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韓国ドラマ『オクニョ』作品情報
16世紀半ばの朝鮮王朝時代。刺客に襲われた妊婦が監獄に逃げ込み、そこで女児を出産後、命を落としてしまう。オクニョと名付けられた少女は、囚人たちから教わった知識や言葉を身に着けていく。やがて彼女は母に関する真実を知りたいと思うようになり…。
出典:U-NEXT公式サイト
キャスト
- オクニョ:チン・セヨン
- ユン・テウォン:コ・ス
- 文定大妃(ムンジョンテビ):キム・ミスク
- ユン・ウォニョン:チョン・ジュノ
- ユン・ジュヒ
- ソン・ジホン:チェ・テジュン
- チョン・ナンジョン:パク・チュミ
- 明宗(ミョンジョン):ソ・ハジュン
スタッフ
- チェ・ワンギュ
韓流ドラマ『オクニョ』各話まとめ
オクニョ 第1話
典獄署の役人が、刺客に追われる身重の女性を助けるが、彼女は出産後に死亡。赤ん坊はオクニョと名づけられ監獄で育つ。その黒幕は、王妃の弟、ユン・ウォニョンだった。15年後、オクニョは典獄署で働いていた。
出典:U-NEXT公式サイト
牢屋のナンジョン
時は1540年春、朝鮮王朝時代のまっさ中に捕らえられる13名の罪人がいた。
罪人たちの似顔絵を作成すると身体検診が始まり役人らに囲まれ次々と裸になる罪人たち。その後監獄へと入れられるのであったがその中にチョン・ナンジョンという女性の姿があった。
春先だと言うのにあまりの寒さに凍死する者が出るほどの気温の中、夜間の牢屋の見回りをする役人が女牢から1人牢破りをして逃げたことが分かった。
探したところ男と逢瀬していたことが分かり処罰として棒叩きの刑に処していると同じ牢屋にいたというだけで処罰対象になっていたナンジョンがおやめなさいと声を上げます。
署長に囚人を罰する権限はないはずだと咎めるナンジョン、そして脱獄した女は拷問の末病になった夫の看病に出向いていたのであってこれも公になれば問題だと言われ反論できない署長でした。
チョンドクと妊婦
まんまと言いくるめられた署長がナンジョンの素性を調べたところ、素素楼のチョン・ナンジョンだと聞いて顔色を変える署長。ほかの役人からも一目置かれる存在のようです。
場面は変わり竹やぶの中を妊婦と男性が逃げており役人に追われているようで、男性が引きつけている間に身重の身体に鞭打って都へと逃げる女性でした。
あくる日、ナンジョンは出所を言い渡されお礼に素素楼に招待すると喜ぶチョンドク。
どうやら素素楼は都で一番の高級妓楼だそうです。
下っ端役人が来れるところじゃないと有頂天のなか、都にたどり着いた妊婦の姿がありました。
町人に助けを求めるも追っ手はすぐそこまで来ており道端で倒れると妓楼からの帰り道のチョンドクが監獄へと連れ帰り助けようとするが破水してしまう。
ウォンニョンの横暴
チョンドクが女牢からお産婆を連れ出すと赤子を取り出すようにと頼み、牢屋は大騒ぎとなる。
妊婦を追っているのは王様の義弟であるユン・ウォニョンであるようで、任務に失敗した部下を躊躇なく殺すのを見て震えあがる部下たちでした。
牢獄では無事女の子が産まれるも母親は追っ手に負わされた傷もあり出産と共に息を引き取ってしまいます。
チョンドクの母子を助けた行動は署長から馬鹿なことをしてと怒られ、上のものに知られたら大目玉だと昨日のことは誰にも知られぬように赤子も捨てて来いと言われるのでした。
遺体を秘密裏に葬ると赤子を抱いてどうしたらいいのだろうかと彷徨うチョンドク。
王宮ではウォンニョンが幅を利かせており横暴を働くのを誰も止められずにいました…
オクニョの始まり
ウォニョンは王妃である姉上の元へ行き、邪魔者は消しつつありますと嬉しそうに報告する。
チョンドクは赤子を置き去りにしようとするとこっそり母親の身に着けていた装飾品を持ち帰るのでした。
