2016年に公開された、映画『セトウツミ』。
タイトルは、主人公である瀬戸小吉(菅田将暉)と内海想(池松壮亮)から、それぞれ取ったもの。
今回の記事では、映画『セトウツミ』のフル動画を無料視聴する方法や作品についてご紹介いたします。
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セトウツミのフル動画配信まとめ
映画『セトウツミ』作品情報
此元和津也さんのコミックが原作の映画『セトウツミ』は高校生たちが繰り広げていく、青春ストーリー。
もっとも、あまり動きがなく、もっぱら、2人の男子高生の会話がメインになっていくという、とても興味深い内容になっています。
メガネをかけたクールな内海とお調子者の瀬戸は、放課後、河原で暇つぶしをしている高校2年生。くだらない言葉遊びに盛り上がったり、瀬戸が好意を寄せる同級生の樫村に送るメールの内容に悩んだり、季節が変わりゆく中で、まったりした時間を過ごしていく。
出典:U-NEXT
キャスト
- 内海想:池松壮亮
- 瀬戸小吉:菅田将暉
- 樫村一期:中条あやみ
- おじさん:鈴木卓爾
- 鳴山:成田瑛基
- 堤:岡山天音
- 奥村勲
- 笠久美
- 松本卓也
- 大恵彩乃
スタッフ
- 監督:大森立嗣
- 原作:此元和津也
- 音楽:平本正宏
- 脚本:宮崎大、大森立嗣
- 製作:橋本太郎
映画『セトウツミ』ネタバレあらすじ
高校生の瀬戸小吉と内海想は、ともに川のそばでものを食べています。
瀬戸小吉はテストが始まるのにうんざりした様子。
内海想は、5月なのにもう暑いことに不快感を示し、瀬戸小吉は塾へ行くのを嫌がります。
そんななか、そばにいたおじさんが気になった内海想は、瀬戸小吉に偵察を頼むことに。
が、間もなく2人はおじさんに関心がなくなり、瀬戸小吉が想いを寄せる女子の樫村一期がやって来ます。
さて、肝心のおじさんの正体とは、先輩の鳴山の父親でした。
鳴山は父親から送金を受けていたのですが、鳴山が18歳を迎えたため、それが終わったところだったのです。
瀬戸小吉はその後、内海想に、樫村一期の連絡先を聞き出したと、はしゃぎます。
が、瀬戸小吉はメールの文章で悩むことに。
瀬戸小吉は、樫村一期を攻略する秘訣を内海想に尋ね、内海想はアドバイスしてあげました。
しかし結局、瀬戸小吉は樫村一期とのやり取りに失敗してしまいます。
瀬戸小吉と内海想は、花火をしながら、瀬戸小吉の家族の話に。
両親は不仲で、祖父も徘徊していたというのですが、みんな実際には問題ありませんでした。
やがて瀬戸小吉の誕生日がやって来て、内海想はプレゼントしますが、ペットに死なれた瀬戸小吉は落ち込んでいました。
さて、実は樫村一期は内海想が好きだったのです。
が、瀬戸小吉と内海想の友情を痛感した樫村一期は、帰っていくのでした。
瀬戸小吉と内海想の会話
映画『セトウツミ』は、ご覧のとおり、瀬戸小吉と内海想の会話が大半を占めるという、めずらしいタイプの作品でした。
しかし、2人の会話が独特であるため、けっして退屈することなく、楽しめます。
とくに、なぜか会話がちぐはぐになってしまったりするあたりは、そうとうシュールだといえるでしょう。
また、樫村一期の件で、瀬戸小吉にアドバイスする内海想が、実は女性に無縁だったということが発覚してしまうあたりも、かなりの笑いどころとなっています。
瀬戸小吉と内海想の出会い
そんな瀬戸小吉と内海想が親しくなった経緯とは、いったい、何だったのでしょう。
このことについては、映画『セトウツミ』の中盤で描写がありましたので、確認してみましょう。
瀬戸小吉は、初めて内海想に会ったとき、いきなり相談を持ち掛けたのです。
それは虫が出たという、あまり深刻ではない内容のもの。
これに内海想は食虫植物を置くよう助言し、いつの間にか2人は仲よくなって、川のそばで会話をして時間を潰す関係になったのでした。
