映画『ダークナイト ライジング』は2012年に公開され、『バットマン ビギンズ』(2005年)、『ダークナイト』(2008年)に続く3部作の完結編となりました。
クリストファー・ノーラン監督による新たな解釈のバットマンは、映画ファンの間で大きな話題となりましたね。
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映画『ダークナイトライジング』作品情報
ゴッサム・シティが平和を取り戻して8年。身も心も傷ついたブルース・ウェインは、自宅で隠遁生活を送っていた。だがそこへ、謎のテロリスト、ベインが出現。街を恐怖と混乱に陥れるベインを前に、ブルースは再びバットマンとして戦うことを決意するが…。
出典:U-NEXT
キャスト
- (ブルース・ウェイン/ダークナイト=バットマン)クリスチャン・ベイル
- (アルフレッド)マイケル・ケイン
- (ジェームズ・ゴードン市警本部長)ゲイリー・オールドマン
- (セリーナ・カイル)アン・ハサウェイ
- (ベイン)トム・ハーディ
- (ミランダ・テイト)マリオン・コティヤール
- (ジョン・ブレイク)ジョセフ・ゴードン=レヴィット
- (ルーシャス・フォックス)モーガン・フリーマン
- (フォーリー市警副本部長)マシュー・モディーン
- (パヴェル博士)アロン・モニ・アブ
スタッフ
- 監督 クリストファー・ノーラン
- 音楽 ハンス・ジマー
- 脚本 ジョナサン・ノーラン、クリストファー・ノーラン
- 製作 エマ・トーマス、クリストファー・ノーラン、チャールズ・ローヴ
映画『ダークナイトライジング』ネタバレあらすじ
ジョーカーとの戦い(『ダークナイト』)から8年後。
地方検事のハービー・デントは亡くなったものの、新たに施行されたデント法によって、ゴッサムシティは平和を取り戻しました。
ブルース・ウェイン(ブルース・ウェイン)は、最愛の女性だったレイチェル・ドーズを失ったことで、無気力状態に。
バットマンとしての活動から引退し、さらにはウェイン産業の会長職からも遠ざかる、隠居生活を送っています。
ジョーカーとの戦いによって足に大怪我を負い、心身共に傷ついていました。
その頃、ゴッサムシティにベイン(トム・ハーディ)というマスクを被った殺し屋が現れます。
ベインはバットマンを誘い出し、叩きのめし、さらにはひた隠しにしてきた秘密も暴露してしまいます。
ベントの手により、ゴッサムシティの秩序は再び乱れ出しました。
バットマンは再び立ち上がり、ベインたちの企みを阻止しようと戦いを挑みます。
しかし、ベインたちの作った核爆弾は解除できません。
バットマンは自らを犠牲にするかのように、核爆弾を海上へと持ち出すのでした。
ブルースはデントの罪を被ったまま、隠居生活を送っていた
バットマンことブルース・ウェインは、ジョーカーとの戦いの後、半隠居生活を送っていました。
ウェイン産業の経営からも距離を置き、ボロボロになった心と体を癒していたのです。
ジョーカーとの戦いでは幼馴染みで最愛の女性だった、レイチェル・ドーズを失い、大きなショックを受けます。
さらに、レイチェルの恋人だった地方検事のハービー・デントの死も関係していました。
ハービー・デントは正義の検事として民衆の記憶に残り、デント法の施行によって、ゴッサムシティは平和になります。
しかし、デントの真実は違いました。
ハービー・デントはジョーカーの企みにより復讐心に飲み込まれ、怪人・トゥーフェイスとなったのです。
バットマンであるブルースはこの真実を知っていましたが、彼の罪を被ることで、デントの名誉を守っていたのです。
セリーナ(キャットウーマン)の行動から物語が動き出す
ブルース・ウェインの邸宅に、新しいメイドの女性、セリーナ・カイル(アン・ハサウェイ)がやって来ます。
しかしセリーナの真の姿は、”キャット・ウーマン”という泥棒でした。
セリーナの目的は、ブルースの指紋。
彼女は食事を運ぶ際にブルースの指紋を採ると、さらに母の形見なども盗んで去りました。
