立てて、何故か死んだふりをしていたのです。
これに動揺を隠せない、加賀美じゅん。
すっかり混乱した加賀美じゅんは、同僚の佐野壮馬にこのことを話しますが、そのさなか、加賀美ちえとの約束を思い出しました。
それは、バツイチだった加賀美じゅんは、加賀美ちえと再婚するとき、3年ごとに、夫婦を続けていくかどうか、確認することにしていたというもの。
そしてその3年目が間近だったのでした。
そんななか、加賀美じゅんが帰宅すると、加賀美ちえが今度はワニに噛まれて死んだという設定で死んだふりをしていたのです。
加賀美じゅんと加賀美ちえの出会い
加賀美ちえの死んだふりは、どんどんエスカレートしていきました。
内容もマニアックになっていき、加賀美じゅんはますますわけが分かりません。
加賀美じゅんはまた、佐野壮馬に加賀美ちえのことを相談します。
やがて加賀美じゅんは、加賀美ちえと初めて出会ったときのことを話していきます。
出張中、バスに乗り遅れた加賀美じゅんは、加賀美ちえに誘われて、彼女の実家のすし屋で、彼女の父親の進一に食事させてもらうことになりました。
そこで、加賀美じゅんは、加賀美ちえが幼少時に母親を失っていたことなどを聞くことに。
そうこうしているうちに、加賀美じゅんと加賀美ちえは、付き合うようになっていったのです。
さて、やがて、加賀美じゅんは、加賀美ちえ、佐野壮馬、その妻の佐野由美子と、食事することにしました。
死んだふりのエスカレート
その後、加賀美ちえと佐野由美子は仲よくなっていきます。
しかし、それはそれで、加賀美ちえの死んだふりが収まることはまったくありませんでした。
それどころか、ますますマニアックな内容になっていくばかり。
また、加賀美ちえは、月がきれいですねという、加賀美じゅんにはわけがわからないことまで言い出す始末です。
加賀美じゅんは、そんな加賀美ちえを働かせることにし、加賀美ちえは、横山のクリーニング店でパートすることにしました。
さて、佐野由美子は、不妊治療で苦しんでいて、加賀美ちえはそれを知ります。
その後、加賀美じゅんと加賀美ちえは、また佐野壮馬と佐野由美子と会いました。
ところが、佐野壮馬と佐野由美子は夫婦げんかを始めてしまいます。
加賀美ちえの過去
加賀美ちえに向かって、旦那とうまくやっていくようにアドバイスする、横山。
一方で、佐野壮馬と佐野由美子は離婚することになります。
2人に子供ができないのは、佐野壮馬のほうに原因があって、関係がこじれてしまったというのです。
そんな佐野壮馬に向かって、加賀美じゅんは、前の妻と離婚したのは、向こうからいきなり別れを切り出されたからだと話しました。
さて、進一が倒れ、病院に向かった、加賀美じゅんと加賀美ちえ。
そこで加賀美じゅんは、進一から加賀美ちえの子供のころの話をされます。
父子家庭だった加賀美ちえは、何故かまったく泣かない子で、ある日、姿が見えなくなって、進一が彼女を探したら、かくれんぼをしていたというのです。
映画『妻ふり』ラストの結末
やがて加賀美ちえは、かくれんぼを繰り返していき、進一は、それが彼女なりの励ましだと知ったのでした。
その後、加賀美じゅんは、加賀美ちえの実家で、彼女が使っていた教科書から、夏目漱石が「I LOVE YOU」を「月がきれいですね」と言い換えていたことを知ります。
加賀美じゅんは、加賀美ちえと公園に行って、彼女が死んだふりをしていた理由について、みずからの解釈を話します。
しかし、その内容は、加賀美じゅんと加賀美ちえにしか分かりません。
さて、加賀美ちえが帰宅すると、逆に、加賀美じゅんが死んだふりをしています。
もっとも、死んだふりを辞めてしまっていた加賀美ちえの反応はいまいち。
すっかり、まいってしまう加賀美じゅんなのでした。
映画『妻ふり』感想
映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は、タイトルこそ奇をてらっているものの、内容はいたってシリアスでしたね。
ありきたりなヒューマンドラマではないものの、かといって正真正銘のぶっ飛びすぎた内容でもなく、絶妙という感じがします。
とくに、加賀美ちえの「月がきれいですね」のくだりは、独創的ながらも感動的でした。
それにしても、これがYahoo!知恵袋発だというのが、実に意外です。
だまされたと思って、ぜひ、観ていただきたいと思います。
映画『妻ふり』視聴者の声
Yahoo!知恵袋で実際に投稿のあった作品の実写化だったんですね。
そんなことを知らずにコメディかなんかだろう、題名からして興醒めだなと思って観始めました。
ちえさん役の榮倉奈々さんがただただ可愛くて、奥さんにしたい人ナンバーワンだなと思いました。
じゅんさん役の安田顕さんもいいですね。
セリフがなくても考えていることがわかってしまいます。
後輩の奥さんが自宅でいきなり発狂したときも、いきなりお菓子のパッケージに興味をもち始めたフリをするシーン好きです。
ちえさんにつられて一緒に演技するシーンも良かったです。
観ていくうちにどんどんその世界に引き込まれていって、夫婦ってそれぞれの形があっていいのにな。
周りの目や意見によって、一緒にいるのが辛くなる夫婦がいるなんて悲しいなと思いました。
結局死んだふりをしている理由は多分、じゅんさんを笑わせたかった、夏目漱石がI love you.を「月が綺麗ですね」と訳したように、ちえさんの死んだ振りは愛してるということだったんでしょうね。
