映画『ザ・ファブル』の居酒屋やゴミ処理場といったロケ地10カ所についてまとめてみました。
人気漫画『ザ・ファブル』が原作で、2019年6月にV6 ・岡田准一さん主演で実写映画化され話題になりましたよね。
そこで今回は、ファンなら気になる映画『ザ・ファブル』のロケ地について詳しく調べてみました。
クライマックスのゴミ処理場から、居酒屋やオシャレなバー、さらに細かいシーンのロケ地まで全10カ所を分かりやすくまとめています。
ザ・ファブルのロケ地や撮影場所
V6・岡田准一さん主演の映画『ザ・ファブル』は、大阪が舞台の物語です。
原作でも大阪にある架空の町・太平市とされています。
ファブルはとあることから、太平市で暮らすことになり、エセ関西弁を話します。
ファブルを演じた岡田准一さんは関西出身なので、かえって難しかったかもしれませんね。
また、ファブルは凄腕の殺し屋ながら、ボスからは「誰も殺してはいけない」と命令されています。
この命令を忠実に守りながら、ファブルは騒動を解決できるのでしょうか。
原作ファンの間でも、映画『ザ・ファブル』のロケ地が大阪になるのでは?との期待が持たれました。
しかし、大方の予想に反し、映画『ザ・ファブル』のロケ地は関東圏に集まっています。
それでは、具体的なロケ地を見ていきましょう。
①ゴミ処理場跡
■さしま環境センター(ゴミ処理場跡)
映画『ザ・ファブル』のクライマックスで、ファブルが人質を救うため大乱闘を繰り広げた場所になります。
こちらのさしま環境センターは、茨城県猿島郡境町にあるゴミ処理場の跡地です。
廃墟ながら撮影地として人気のスポットとなっており、ドラマや映画の撮影の他、アーティストのミュージックビデオの撮影なども行われています。
跡地ではありますが管理されており、残念ながら気軽に入れる場所ではありません。
入るには、撮影といった特別な許可が必要になるようです。
②居酒屋
■居酒屋あじと麻布十番 本店
- 〒106-0044
- 住所:東京都港区東麻布3丁目-8-10 バーリータワーズ1F
- ☎:03-5797-7957
赤提灯とレトロモダンな店内で人気の「居酒屋あじと麻布十番 本店」も、映画『ザ・ファブル』のロケ地です。
それを示すかのように、店内の壁には映画『ザ・ファブル』のワンシーンが写真で飾られています。
麻布十番には別館もあるため、本店と混同しないように気を付けて下さい。
映画『ザ・ファブル』のロケ地は”本店”の方です。
③横浜・日ノ出町の高架下
■タイニーズ横浜日ノ出町前の道路
- 〒231-0066
- 住所:神奈川県横浜市中区日ノ出町2丁目166先
- ☎:045-334-8309
続いてのロケ地は、高架下にあるタイニーハウス複合施設前の道路です。
タイニーハウスとは、アメリカの可動式トレーラーハウスを指します。
木をふんだんに使用したオシャレな外観が目印で、なんとも横浜っぽい雰囲気です。
こちらで撮影されたシーンは、ファブル(岡田准一さん)とヨウコ(木村文乃さん)がチンピラに絡まれる場面になります。
ボスの命令を守りながらも、チンピラに対応しなければならないファブルが印象的ですよね。
夜に行けば、より映画『ザ・ファブル』の雰囲気を堪能できるでしょう。
④大田区蒲田の柳通り & 柳橋
■柳通り
映画『ザ・ファブル』の予告でも登場するのが、東京都大田区蒲田にある「柳通り」です。
ファブルとミサキ(山本美月さん)が食事を終えた後、二人で歩いているシーンが撮影されました。
柳通りは、京急蒲田に近い商店街で、庶民的雰囲気が残るスポットとなっています。
■柳橋
柳通りを抜けた所にかかっているのが、「柳橋」です。
ファブルとミサキが会話をするシーンの、ロケ地でした。
柳橋の下を流れる川は、呑川(のみかわ・のみがわ)になります。
撮影が行われたのは2018年6月29日だったようで、付近に住んでいる住民の目撃ツイートがたくさんありました。
やはり実物の岡田准一さんは想像以上にイケメンで、山本美月さんもすごい美人だったようです。
⑤渋谷のダイニングバー
■ダイニングバーKITSUNE
- 〒150-011