ブルースの指紋は、ダゲットとという男の手に渡ります。
ダゲットはウェイン産業の役員で、指紋を利用して会社の乗っ取りを画策していたのです。
セリーナは犯罪歴を抹消するソフトと、ブルースの指紋を取引していたのでした。
しかし、セリーナは裏切られ、通報します。
ゴードン本部長に率いられた警察は、ダゲットが呼んだベインというマスクを被った男の妨害を受けます。
この時、ゴードン本部長はなんとか逃げ出し若い警官のブレイクに救われますが、原稿を奪われてしまいました。
その原稿には、ハービー・デントの真実と、バットマンの無実が記されていたのです。
警官のブレイクは孤児院育ちで、過去に慰問に来たブルースと会っており、バットマンにも共感していました。
また、ブレイクは他の事件の捜査もしており、その事件にもベインが関わっていることを突き止めます。
ブレイクはブルースの元を訪れ、事件のことについて話しました。
これをきっかけにブルースはボロボロの身体で再びバットマンの活動に戻ろうとします。
しかし、執事のアルフレッド(マイケル・ケイン)は、これ以上ブルースが傷つくことに反対です。
むしろ、アルフレッドは休暇で訪れるイタリア・フィレンツェで、幸せそうなブルースを見たいのでした。
ベインはバットマンを叩きのめし、ブルースは破産させられる
一連の出来事を調べるため、ブルースはウェイン産業に向かいました。
応対したのは役員のミランダ・テイト(マリオン・コティヤール)です。
続いて社長のフォックス(モーガン・フリーマン)に会い、核融合炉計画の中止によって会社の経営が悪影響を受けたことを知らされます。
しかし、ブルースはそれ以上に核融合炉が悪用されることを心配しており、稼働させたくはありませんでした。
その頃、ベインたちは証券取引所を襲撃し、盗んだ指紋を使ってブルースを自己破産に追い込みます。
会社の会長職は役員のミランダ・テイトに引き継がれ、ダゲットは会社乗っ取りに失敗し、ベインに殺されてしまいました。
ベインは、”影の同盟”の使命を受け継ぐ者で、指導者であるラーズ・アル・グールの弟子でした。
バットマンも影の同盟のメンバーだった時期があり、『バットマン ビギンズ』ではラーズと対決しています。
キャット・ウーマンの協力によって、ベインはバットマンを襲うことができました。
再びバットマンとなったブルースでしたが、満身創痍の身体では全く歯が立たず、ベインに叩きのめされてしまいます。
ベインは”奈落”と呼ばれる地下牢獄にブルースを閉じ込め去って行きました。
それから、ベインはウェイン産業の核融合炉から中性子爆弾を作り、5カ月後に爆発するようセット。
警察を襲い、ゴッサムシティの市長を暗殺、さらにブルースが隠してきたハービー・デントの真実を暴露し、街の秩序は完全に崩壊していきます。
映画『ダークナイトライジング』ラストの結末
”奈落”の囚人に怪我を治してもらったブルースは、鍛錬に励み、ベインに対抗するための準備を整えます。
そして、過去に一人しか成功したことがない”奈落”からの脱出を成功させ、3カ月ぶりにゴッサムシティに舞い戻りました。
バットマンはセリーナに協力を求め、ベインに対決を挑みます。
中性子爆弾が設定された当日、バットマンは人々を救い、ベインを追い詰めました。
勝負が決まったと思ったその時、バットマンは何者かに後ろから刺されます。
刺したのは、あのミランダ・テイトだったのです。
ミランダの正体は、タリア・アル・グール。
ブルースの師匠であり、”影の同盟”の指導者だったラーズ・アル・グールの娘だったのです。
唯一の”奈落”からの脱出成功者というのも、このタリアでした。
タリアは、中性子爆弾を車に乗り逃げ出しますが、途中で地下に落ち死んでしまいます。
ベインも、駆け付けたキャットウーマンに倒されました。
バットマンは中性子爆弾の起動がもう止められないことを知ると、飛行艇型機動ビークル「バット」に乗せて運び出しました。
バットマンと中性子爆弾を乗せたバットはなんとか海上まで出ますが、そこで爆発してしまいます。