母親が死んで、落ち込む父親を励ましたように。
ほっこりする映画でした。
色々あっても家族仲良くできるように、笑顔でいられるように頑張りたいなとおもいました。【30代女性】
ほっこりする作品です。
結局、妻が死んだフリをする理由は語られなかったけど、まあ夫を楽しませたかったのか、なんか夫との距離が不安でやってたのか、そういうことなんでしょうね。
かくれんぼもそうですけど、行動に出ちゃうタイプの女性だったんですね。
でも、夫に真意が伝われば、おさまるという、そういうとこ、誰でもあると思います。
相手にはいろいろ気がついてほしいっていうか、わかってくれたら憑物がとれたようにやめるっていうか、そんなもんなんじゃないかなと思います。
かわいらしい気もしますが、夫としてはしんどいなと思うとこもあったとは思います。
振り回されていてかわいそうでした。
夫役の安田顕さんは振り回される役が似合う人だなと思いました。
榮倉奈々さんもかわいいし、とても可愛らしい映画でした。
でも、映画としてはもう少し、何かが起きるとよかったかなって感じです。
ちょっと長く感じました。
友達夫婦の話はなかなかよかったです。
不妊治療のことはなかなか人に話しにくいし、奥さんも溜まってるところがあるよねと思いました。
2組の夫婦が出てきて、それぞれ悩みがある、夫婦の話って感じでした。
予告などにも出ていましたが、ワニが思った以上に本格的でおもしろかったです。【30代女性】
終始穏やかな気持ちで見ることのできる映画でした。
見るのに辛い場面や、ハラハラドキドキする場面がないので映画を見ながら自分のことに置き換えてじっくりと考えることもできました。
そして主演の2人の夫婦役がとてもよかったです。
わざとらしさがまるでなく、すごく自然体でほっこりと可愛らしい夫婦でした。
特に榮倉奈々さんは、このお話の妻役にぴったりだったと思います。本当に榮倉さんが私生活で死んだフリをやっていそうだなと思ったほどです。
他の女優さんがやるとあまり可愛く思えないかもしれませんが、榮倉さんの素朴な可愛さでどのパターンもくすっと笑えました。
そしてちえの発する深い言葉の数々が心に残りました。
特に子どもができず悩み、夫となかなか分かり合えない由美子に頑張らなくていいんですよとちえが声をかけるシーンは心が温かくなりました。
またちえのセリフもそうですが、クリーニングの店主の言葉や、じゅんの上司の蒲原の言葉、ちえの父の進一の言葉にもぐっときました。
近くにいる大切な人との時間をもっと大切にしなければと思わされました。
印象的だったのは最後のシーンです。
死んだふりをしていたのは何故だったのか、じゅんの答えは風にかき消されました。
きっと見る側に問うているのだと思います。
これから家族と過ごしていく中でその答えを見つけることができるといいなと思います。【20代女性】
夫婦観、結婚観について鑑賞者に委ねる作品
1組の若手夫婦を主人公として物語が進んでいくこの作品、題名だけ見ればコメディ要素の作品かと思いますが、実際は夫婦観と結婚観について描く作品になっています。
物語前半では題名通りに妻が死んだふりで夫を迎えますが、後半になればそのようなことはなくなっていき前述の夫婦観や結婚観について描かれています。
主人公の後輩夫婦も物語に重要に絡んできて、この夫婦は主人公夫婦と対比して描かれ結末も別々の道を歩むという描かれ方をされています。
この映画は最後まで鑑賞してもわからないことが多いと感じます。
それは描かれていることに対して鑑賞者が答えを出すように作られているからです。
主人公が答えを出す際も無音で女優の方の顔を映し出すのみでした。映画を見た方それぞれの答えがあるのだと思います。
また、いきなり回想シーンになるなどよく見ていなければ混乱してしまう演出も前述の鑑賞者が答えを出すという描かれ方と重なってより評価が分かれると思います。
物語の内容からしてこの作品は結婚したばかりの夫婦や結婚を考えていらっしゃるカップルの方に向いていると思い鑑賞する層は非常に限られると思います。
この層に当てはまる方にはお勧めしたい作品です。【20代男性】
作品タイトルの理由や訳が気になったのと、サスペンスかと思って、気になってこの映画を見ました。
見始めて、自分も同じような疑問を持っていた事を思い出しました。
夫婦とは、兄弟とは、家族とは、新しい家族や子供とか、よくわからずに結婚はできないと思っていました。
友人知人が結婚していき、よく結婚をする気になったものだと思いました。
様々な夫婦のあり方がありますが、佐野夫婦のようにうわべだけ良い夫婦であろうとする人々が多いのではないでしょうか。
それを寂しく感じて女性が離婚をいい出す感じでしょうか。
男は理解しあう事をあきらめて、あまり話合わないし、仕事で疲れているのもあって、疲れる話し合いをしないのでしょう。
クリーニング屋さんの店主の夫婦の時間を大切にしなさいと勧めるセリフに、胸がジーンと来ました。
私も両親を亡くした頃は、両親との時間を大切にしておけばと思いました。
生きている時は、まさかこんな感情になるとは思いませんでした。
子供の頃に母を亡くしている主人公の妻は、それを知っているので、主人公が家に帰ると、必ず死んだふりをしていたのではないかと思いました。
また、子供の頃に成功体験があったのも影響していると思いました。【50代男性】
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