- 住所:東京都渋谷区東2丁目20-13 シャトレー渋谷B1
- ☎:03-5766-5911
オリラジ藤森慎吾さん(河合ユウキ)がヨウコを口説くシーンが撮影されたのが、ダイニングバー「KITSUNE」になります。
店内はまさに”テレビに出てくるおしゃれなバー”といった雰囲気で、実際に「KITSUNE」では頻繁にメディア関係の撮影があるそうです。
お店は渋谷と恵比寿の中間にあり、都会の喧騒を離れた、大人の秘密基地となっているそうです。
⑥足利市の交差点
■足利市生涯学習センター付近の交差点
- 〒326-0052
- 住所:栃木県足利市相生町1-1
- ☎:0284-43-1311
今度は栃木県足利市に移ります。
足利市生涯学習センター付近の交差点は、映画『ザ・ファブル』だけではなく、他のドラマ・映画の撮影も行われているそうです。
⑦ゴミ処理場・その2
■霞クリーンセンター
- 〒300-0314
- 住所:茨城県稲敷郡阿見町大字追原2731-2
- ☎:029-889-0091
映画『ザ・ファブル』ラストの人質救出シーンのもう一つのロケ地が、茨城県稲敷郡阿見町にある「霞クリーンセンター」です。
①のさしま環境センターは跡地でしたが、「霞クリーンセンター」は現役のゴミ処理施設です。
さしま環境センターと同様に、一般人が立ち入ることは難しく、外から見るだけがいいでしょう。
⑧大井町の鉄板焼き店
■鉄板酒房ふわり
- 〒140-0014
- 住所:東京都品川区大井町4丁目1-2 ひろせビルB1
- ☎:03-6417-1925
映画『ザ・ファブル』のロケ地となった東京・大井町にある「鉄板酒房ふわり」は、関西風鉄板料理のお店になります。
撮影が行われたのは、海老原(安田顕さん)とステーキを食べるシーンです。
使用されたのは、こちらのカウンター席でした。
「鉄板酒房ふわり」はJR大井町駅から徒歩5分の駅チカ店で、これならファブルファンも気軽に立ち寄ることができそうですね。
⑨江東区越中島付近
■東京海洋大学・海王寮付近
- 〒135-0044
- 住所:東京都江東区越中島2丁目2-27
東京海洋大学の学生寮付近も、映画『ザ・ファブル』のロケ地でした。
実際に撮影が行われたのは2018年6月14日だったようで、海王寮に住んでいた学生がツイートしています。
やはり、この時も岡田准一さんはイケメンだったそうです。
⑩栃木県鹿沼市の神社
■賀蘇山神社
- 住所:栃木県鹿沼市入栗野尾鑿713
- ☎:0289-86-7717(社務所)
最後にご紹介するのは、栃木県鹿沼市にある「賀蘇山神社(がそやまじんじゃ)」になります。
映画『ザ・ファブル』以外にもロケ地となっており、東武新鹿沼駅からバスで20分の場所です。
「尾鑿山(おざくさん)」と呼ばれ親しまれている賀蘇山神社は、御神威「黒だるま」発祥の地としても有名で、境内には樹齢およそ1800年の杉の切り株が現存しているそうです。
映画『ザ・ファブル』ロケ地としてだけではなく、パワースポットとして、旅行で行くのも楽しそうですね。
以上、今回は映画『ザ・ファブル』の居酒屋やゴミ処理場といったロケ地10カ所についてまとめました。
映画『ザ・ファブル』無料視聴方法
映画『ザ・ファブル』の動画を無料で視聴する方法についてまとめました。
まとめ
- ゴミ処理場その1は茨城県猿島郡境町のさしま環境センター跡地
- ゴミ処理場その2は茨城県稲敷郡阿見町の霞クリーンセンター
- 居酒屋は居酒屋あじと麻布十番 本店
- オシャレなバーはダイニングバーKITSUNE
- ファブルがチンピラに絡まれたのはタイニーズ横浜日ノ出町前の道路
- ファブルとミサキが歩いたのは大田区蒲田の柳通り & 柳橋
- 海老原とステーキを食べるシーンは大井町の鉄板酒房ふわり
- 東京海洋大学・海王寮付近でもロケ目撃ツイートがあった
- 足利市生涯学習センター付近の交差点は他のドラマ・映画のロケ地でもある
- 賀蘇山神社はパワースポットとしても有名
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