しかし少年が一部始終を見ていたことから通報されており、役人によりお前が捨てたのかと聞かれてつい監獄で生まれた子を私が育てるのですと出まかせを言ってしまうチョンドク。
タイミングよく署長は移動となったのでチョンドクは囚人の女たちに赤子の世話をしてもらうのでした。
女牢では可愛い可愛いともてはやされ皆が笑顔になる中、監獄で生まれた為「獄女・オクニョ」とチョンドクが提案するも漢字を変えて「玉女・オクニョ」にしようという囚人たちのアイデアで名づけが行われる。
それは玉のように美しくなるという意味を込められたものでした。
聡明に成長するオクニョ
それから15年の月日が経ち、監獄のオクニョは明るく可愛らしい女の子へと育ちます。
監獄での仕事をこなしていくオクニョは囚人たちのスリの手口や人相学、色んな技を教えてもらい吸収していく様子は非凡なものがありました。
その日新しい署長チョン・デシクがやってくると話題になっており、血も涙もない冷酷な人物だと怯えるチョンドク達。
その噂は違わないものでこのゆるい監獄を都で一番恐ろしがられる場所にすると意気込むデシクは茶母として働くオクニョを見てここは保護施設ではないから追い出せと言う。
オクニョは法典を暗記しておりその知識で貴族の囚人を丸め込むとお金を捻出しチョンドクの横領したお金に充てようとする。
そんな中ウォンニョンが囚人のイ・ジハムの占いを聞きに監獄へとやってきて運勢を見ろと言うがジハムはオクニョに見させろというのでした。
第1話から物々しい雰囲気でしたが朝鮮王朝時代の街並みや風景がとても綺麗に描かれていました。
日本でもヒットした「チャングムの誓い」の監督イ・ビョンフンが手掛けている韓国時代劇とありスケールが大きく、時代背景に忠実に作られています。
まだ全貌は明らかにされていませんが、オクニョを産んだ母親は王政が絡む人物のようで残忍なウォンニョンの手下に追われて亡くなってしまいます。
しかし監獄の役人チョンドクにどうにか助けてもらい、赤子は無事に生まれたものの公になれば監獄の責任者が罰せられるということで成り行きにより監獄で育てられるオクニョ。
オクニョが最初、獄女という意味だったと言うのはなるほどと思いましたが、流石に恐ろしい名前なので女性の囚人により玉女と漢字を変えられてよかったと思いました。
15歳になるまで監獄の中でとはいえ一応囚人の立場で育ったオクニョですが、とても愛らしく利発ないい子に育っていて一安心です。
ですが囚人らはブタの餌よりもまずいものを食べていると漏らしていたのでオクニョはよくその食事で健康的に育ったなと考えてしまいました。
今回署長が変わったことで追い出されそうになりますが、次回のどんな行動を取るのか楽しみです。
オクニョ 第2話
処刑目前の盗賊団の頭に使いを頼まれたオクニョは、渡し場にいる仲間に手紙を持っていく。そこでオクニョは衝撃の光景を目にする。後日、彼女は、運勢を占った権力者、ユン・ウォニョンの屋敷を訪ねるが…。
出典:U-NEXT公式サイト
頭の回転が速いオクニョ
恐ろしいウォニョンにこの子が貴方の運勢を占える者ですとオクニョを前に出すジハム。
ジハムに教え込まれた四柱占いと人相学のおかげで難を逃れ、ウォンニョンは良い運勢を言い当てたことからオクニョを才気あふれるいい子供だと絶賛する。
その功績に気をよくしたデシク署長がお前の好きなだけ監獄で暮らせと言うので喜ぶオクニョ。
実はウォニョンの占いは悪いものばかりでしたがオクニョの機転によりよいことしか言わなかったのでした。
チョンドクは囚人のマンボに金の工面をお願いすると見返りに求められるも無事300両を手にし間一髪のところで首が繋がる。
すっかり上下関係が逆転したマンボに監獄から出せと言われて無理難題を突き付けられたと困り果てるチョンドクでした。
窃盗団一味の動き
