人気若手女優・杉咲花さんのデビューのきっかけと、デビュー作・ドラマ『ドン★キホーテ』についてまとめてみました。
高い演技力で評価を得ている、杉咲花さん。最近では、実力のある若手女優として、ドラマや映画に欠かせない存在ですよね。
今回は、そんな杉咲花さんの芸能界入りのきっかけに迫ってみました。
知られざる過去や両親も明らかになっています。
プロフィールや映画デビュー作『桜蘭高校ホスト部』についても紹介していきます。
杉咲花の芸能界入りのきっかけは?
それでは、人気若手女優・杉咲花さんのデビューのきっかけから見ていきましょう。
デビューのきっかけ
杉咲花さんのデビューのきっかけは、「オーディション」でした。
子供の頃から、1クールに放送されているドラマはほとんど見ていたというほどのドラマ好きだった杉咲花さん。
ドラマを見ているうちに、女優への憧れも強くなっていったそうです。
中学生になった杉咲花さんは、本格的に女優を目指すため、大手芸能事務所・研音のオーディションに応募しました。
そして見事オーディションに合格し、2011年に中学2年生の13歳で芸能界入りします。
研音に応募したのは、憧れだった女優・志田未来さんがいたのが理由でした。
志田未来さんと言えば、神木隆之介さんと同時期から天才子役として活躍していましたよね。
実は、あまり知られてはいませんが、杉咲花さんにも子役時代がありました。
研音に入る前の小学生時代、杉咲花さんは「梶浦花」の名義で子役活動をされていた過去があります。
当時は、スターダストプロモーション芸能4部に所属しており、ドラマ版『ちびまる子ちゃん』(2007年・当時10歳)に出演したこともありました。
杉咲花さんが演じたのは、まる子の同級生「城ケ崎姫子」役です。
現在のイメージとは異なるお姫様系女子という役柄とのことから、どんな演技だったのか気になりますね。
また、CMにも出演するなど、子役時代から成功されていたようです。
ところが、その後は一旦芸能界から離れ、再び女優になりたいと思うようになったのだとか。
それを機にスターダストプロモーションは退所し、研音のオーディションを受けたという流れになります。
研音所属後、芸名も現在の「杉咲花」に変えたそうです。
プロフィール
杉咲花さんは、1997年生まれで東京都出身の22歳です。
杉咲花さんの母親は、アニメ『マクロス7』の劇中歌などで知られる、歌手のチエ・カジウラさん。
父親は、元レベッカの”Shake”こと木暮武彦さんです。
中学生で芸能界入りした杉咲花さんは、味の素Cook DoのCMで山口智充と共演し、回鍋肉を頬張る姿で注目を集めます。
2013年に放送されたドラマ『夜行観覧車』(TBS)では、荒れる女子生徒を演じ、演技力の高さが視聴者から大きな反響を呼びます。
2014年には、日経トレンディが主催する「2015年の顔」に選ばれ、10代の時から業界内外で高い評価を得ました。
勢いそのままに、2016年に放送されたNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』では、ヒロイン・高畑充希さんの妹役を好演します。
演技力のある本格派若手女優として、順調にキャリアを重ねてきている杉咲花さん。
2020年は、新NHK朝ドラ『おちょやん』にヒロインで出演されます。
今度は、どんな演技を見せてくれるのでしょうか。
杉咲花のデビュー作(ドラマ・映画)
続いては、人気若手女優・杉咲花さんのドラマデビュー作『ドン★キホーテ』と、映画デビュー作『桜蘭高校ホスト部』について見ていきましょう。
ドラマデビュー作『ドン★キホーテ』
- 2011年7~9月に日本テレビの土曜21時台で放送されていたドラマ
- 主演は松田翔太さんと高橋克実さん
- 共演に小林聡美さん、市川美和子さん、成海璃子さん、河北麻友子さんら
- 杉咲花さんが出演したのは2011年8月27日放送の第7話
- 「高沢里奈」役を演じた(当時中学2年生の13歳)
杉咲花さんのドラマデビュー作『ドン★キホーテ』は、2011年に日本テレビで放送されていました。
『ドン★キホーテ』は草食系児童福祉司の青年(松田翔太さん)と、ヤクザの親分(高橋克実さん)の魂が入れ替わることから始まるストーリーです。
二人は、トラブルを抱える子供たちを救っていきます。
その姿は、さながらスペインの名作小説「ドン・キホーテ」の登場人物のようです。
『ドン★キホーテ』は、京浜工業地帯が舞台となっており、ロケ地も神奈川県川崎市川崎区が選ばれています。
シリアスな家庭問題をテーマとしながらも、松田翔太さんと高橋克実さんのコミカルなやり取りで、視聴者を楽しませました。
杉咲花さんが出演したのは、2011年8月27日放送の第7話でした。
この回は、病に倒れた暴力団総長の孫に会いたいという願いを叶えるお話です。
主人公の二人は、杉咲花さん演じる「高沢里奈」という少女を孫に仕立て上げようとします。
杉咲花さんにとっては、改名後のドラマ出演となりました。
整った顔立ちと演技力は、当時の視聴者にも強い印象を残したようです。
映画デビュー作『桜蘭高校ホスト部』
- 2012年3月に公開された邦画作品
- ドラマ『桜蘭高校ホスト部の劇場版』
- 主演は川口春奈さん
- 共演に山本裕典さん、竜星涼さん、千葉雄大さんら
- 杉咲花さんが演じたのは「伽名月麗子」役(公開当時中学2年生の14歳)
杉咲花さんの映画デビュー作『桜蘭高校ホスト部』は、2012年3月に公開された邦画作品です。
2011年にTBSで放送されたドラマの劇場版で、杉咲花さんもドラマ『桜蘭高校ホスト部』に7話から最終回まで出演していました。
ドラマ同様、劇場版『桜蘭高校ホスト部』も人気女優・川口春奈さんが主演でした。
共演には、山本裕典さん、竜星涼さん、千葉雄大さんら、現在人気になったイケメン俳優たちが多数名を連ねています。
『桜蘭高校ホスト部』は、良家の子供しか通えない、スパーお金持ち学校が舞台となっています。
この学校には、美男子生徒が暇な女子をもてなす「桜蘭ホスト部」があったのでした。
杉咲花さんが演じたのは、女子生徒の「伽名月麗子」役です。
当時の杉咲花さんは、中学2年生の14歳でした。
当時の画像を見てみると、周りがイケメン俳優だからか、一際小柄に感じます。
漫画原作の作品ということもあり、誰もが楽しめる映画のようです。
まだ映画『桜蘭高校ホスト部』を見たことがないという杉咲花さんファンの方は、この機会にぜひチェックしてみて下さい。
以上、今回は人気若手女優・杉咲花さんの芸能界入りのきっかけと、デビュー作・ドラマ『ドン★キホーテ』についてまとめました。
まとめ
- 杉咲花さんは1997年生まれで東京都出身の22歳
- 研音のオーディションに合格し、2011年に中学2年生の13歳で芸能界入りした
- 小学生時代は「梶浦花」名義で子役活動していた
- ドラマデビュー作は2011年に日本テレビで放送された『ドン★キホーテ』
- 杉咲花さんは第7話に出演し、「高沢里奈」役を演じた(当時中学2年生の13歳)
- 映画デビュー作は2013年公開の川口春奈さん主演作『桜蘭高校ホスト部』
- 「伽名月麗子」役を演じた(公開当時中学2年生の14歳)
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