映画『orange オレンジ』は高野苺のコミックが原作で、2015年に実写映画化され、さらに2016年にはアニメ化、アニメ映画化までされ、反響を呼ぶことに。
主演は土屋太鳳、キャストは、山崎賢人、竜星涼、山崎紘菜など、豪華なメンバー。
今回の記事では、映画『orange オレンジ』のフル動画を無料視聴する方法や作品についてご紹介いたします。
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orange オレンジのフル動画配信まとめ
映画『orange オレンジ』作品情報
未来の自分から手紙が来た高校生たちが、その未来を変えようと奮闘していくという、SF要素のある作品。
高校2年の春、10年後の自分からの手紙を受け取った菜穂。最初はその手紙のことを疑っていたが、手紙に書かれていたとおりに翔が転校してきたことから、少しずつ手紙を信じるように。しかし、その手紙には10年後の世界には、翔がいないことが書かれていた…。
出典:U-NEXT
キャスト
- 高宮菜穂:土屋太鳳
- 成瀬翔:山崎賢人
- 須和弘人:竜星涼
- 茅野貴子:山崎紘菜
- 萩田朔:桜田通
- 村坂あずさ:清水くるみ
- 中野幸路:鶴見辰吾
- 上田莉緒:真野恵里菜
- 成瀬美由紀:森口瑤子
- 成瀬初乃:草村礼子
スタッフ
- 監督:橋本光二郎
- 原作:高野苺
- 音楽:大友良英
- 脚本:橋本光二郎、松居凛子
- 製作:市川南
映画『orange オレンジ』ネタバレあらすじ
高宮菜穂は、なんと自分だと名乗る人物からの手紙を受けとりました。
さっそく手紙を読んでみると、そこには高宮菜穂の未来が書かれていたのです。
成瀬翔という転校生を好きになること、しかし、その成瀬翔は10年したら死ぬという、にわかには信じがたい内容でした。
でも、成瀬翔が実際に転校してきたため、高宮菜穂は、手紙を信じ始めることに。
手紙には、この日には成瀬翔を誘うなと書いてありましたが、高宮菜穂は、ついつい誘ってしまいました。
その後、成瀬翔は2週間、学校に出てきませんでした。
さて、球技大会の代打を頼まれた、高宮菜穂。
手紙には代打をやれと書いてあったため、高宮菜穂は、今度はちゃんと、それに従うことにしたのです。
手紙は本物か?
手紙の指示通り代打を務めた高宮菜穂は、クラスを優勝に導くことができました。
そして高宮菜穂は、手紙の内容通り、成瀬翔を好きになっていくのです。
話は10年後に飛び、成瀬翔は本当に死んでいました。
高宮菜穂は、須和弘人と結婚して、子供もいました。
一方、話はふたたび現在に戻って、高宮菜穂は、手紙を完全に信じ、成瀬翔の未来を変えようと躍起になっていくことに。
さて、成瀬翔は、先輩の上田莉緒から告白されてしまって、高宮菜穂はすっかりこれに焦ってしまいます。
手紙には、成瀬翔にちゃんと話しかけるように書いてありました。
しかし、いくら手紙にそう書かれてあったからといって、高宮菜穂は、成瀬翔に話しかけることはできなかったのです。
動き出すみんな
さて、高宮菜穂は、上田莉緒にぶつかって怒らせてしまい、これが原因で、成瀬翔と上田莉緒は不仲になります。
これをキッカケに、成瀬翔と話をするようになった、高宮菜穂。
やがて成瀬翔は、上田莉緒と別れますが、これも手紙に書かれていたことでした。
高宮菜穂はみんなで夏祭りに行こうとするものの、みんなの思惑によって、成瀬翔と2人にされます。
が、成瀬翔は、ここで自分の母親が転校してきた日に自殺したという、衝撃的な事実を明かしました。
手紙に成瀬翔を誘うなと書いてあったのは、これを指していたのです。
やがて高宮菜穂は、とうとうみんなに手紙のことを明かしました。
すると、須和弘人は、自分にも手紙が来ていたと言います。
こうして、みんなは、成瀬翔の未来を変えようと、動き始めるのでした。
未来を作る
文化祭がやって来て、ここでも手紙によって、高宮菜穂は、一喜一憂していくことになります。
しかし、みんなは次第に、手紙の言いなりになるのではなく、未来を自分たちで作っていこうと、ポジティブになっていくことに。
その結果、成瀬翔をアンカーにしないよう書かれていた手紙に反して、あえてアンカーになった成瀬翔は1位になり、やっと手紙の未来に打ち勝つことができたのでした。
やがて、手紙の内容でももっとも重要な日がやって来ます。
成瀬翔がいなくなったという日でした。
この日、高宮菜穂と成瀬翔はケンカをしてしまいます。
手紙には成瀬翔に謝るようにと書いてありました。
ところが、高宮菜穂は謝らず、成瀬翔と連絡が取れなくなってしまいます。
映画『orange オレンジ』ラストの結末
成瀬翔がみんなと音信不通になってしまったのは、自殺した母親が関係していたのです。
成瀬翔は、母親の送信していなかったメールをあらたに見て、その内容にショックを受けてしまったのでした。
母親は、自分が母親失格だと思っていて、そのことを知った成瀬翔は、すっかり自分を責めてしまったというわけです。
そんな成瀬翔は、自転車で走行している最中、危うく、トラックにはねられる寸前になりましたが、なんとか、危機一髪のところで助かりました。
本来、成瀬翔は、ここでトラックにはねられて死ぬ運命にあったのです。
そして、手紙が示していた成瀬翔が死んでしまった世界とは異なった、彼がちゃんと生きている世界が描かれていくのでした。
映画『orange オレンジ』感想
映画『orange オレンジ』は、ただの青春ストーリーやラブストーリーとは異なって、何かと考えさせられる内容のストーリーでしたね。