晩、監獄の見回りをしていると窃盗団の頭死刑囚に声を掛けられ、ある男に手紙を渡してくれと頼まれるオクニョ。
眼帯をつけた怪しげな男に手紙を渡すと窃盗団の一味が動き出すのであった。
しかし役人たちが既に動いておりオクニョがその場を離れると窃盗団達を殺してしまう。
それを聞いた頭は落ち込むがどうすることも出来ないオクニョでした…
そして監獄にはウォニョンの使いがやってきてオクニョの才能を買ってを屋敷に連れて行き奥方と引き合わせます。
この時代とても貴重な牛乳を惜しげもなく湯船に入れる人物であり、美貌に溢れる奥方にウォニョンの足りない所を上手く補っているバランスの良い夫婦だと褒めます。
やはり気をよくしウォニョン同様にオクニョを気に入るのでした。
人違いで攫われる
そこへ娘であるシネがやってきて、オクニョのことを卑しい身分だと目を向けますがそこでも上手に人相占いの腕を発揮し褒美を貰うのであった。
しかし帰り道で男たちにさらわれるオクニョ、夜遅くなっても帰らないと心配するチョンドクがウォニョンの屋敷に出向くも既にいないと言われる。
しこへ刺客がやってきて娘を預かっているから監獄の窃盗団の頭を解放せよとのことで慌てますが、シネは家にいます。
どうやら褒美の衣装を着て帰った為シネと間違われて誘拐されたようです。
素性がバレたら殺されると咄嗟にシネのふりをするオクニョの作戦は上手くいきますが
ウォニョン夫妻はこれ幸いとばかりにオクニョを見殺しにして窃盗団の頭を死刑にするつもりです。
間一髪で助かるオクニョ
娘を取り違えたとは気づかない窃盗団は死刑が執行されると聞いて驚きを隠せない。
このままではオクニョが殺されてしまうと心配するチョンドクは窃盗団のアジトを囚人たちから聞き出す。
そして頭は殺されてしまい仲間は報復のため娘を無残に殺してやると決意をし絶体絶命のオクニョです。
しかしギリギリのところで役人らが助けに来てくれた為、間一髪のところで助かりチョンドクと喜びの抱擁を交わすのでした。
オクニョはその夜膝を抱えてなきその日の出来事を思い返しており、そんなオクニョを気遣う監獄の人々です。
大妃のご機嫌を伺うのはウォニョンの奥方。
実はこの人物は妾であり素素楼の妓楼ナンジョンでした。
貴族の出ではない彼女は野心を強く持っておりいつか正妻になって実権を握るのだと夜な夜な心に誓うのでした。
謎の男・テウォン
その頃、チョンドクはお金の工面をしてもらった囚人マンボに脅され続けていて、その様子にオクニョにも感づかれてしまいます。
理由を知ったオクニョはマンボは極悪非道であり打つ手がないと頭を抱えるが、ちょうど若い囚人がオクニョに頼みごとをしてきたため悪人には悪人を…と考えるのでした。
若い囚人はユン・テウォンといいマンボと同じ部屋に移されるとその腕前を発揮して舎弟たちを倒しつくしますが、いい度胸だと気に入られるテウォン。
オクニョはデシク署長にウォニョンから内偵を頼まれたと伝え、囚人らを牛耳るマンボを懲らしめるとマンボはデシク署長を恨むようになります。
このままいけば2人が潰し合ってくれると思いきやその夜、テウォンはマンボの暗殺を謀るのでした…
第2話では冷酷非情なウォニョンを前に四柱占いを披露し、頭の良い娘だと気に入られるオクニョでしたが実は運勢は最悪。
それを分かっていたのにも関わらず良い運勢を伝えるオクニョは流石、監獄で育っただけあり度胸があります。
おかげで恐ろしい署長から出て行けと言われていたのにも関わらず一転ここに居ていいと告げられ、ホッとするシーンでした。
ウォニョンの妾が第1話で出てきた妓女だとは気づかなくて驚きましたが、都で一番の妓楼だと言っていたのであり得る話かなと思いました。
流石美しさはひときわでしたが、監獄にいた頃は他の囚人をかばっていたのでいい人なのかと思いきやオクニョが誘拐されたと知っても殺されるのであればそれが運命だと見放す姿には少しがっかりしました。