シュールな2人は出会いもシュールだったというわけです。
樫村一期
そんな映画『セトウツミ』で紅一点だったのが、樫村一期ですね。
基本的に瀬戸小吉と内海想の2人で展開される話だけに、彼女の存在感は大きなものがありました。
さて、実は瀬戸小吉から好かれながら、内海想のことが好きだった、樫村一期。
しかし、寒いにもかかわらず、瀬戸小吉が内海想のやって来るのを待っているのを見た樫村一期は、2人の関係の大切さを知るのです。
別に2人は怪しい関係でもないのに、ここで樫村一期が引き上げていくあたりが、これまた興味深いものでした。
映画『セトウツミ』感想
映画『セトウツミ』は、ほとんど大きな動きがないのに味わい深いという、斬新な一作でした。
派手なアクションなども悪くないでしょうが、たまにはこういう作品もいいかもしれませんね。
登場人物も突出したカリスマ性などはないのに、惹きつけられるあたりも、やはり独特としか言いようがありません。
この摩訶不思議なドラマをぜひ、一度ご覧になって、その言葉では説明できない部分もある魅力を、存分に感じ取っていただきたいと思います。
映画『セトウツミ』視聴者の声
2人がただ会話するだけだけどとても面白かったです。
会話の内容はなんてことないのですが、よく聞くとなかなか奥が深いものでした。
猫が危篤でそのことで離婚危機とか話で聞くと馬鹿みたいですが、その後の会話でも離婚の話は出てくるので結構大ごとだったんだなとびっくりです。
大体は瀬戸が話して、内海はそれに答えるって感じです。
内海はクールって感じに思われているみたいですが、結構面白いこと言うし、こういうところがモテる所以かなと思います。
私も瀬戸と内海だったら内海がいいなと思いました。
原作はとくに何も起こらず進む漫画ですが、映画でもそういう感じだったのですごいなと思います。
普通、映画とかいうと、なんか事件を起こしたり、ちょっと派手に改変されちゃうかなと思っていたので、それがなくてよかったです。
やはり、セトウツミの良さはこの緩さなのです。
何もない、だけどおもしろいを実現してくれて、製作さんありがとうって思いました。
それにキャストの菅田将暉さんも池松壮亮さんもとても素敵でした。
かっこいいけど、どっか普通で、どこにでもいそうな感じがいいです。
菅田さんなんて、ほんとにいたらモテモテだろうけど、モテない感じがでていました。
また、この2人の絡みを見たいなアと思いました。【30代女性】
池松壮亮さん演じる内海想と菅田将暉さん演じる瀬戸小吉がただ他愛もないことをひたすら喋り続けるというなんともシュールな作品。
始めはどんな作品だろうといった好奇心で観始めましたが、関西弁で展開されていく掛け合いがテンポが良く漫才のようで面白く、学生時代の昼休みや放課後を想起させられました。
二人が話す内容も非常に絶妙で思わず、わかる、わかると共感したくなるようなテーマを扱っているので、観ている側もこの作品の世界観に入って楽しめます。
しかし、作品も中盤に差し掛かると、二人の話題が中条あやみさん演じる樫村一期に移り、ストーリーの流れが変わってきます。
それぞれの登場人物の目線での展開となり、内海や瀬戸、樫村がどういったバックグラウンドを持っている人物なのかが丁寧に描かれていきます。
それを知った上でまた二人の掛け合いのシーンに戻るとまた最初とは違った印象を二人に感じることができます。
少し陰気で頭のキレがいい内海と思い切りが良く、豪快だが繊細なところがある瀬戸ですが、そんな彼らの良さを際立たせるような関西弁の掛け合いはツッコミの内海、ボケの瀬戸を成立させており、最後までクスクス笑いながら観ることができます。【20代男性】
今まで見てきた映画の概念をくつがえし、ただただ2人の役者さんの演技に釘付けになりました。