ゴッサムシティに平和が戻りました。
人々はバットマンの像を作り、ブルースの死を悼みました。
警官のブレイクは退職し、バットマンの遺志をついで、”ロビン”と名乗り活動することに決めます。
ところが、ブルースは生きていたのです。
実は「バット」は自動操縦が可能となっており、爆発寸前にバットマンは脱出していました。
休暇で訪れたフィレンツェで、アルフレッドは、幸せそうにしているブルースとセリーナを見つけます。
それを見たアルフレッドからも、思わず笑みがこぼれました。
映画『ダークナイトライジング』感想
映画『ダークナイト ライジング』は、クリストファー・ノーラン監督によるバットマン3部作の最終章に相応しい内容でした。
バットマンはこれまでに映画が7作公開されており、題材としてはすでに「こすられ過ぎている」感もあります。
しかし、クリストファー・ノーラン監督作の映画『ダークナイト ライジング』は、3部作全てにおいて、徹底的にリアリティが追求されました。
バットマンは、いわゆるアメコミヒーローの代表であります。
このフィクションにリアリティも持たせることで、重厚感のあるドラマに仕上げられました。
特に、演出や俳優の演技、キャラクター描写の深さと精密さは驚かされるばかりです。
「アメコミヒーロー物=子供向け」という固定観念は完全に壊されてしまいました。
しかし重々しいだけではなく、アクション要素もあり、エンターテイメント性にも優れています。
しかも、CGが使われていないというのです。
CGの素晴らしさも分かりますが、やはりこのリアリティは魅力的ですよね。
エンディングは、未来志向的なハッピーエンドとなっています。
葛藤と苦闘の末に、ブルース・ウェインが新しい人生を見つけるというのも、とても共感できました。
最後の執事・アルフレッドとのやり取りも、胸が温まりました。
映画『ダークナイトライジング』視聴者の声
「ダークナイト ライジング」はクリストファー・ノーランが新たに作り上げたバットマン映画シリーズの最後を締め括る3作目にあたる作品で、前作「ダークナイト」のヒース・レジャー演じたジョーカーの存在感と犯罪映画としての質の高さから、その更なる続編として大きな期待を掛けられていた。
作品としての質は確かに高く、新たな敵であるベインが醸し出す不気味さや恐ろしさにも目を見張るものがある。
一方で、頭の良いクリストファー・ノーランが展開させる物語はどこか複雑で、全体の雰囲気もさらに重苦しいものとなっている。
とは言え、意外にも簡潔で映像重視の様にも感じられるノーランの演出は今作でも遺憾なく発揮されており、独創性に溢れてもいる。
とりわけバットマンが乗りこなす空飛ぶ兵器なども見どころの一つとなっている。
登場人物としては、アン・ハサウェイ演じる所謂「キャット・ウーマン」のデザイン、出自、演出はベインに負けない程の魅力を備えている。
バットマンの命を怨恨から狙う黒幕の設定にはいささか説得力に欠けるところがあり、その最期も呆気なく訪れる。
また、ハリウッド映画にありがちな核兵器の扱いにもどこか違和感を覚える。
ただし、それらを差し引いてもなお、この作品は優れた俳優たちによる上質な芝居によって支えられた良作としての価値を備えていることに変わりない。
クリスチャン・ベールをはじめ、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、トム・ハーディ、マリオン・コティヤールの他、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマン、そしてマイケル・ケインに至る名優たちが作品を形作っていると言ってもいい。
意外にもマシュー・モディーンやベン・メンデルソーンまで出演しているのも見どころとなっている。
本編はもちろん、複数制作された予告編もまたいずれも優れており、ハンス・ジマーによる重厚な音楽も聴きどころである。
願わくは、ノーラン監督、クリスチャン・ベール主演によるシリーズ4作目が見たかったと思う。【30代男性】