娘のシネもお高く留まってオクニョの占いを下賤の言うことなどと聞き捨てるあたりあまり徳は積めそうにない親子だなと感じます。
オクニョの真の占いではいつか処罰が下ると出ていたので、この先天罰が当たるのだろうと思いますが展開が楽しみです。
後半に謎の囚人テウォンが登場しますが、珍しく若い男性とありどんな働きをするのかオクニョの運命を変える人物なのか注目したいと思います。
オクニョ 第3話
自分が生まれた時のことを知る女性と出会ったオクニョは、母親が囚人ではなかったことを知る。彼女は養父、チ・チョンドクを母親のことで問い詰めるが、何も知らないと言われ、形見の指輪を渡される。
出典:U-NEXT公式サイト
出世欲の盛んなテウォン
オクニョの協力の元、チョンドクを強請る囚人のボスであるマンボの牢屋に入ったテウォンは彼を暗殺し翌朝何食わぬ顔で出所します。
外では仲間が待っており、マンボの死を聞くとよくやったとテウォンに報酬を渡しこれから市場は俺たちのものだと喜ぶのでした。
その頃遅れてマンボの死に気付く囚人たちは署長たちを呼び騒ぎになります。
昨晩デシク署長がマンボを痛めつけたため皆は署長のせいで…と思うもこの件は隠ぺいされるようでした。
チョンドクはこれがオクニョの指金だと気づき震えながら問い詰めますが、そんなに責めるならもうお金で困っても助けてあげないんだからと怒るオクニョに反省の色は見えません。
出所したテウォンはさっそく仲間たちと縄張り争いに参加したりと血気盛んな様子。
そこに商団のトップである大行首に会えることになったぞと知らせが入る。
数奇な運命
マンボ暗殺の功績もあり、弱そうだがいいだろうと一瞥しただけでしたが大きな商団の一員となれたことに喜ぶテウォンです。
夜遅く茶母・トクプンに呼び出されると、この女囚人を外にいる者とすり替えてきてとお願いされるオクニョ。
仕方なしに請け負うも見回りの役人に見つかりそうになり陰で身代わりになったおばあさんと息をひそめていると成り行きから身の上話になりました。
するとそのおばあさんがオクニョを取り上げたお産婆であることが分かりなんて運命だと驚く2人でしたが、自分の母の話を聞くと育て親のチョンドクから聞いたものとは違い動揺するオクニョ。
オクニョの母は囚人ではなく、刀傷を負った訳ありの女性だったと知り何故そんなことになったのかと悲しみに暮れるのでした。
謎に包まれた母
我慢が出来ずチョンドクの部屋に行き私の母を切ったのは誰なのですかと泣きながら尋ねるオクニョに観念したように話しだしたチョンドク。
母の名前も何があったのかも全く分からず、バレないようにしなければいけなかった為に遺体も遠くに葬って墓すらないとのこと。
なんて悲惨な運命なのだろうと悲しみますが唯一の形見である装飾品をもらい受けると母の温もりを感じるオクニョでした。
あくる日は端午の節句であり王様から監獄の人全員にご馳走とお酒が送られてきた為、久々に皆で明るいお祭り気分で過ごします。
世話に追われていると、いつもは鍵がかかっている開かずの扉が開いていることに気づき好奇心を抑えられないオクニョ…部屋の奥に隠し扉があることを見つけてしまう。
隠し部屋の先には…
隠し部屋の中を通ると地下通路に通じていることが分かり、進んでいくと男のうめき声が聞こえてくるので見て見ると白髪の男が閉じ込められ苦しんでいます。
その様子を見て水屋に走り薬草と塩と水をその男に飲ませるとオクニョは改めてこの異常な牢屋に驚くのでした。
翌日その部屋の付近で署長らがパク・テスが20年もここに…と話すのを聞いてあの男性だと気づいたオクニョは合鍵を作りまた地下牢へと出向く。
しかし男の身を案じ来たのにも関わらず二度と近づくなと脅され帰る羽目になりますがオクニョはパク・テスが何をした人物なのか書物庫へ行き調べます。