ストーリーとしては、タイプの違う男子高校生が学校帰りに出会い、川の土手みたいな場所に座り、ひたすら会話を繰り広げるという、シンプルなものですが、そのやりとりがとても面白く、関西弁でテンポが絶妙で、ニヤッと笑えるものからお腹を抱えて爆笑するものまで、幅広い笑いを楽しめました。
私は菅田将暉さんのファンで、この映画を知り、興味を持ちましたが、実際観てからは、菅田将暉さんはもちろんのこと、池松壮亮の独特な雰囲気や間の取り方、ニヤリと笑う笑顔に夢中になってしまいました。
この映画は、この2人の役者さんの演技力が全てだと思います。なぜなら、それしかないからです。
本当にずっと同じ場所に座ってひたすら会話を繰り広げるんです。
菅田将暉さんと池松壮亮さんの演技力とセンスの良さにただただ圧倒されました。
才能を感じずにはいられません。
また、菅田将暉さんのファンの私にとって、学生服の菅田将暉さんをこんなにまじまじと見れるのは、目の保養にもなりました。
やっぱりカッコいい!ですね。
どんな役をしても素敵だなと思いますが、関西弁で、ちょっと悪い雰囲気なのに実は素直、みたいな役が最高にはまります。
この映画は、ちょっと疲れた時に気軽に観てみると良いですよ。
見終わった時には、きっと笑顔になっていると思います。【40代女性】
ゆったりとした雰囲気のニッチな作品です。
現実を生きていると、この空気感を味わいたくなる事もあるのではないでしょうか。
登場人物の会話と川の音だけの映像に癒されます。
本当に人と人が普通に会話をしているだけなので、頭を使わなくていいです。
楽な気持ちになれますし、クラスでは同じグループに所属するようなタイプではないであろう二人の謎の組み合わせには、くすっと笑いが出ます。
このような演出だと、キャスト陣の演技力が試されると思うのですが、主演を務めた二人が池松壮亮さんと菅田将暉さんという、若手俳優の中でも演技派と呼ばれている方なので、アドリブかと感じるほどに、自然です。
どちらも個性の強い俳優さんだと感じているのですが、その個性がシンプルな演出によって、より活きているのではないかと思いました。
また、こういう挑戦的な映画に出演する事に楽しさを見出す俳優さんもいると思うのですが、お二人はその類ではないかと勝手に想像しています。
演じていて手ごたえや喜びを感じられていたならば、視聴した側としても何だか嬉しいです。
劇中の二人のムードがとても良かったので、撮影現場の様子も観てみたいなと今思っています。
何時間リピートしてもいいくらいに、生活に馴染むような作品だと感じました。【20代女性】
ただ、2人の男子高校生がしゃべる、そういう作品です。
原作もただ、ただ、2人が川辺でしゃべってるだけだったけど、その雰囲気がそのまま映画になったって感じでした。
でも、一応、瀬戸と内海の出会いの話があったり、瀬戸の両親の離婚の話がゆるく続いていたりして、物語はあったし、バルーンさんは見た目が派手なので映画っぽいと思います。
また、主要人物は瀬戸と内海で基本2人がしゃべってるだけなんだけど、川辺に他の人もいたりして、アクセントになってました。
瀬戸も内海も、すごくいいキャラでした。
瀬戸役は菅田将暉さんで、高校生役がすごく似合ってました。
ちょっとヤンキーぽく、でも猫が好きだったり、母となんだかんだで仲が良くて、かわいいです。
内海が彼とはしゃべるのも納得です。
内海役は池松壮亮さんで、なんかクールで、マドンナからモテるのもわかるって感じでした。
2人のかけあいが面白く、ずっと見ていたいなと思える作品です。
話している内容はなんてことないように聞こえるけど、結構深い話というか、あるあるって話でおもしろかったです。
内海がマドンナの樫村にいうセリフとか、胸に刺さりました。
何も起きなくでも、物語はできるんだなと思った作品でした。
また、続編ができたら見たいし、できてほしいなと思います。【30代女性】
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