人間の命の大切さはもとより、未来は努力によって変えられるということ、そして、過去にとらわれていてはいけないということなど、本作から得られる教訓は多々あります。
ただ映画のストーリーを楽しむだけでは飽き足りないという方は、一度、ご覧になれば、きっと、ご満足いただけるのではないでしょうか。
映画『orange オレンジ』視聴者の声
この原作の漫画の存在を元々知っていたのですが、読んだ事はなく絵柄の雰囲気からほのぼのとした高校生をメインとしたラブコメだと勝手に判断していましたが、それは大きな間違いでした。
話題になる作品にはそれなりの理由がある事を実感しましたね…。
頭を空にして観始めたら痛い目にあいました。こちらは恋愛よりも、友情を中心に描かれたものだと思います。
シリアスな場面も多くあります。
主人公たちの前に立ちはだかる問題が、高校生だけでは手に負えないようなレベルで、観ていてハラハラしっぱなしでした。
常識的に考えれば大人が介入して解決しなければならない事を、未熟な部分のある普通の高校生だけでどうにかしようと奮闘する姿には、助けを呼んでほしいと思ってしまいました。
しかしながら、同い年の同じ環境にいるからこそ、理解し合えたり、心の支えになれたりする事もありますよね。
また、自分たちだけでどうにか出来るという過信や、大人に理解して貰うのは難しいと考える事もあるでしょう。
そんな高校生らしい繊細さと若さ故の衝動的な行動が、どんな結末を生むのか、色んな方に観て確かめて貰いたいです。
ヒューマンドラマ要素と少女漫画原作らしさが共同しているので、見応えのある作品になっています。【20代女性】
『orange-オレンジ』は2015年の12月に公開されました。
私は感動する映画が好きで良く観るのですが、この作品は今まで観た中でも上位に入るくらい感動しました。
この作品の原作漫画も読んでいましたが、実写化のクオリティーが高くて驚きました。昔から土屋太鳳さんが好きで、土屋太鳳さんが出演されている作品は欠かさず観てきました。
この作品のヒロインが土屋太鳳さんに決まった時はとても嬉しかったです。
土屋太鳳さんはとても可愛く、演技がとても魅力的で引き込まれます。
土屋太鳳さんの他にも、主人公の山崎賢人さんや竜星涼さんや桜田通さんや清水くるみさんなどとても豪華な俳優さんが出演されています。
この作品は本当に感動するシーンが多く、何度も泣きました。10年後の自分から手紙が来るというファンタジーな要素があり、そして恋愛青春の要素もあるのでとても面白かったです。
山崎賢人さんが演じる翔の母親とのシーンは一番この作品の中で感動しました。
ストーリーの進むテンポが良いのでとても観やすかったです。
主題歌を担当するコブクロさんの未来という曲はこの作品にとても合っていて良かったです。
今でも好きで良く聞きます。
ぜひおすすめする映画です。【20代男性】
土屋太鳳さん、山崎賢人さん主演でマンガ原作のものを映画化した恋愛感動ストーリーでした。
ずぶずぶの恋愛ストーリー化と思いきや意外とSFチックな話も入ってきて女性だけでなく男性でも楽しめる作品になっていたと思います。
この後の映画になるのですが、「君の名は。」みたいな、ちょっとワクワクさせるストーリーでもありました。
恋愛系でこういう感じのものは、時をかける少女なんかが該当しますが、そこまで多くなかったので面白い作品だと思います。
土屋太鳳さんの純粋な演技力が、みていて感情移入しやすい映画になっていて、マンガ原作といえば山崎賢人といえるべく原作によせた演技力でおもしろかったです。
ひとつだけ苦言を呈するとすれば、すこしオチが読みやすいかなと感じました。
これが意外な結末だったらなおよかったのですが、最初から大分オチがわかったので、そこはすこし物足りなく感じました。
女子高生向けの映画にはなっていると思いますが、他のアオハル系の映画よりかは、男性も見やすく仕上がっており、なによりも俳優さんたちの演技力がよくて真剣に見入ってしまえる映画だったと思います。
未来の話と現在のはなし、どちらもハッピーエンドで終わったのが良かったです。【30代男性】
この作品の魅力は、「時がたっても色あせない青春と友情」です。
リアリティがある高校生たちの青春とその友情を描きながら時空を超えるというファンタジー要素も含まれたとてもおもしろい作品です。
土屋太鳳さん演じる高宮菜穂はなんと10年後の未来の自分が書いた手紙を受け取り、その内容に愕然とします。
それは、東京から転校してきた山崎賢人さん演じる成瀬翔が事故にあって死んでしまうので、それを防いで欲しいというものでした。
最初は半信半疑だった菜穂ですが手紙に書かれている内容が次々とが当たっていくにつれて、その手紙を信じるようになります。
仲の良いクラスメイトたちともこの手紙のことを明かし翔を救うために奔走します。
果たして菜穂たちは翔を救い出すことができるのか、注目です。
この作品の魅力の一つである青春と友情ですが、学園祭で一緒に花火をみようという約束や体育祭で誰も出たがらなかったリレーに翔をアンカーにして参加し、バトンとともにメッセージを伝えるシーンなどはそういった要素を強く感じます。
ラストのクライマックスでの菜穂たちが全力で翔を救い出そうとする姿にはこの作品を観た後には大切なものを思い出させる何かを感じるはずです。
エンディングテーマを歌うコブクロの歌声や歌詞にも注目してもらうとより作品の世界観に入って楽しめます。【20代男性】
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