「芝居の月組」、宝塚歌劇団・月組の最新メンバーと、トップスターコンビについてまとめてみました。
令和になっても人気に衰えが見られない宝塚歌劇団。
その中から今回は、宝塚歌劇団・月組の最新メンバーについて詳しくまとめました。
さらに、現在の月組トップスター・珠城りょうさんと月組トップ娘役・美園さくらさんについても紹介しています。
合わせてお楽しみ下さい。
宝塚歌劇団 月組メンバー2020
こちらのコーナーでは、宝塚歌劇団・月組の最新メンバーについて見ていきたいと思います。
さて、宝塚歌劇団には、「○○組」というグループ分けがされていますよね。
これらは、花組、月組、雪組、星組、宙組(そらぐみ)の5組から構成されます。
これからご紹介する宝塚歌劇団・月組は、花組と共に1921年に創設された2番目の組です。
宝塚歌劇団の「○○組」には、それぞれ特徴や魅力があります。
そこで、月組の特徴についてまとめました。
- 宝塚歌劇団・月組は、芝居に強いことが特徴 & 魅力
- 演技派のトップスターや助演者を多数輩出してきた
- 宝塚の代表作『ベルサイユのばら』や『風と共に去りぬ』の初演は実は月組
- 月組の有名作品は『エリザベート』や『雨に唄えば』など
- イメージカラーは黄色
- OGには、天海祐希さん、涼風真世さん、真琴つばささんら多数の女優がいる
宝塚歌劇団・月組は、「芝居の月組」と呼ばれるほど、高い演技力に裏打ちされた濃厚な舞台が楽しめることで知られています。
宝塚歌劇団の代表作である、『ベルサイユのばら』や『風と共に去りぬ』の初演も実は月組でした。
OGには、天海祐希、涼風真世さん、真琴つばささんらを始め、多数のドラマ・映画・舞台で活躍する演技派女優を輩出しています。
それでは、伝統ある宝塚歌劇団・月組の最新メンバーを詳しく見ていきましょう。
トップスター・トップ娘役
- 月組トップスター:珠城 りょう
- 月組トップ娘役:美園 さくら
男役
- 光月るう
- 紫門ゆりや
- 千海華蘭
- 鳳月杏
- 輝月ゆうま
- 月城かなと
- 春海ゆう
- 夢奈瑠音
- 颯希有翔
- 蓮つかさ
- 佳城葵
- 朝霧真
- 暁千星
- 周旺真広
- 蒼真せれん
- 英かおと
- 朝陽つばさ
- 蘭尚樹
- 風間柚乃
- 空城ゆう
- 彩音星凪
- 礼華はる
- 甲海夏帆
- 柊木絢斗
- 大楠てら
- 一星慧
- 彩路ゆりか
- 瑠皇りあ
- 爽悠季
- 毬矢ソナタ
- 真弘蓮
- 一羽萌瑠
- 夏凪せいあ
- 月乃だい亜
- 七城雅
- 遥稀れお
- 槙照斗
- 水城あおい
娘役
- 夏月都
- 白雪さち花
- 香咲蘭
- 楓ゆき
- 晴音アキ
- 桜奈あい
- 海乃美月
- 姫咲美礼
- 麗泉里
- 清華蘭
- 桃歌雪
- 夏風季々
- 妃純凛
- 天紫珠李
- 結愛かれん
- 花時舞香
- 佳乃百合香
- 天愛るりあ
- 菜々野あり
- 蘭世惠翔
- 摩耶裕
- 白河りり
- 羽音みか
- まのあ澪
- あまの輝耶
- きよら羽龍
- 咲彩いちご
- 美海そら
- 詩ちづる
- 静音ほたる
- 朝香ゆらら
- 奏羽美緒
トップスターは珠城りょうで娘役は美園さくら
「芝居の月組」と呼ばれる宝塚歌劇団・月組ですが、最新メンバーを見た後は、現在のトップスターとトップ娘役を詳しく見ていきましょう。
月組トップスター:珠城りょう(たまき りょう)
宝塚歌劇団・月組トップスターの珠城りょうさんは、愛知県蒲郡市出身です。
2006年に宝塚音楽学校に入学し、2008年に94期生として宝塚歌劇団に入団しました。
珠城りょうさんは、2010年に新人公演初主演に抜擢され、順調に主演経験を重ねていきました。
トップスターに就任したのは2016年のことで、入団(初舞台)から9年目でのトップスター就任は、あの天海祐希さんに次ぐ2番目の記録となりました。
宝塚入団前は、水泳、バスケットボール、ハンドボールに取り組むスポーツ女子だったそうです。
その影響からか、珠城りょうさんは172cmの高身長。
それだけに、男役としての舞台映えが良く、トップスターに相応しい存在感があります。
そして、珠城りょうさんと言えば「芝居の月組」のトップスターらしい、高い演技力が特徴です。
特に、正統派の男役にはファンだけでなく、各方面から定評があります。
しかし、過去には2度に渡り宝塚音楽学校不合格という苦い経験もありました。
3回目の挑戦で見事夢への切符を掴んだ珠城りょうさんですが、現在の輝かしい姿からは全く想像できませんよね。
月組トップ娘役:美園さくら(みその さくら)
宝塚歌劇団・月組トップ娘役の美園さくらさんは、東京都江戸川区の出身です。
2011年に宝塚音楽学校に入学し、2013年に宝塚歌劇団・99期生として入団しました。
2013年に雪組公演の『ベルサイユのばら』でデビューすると、2014年には阪急阪神の初詣ポスターに起用されました。
首席で入団した美園さくらさんは、組まわりを経験してから、2014年に月組に配属されます。
初ヒロインは、2015年の新人公演『1789』で、マリー・アントネット役を熱演しました。
以降ヒロインで起用されることが増え、その存在感も増していきます。
そして迎えた2018年、美園さくらさんは月組トップスター・珠城りょうさんの二人目の相手役(前任は愛希れいかさん)として月組トップ娘役となりました。
そんな美園さくらさんの特徴に挙げられるのは、高い歌唱力です。
これには、母親が声楽家だった環境も影響しているようです。
演技力については、特に甘い芝居に定評があります。
まるで砂糖のように甘い女性を演じさせると抜群のようで、初ヒロインで演じたマリー・アントワネットは、まさにはまり役だったのでしょう。
美園さくらさんには、数学好きという意外な一面もあります。
その理由は、「必ず答えがあるから」だそうです。
確かに、お芝居・歌唱・ダンスにはきっと正解がないのでしょうからね。
宝塚歌劇団に首席で入団している美園さくらさんですので、パフォーマンスについてはいずれも高水準にあります。
ただ伝統のある月組でありますから、これからは目の肥えたファンのハートを掴めるかどうか、この難問に挑まなくてはなりません。
以上、今回は宝塚歌劇団・月組の最新メンバーと、トップスターコンビについてまとめました。
まとめ
- 宝塚歌劇団・月組は、1921年に花組と同時に創設された最も伝統のある組の一つ
- 「芝居の月組」と呼ばれ、演技力に定評あるトップスターを多数輩出してきた
- OGには、天海祐希さん、涼風真世さん、真琴つばささんらドラマ・映画・舞台で活躍する現役女優がいる
- 宝塚の代表作『ベルサイユのばら』や『風と共に去りぬ』の初演も実は月組
- 宝塚の月組トップスターは珠城りょうさん
- 珠城りょうさんは172cmの高身長に加え、高い演技力に定評がある
- 宝塚の月組トップ娘役は美園さくらさん
- 美園さくらさんは高い歌唱力を誇り、数学好きの一面も
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