アクションも派手に起こしていて鳥肌が立ちました。
夜の暗闇に紛れて登場するところが一番好きです。
映像全体が暗いのもバットマンを表現しているので最高です。
小さなところに工夫してバットマンが隠れているように感じます。
バットマンだけではなく登場人物の佳子や今をしっかりとあらわすことによってわかりやすくなっています。
一人一人の気持ちが表現されているためストーリーもしっかりと成り立っています。少しの時間にあそこまで詰め込めるのが素敵です。
今作は特に裏切りからの逆転、どんでん返しがあったりと予想もつかないため面白いです。
今までの世界観をぶっ壊しているような内容も最高です。
ジョーカーのような異常な相手を相手しているバットマンも面白いですがこっちの方がかっこいいです。
キャットウーマンも最高でした。
キャスト皆の演技力によって面白さを引き立たせてくれているのが良いです。
核爆発までにもう少しってところでキスするところやそのキスが長い所がドラマチックでした。
危機感もありましたが素敵なキスシーンがあったからこそこの映画を締めくくることができているとも感じました。
ストーリーやキャストが完ぺきに出来上がっている映画だと感じます。【20代女性】
前作を見ていないと、内容がほとんど入ってこないという最近の続編としては珍しい展開だと思います。
そして前作を観ていても本作の展開が早いので、前作の内容がうる覚えの状態であれば、前作を思い出すのが大変で付いて行くのに必死になります。
そんな中で、ストーリーの感想はというと、私的には駄作の分類になる内容だったと思います。
作品全体で攻め込まれている内容が続き状況は悪化の一途をたどる。
さらに、バットマンには味方が少ない状態。
キャットウーマンには騙され、ベインにはぼこぼこにされ、また、アルフレッドは出て行ってしまう。
ついには破産までしてしまう。
前作までの内容を覆すような展開は、エンタテイメント性を高めようとする意図はあったのかもしれませんが、個人的には受け入れがたいものとなりました。
一方、この作品で良かった点としては、ジョーカーが出てこんかった事。
敵役がベインっていうのは地味過ぎる気がして、ジョーカー不在が物足りなく感じる一方で、バットマンシリーズによくある敵役がインパクト強すぎて目立ちがちな問題を解消し、ダークナイトシリーズのラストに相応しく、バットマンが主役になれている事は共感を覚えました。
ただ、ジョーカー不在の中の主役というバットマンは、ちょっとがっかり感もありましたね。【40代男性】
前作からの続きで、最初からバットマンは悪者だし、ブルース・ウェインは後遺症を負っていました。
だから、バットマンがなかなか活躍できません。
それに全体的に重い雰囲気で、盛り上がりに欠けるところがありました。
特に、敵がちょっと・・・なんですよね。
キャットウーマンは、敵って感じでもないし、ペインは小物も小物です。
ペインはただの暴れん坊でした。
ペインの過去は結構きついもので、おもしろいキャラクターにできそうなのに残念です。
あと、バットマンが落とされる奈落のところもそんなに印象がなくて、ここなんかすごく面白くできそうなのになと思いました。
結局、今回は戦いよりもブルース・ウェインの人生に焦点を当てたお話だったんだと思います。
このシリーズ自体、シリアスなものにしようとしていて、最後にはバットマンを殺してしまおうってのが最初から決まっていたのかもしれません。
それはそれでいいと思います。
それに、アルフレッドのセリフが最後の展開に繋がっていたり、新たなバットマン(ロビン)が誕生しそうだったり、なかなか伏線に富んでて面白いストーリー展開だなとは思います。
でも、やっぱりヒーローものだし、もう少し、派手でかっこいいアクションがほしかったです。
さすがに暗すぎてあまりみどころがなく、ちょっと印象が薄い作品でした。【30代女性】
「ダークナイト」の続編です。
今回のバットマンは完全なる圧勝では無く、絶望的状況からの再起が描かれている所が良いと思います。
牢獄に閉じ込められたり、心身ともに深い傷を負ってしまう所に孤独なヒーローのリアリティが描かれていると思いました。
また今作でのバットマンカーといったマシーン類も大掛かりな作りで、バットマンらしさがよくでた作品だと思います。今まで数多くのバットマン作品が世に出ましたが、人間の業の深さが多く出た作品といえるでしょう。
敵のベインは殺戮と破壊ばかりを繰り返しますが、実は愛する者の悲願を成就させるための行いです。
また本作のヒロインといえるキャットウーマンもあまのじゃくな所はありますが、バットマンのために戦い、奔走します。
またバットマンの友人であり、警察であるゴードンとの信頼関係も密となっていく所の随所に人間臭さを感じました。
ただ、前回の作品の、ジョーカー役のヒース・レジャーのインパクトが強すぎて、ベイン役のトム・ハーディが少しかすんでしまった印象です。
キャラクターは異なるので、仕方ないのかもしれませんが。またキャットウーマンを演じたアン・ハサウェイのスマートなアクションが美しくしなやかなため適役でした。
ラストシーンでバットマンの意志を受け継ぐ人物が現れることで物語は終わります。
そこに希望を持たせる部分に、架空の街「ゴッサム」の未来を感じました。
絶望からの再起は、シリーズを通したテーマであるように思います。【30代男性】
2012年公開の映画で、バットマン・ダークナイト三部作の完結編にあたるエピソードです。
このエピソードの宿敵をトム・ハーディが演じています。
また、キャットウーマンがでできますが、アン、ハザウェイが演じていたことで話題にもなりました。
前作のジョーカーとの戦いから8年後のゴッサムシティが舞台です。バットマンビギンズの人間関係が続く形で物語が進行していきます。
このシリーズのバットマンはとても人間臭く超人的なヒーローというわけでもなく、他のシリーズやマーベルコミックのヒーローよりも親近感を感じていました。
もちろんブルースは体を鍛えて悪党と闘っているのですが、どちらかと言えば頭と最新のテクノロジーを駆使して戦っている感じがします。
このエピソードでもペインと戦うも一度は敗れてしまいます。
敗れた後も立ち上がり、ふたたび戦います。
ブルースは他のヒーローと違って間違いもするし、勘違いもするし、怒りもしますし、敗れることもあります。
しかし、必ず立ち上がり、最後には敵から打ち勝ちます。
そういった姿がとても感動させられます。
最後は自分を犠牲にすることで街を守るという方法をとりますが、その後ブルースはどうなったのか、最後のアルフレッドのシーンが気になります。【40代男性】
「ダークナイト ライジング」は2012年の7月に公開しました。
ダークナイトは、3部作あり2005年に1作目の「バッドマン ビギンズ」が公開され、2008年に2作目の「ダークナイト」が公開され、この「ダークナイト ライジング」が3部作目でダークナイトシリーズ完結作品になります。
ビギンズもダークナイトもどちらも観てからライジングを観るとさらに楽しめると思います。
ダークナイトシリーズが完結してしまうのは残念ですが、期待以上に面白かったので良かったです。
主演のクリスチャン・ベイルさんの演技が素晴らしく、大人のかっこよさがあるのでとても好きな俳優さんです。
他にも、ゲイリー・オールドマンさんやトム・ハーデイさんやジョセフ・ゴードン=レヴィットさんなどとても豪華な俳優さんが出演されています。
アクションシーンや爆破シーンなど大迫力なシーンが多く、観ていて鳥肌が立ちました。
壮大なスケールでストーリーもリアリテイーがあってとても良かったです。
信頼する仲間と最後まで戦い抜いて、最後の終わり方も最高でした。
この映画からは、仲間の大切さや最後まで諦めない気持ちの大切さなどとても大切なことを学ぶことができます。
ぜひおすすめする映画です。【20代男性】
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