すると体探人という文字を見つけ調べると秘密裏に動く正体不明のスパイだということが分かりました。
一方テウォンは妓女に市場の監督を紹介してもらうと新たな取引を持ち掛けるも相手にしてもらえませんでした。
テスの因縁の相手ウォニョン
オクニョは懲りることなく地下牢のテスに会いに行くと事件に巻き込まれたであろう母のことを知るために捕盗庁の茶母になりたいので武術を教えて欲しいと頼む。
不憫な身の上を聞いたためか、弟子にしてやると認められ目を輝かせるオクニョに交換条件として息子のパク・チョングクを探し出して欲しいと言うテスでした。
デシク署長は自身の移動の噂を聞き、待遇のいいこの地に留まりたいとウォニョンを接待し力添えを貰おうと更に監獄にパク・テスがいるという情報を差し出す。
ウォニョンは昔テスにより命を狙われており、テスを生かしているのは大妃だということが判明するも理由は教えてもらえず…
そしてテスの言う通り訓練をするオクニョは日に日に上達していくのでありました。
若い囚人テウォンはオクニョの手引きの元、市場を牛耳るマンボの暗殺に成功します。
そしてマンボに弱みを握られ困っていたチョンドクを助けるべく手を貸したオクニョですが、人助けとはいえ人が死んでもケロリとしている様子には見ているほうが驚きました。
肝が据わってるなとは思っていましたが、このご時世とはいえ並みの15歳でないことが伺えます。
第3話では自身の母の事情を知り、何か事件に巻き込まれたのかと理由を明らかにするため捕盗庁という日本で言ったら警察庁のようなとこで働き探ることを決意します。
その為、地下牢に閉じ込められているパク・テスの弟子となりますがここから更に知識と武術を身に着けるオクニョは弱音を吐くこともせずとても強いです。
師匠であるテスは体探人といい、暗殺のスペシャリストのようなものだったので体の鍛え方から人を簡単に倒せるツボや野にある薬草と毒草の見分け方など豊富な知識を持っていました。
しかしウォニョン暗殺に失敗し仲間は全員殺され、家族も死亡…唯一20年前4歳だった孫が生き延びているらしいが奴婢となり行方不明と悲惨な結果。
この孫が今後登場するのか、テスを殺さずに生き永らえさせる大妃の思惑など気になる箇所が沢山あり楽しみです。
オクニョ 第4話
養父、チ・チョンドクから母の形見の指輪を受け取ったオクニョは、母の死の真相を知りたいという思いを募らせ、囚人のパク・テスに指輪を見せる。それに見覚えがあった彼はオクニョにある情報を伝える。
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活躍するオクニョとテウォン
船場で再会するオクニョに、監獄のよしみで誰か泥棒を紹介して欲しいというテウォン。
手癖の悪い男に市場監督の家に泥棒に入らせ、困った監督がテウォののもうけ話に乗ることになった。
その晩、仲間を引き連れ米庫へ行くと年貢米の中身をすべて米ぬかと砂にすり替えろと指示するテウォン。
凶作の中、飢えに苦しむ民のためにしたことでしたが勝手なことをしたとお頭には叱られるのでした。
監獄へ明の囚人が入ってくるとチョンドクを人質に騒ぎを起こしますが、明の言葉を操り大の男のツボをつき倒したことで正式な茶母へと昇格出来ました。
そしてより本格的な武術を教えて欲しいと地下牢のテスに母の形見を見せると何か複雑な顔をするテスです。
テウォンは前回の行いによりお頭に認められたようでした。
母を取り巻く闇
テウォンはその日、母の命日であり墓参りに行くと病に臥せり誰にも助けてもらえなかったあの頃を思い出し悔しさを滲ませます。
母が死んでからは天涯孤独となりゴロツキになることで生き延びてきたテウォンでした。
地下牢ではテスがオクニョの母の形見を調べ、母親が宮中の女官だったのではと推測し当時の女官について当たって見ろとアドバイスします。
高齢となった元女官を訪ねるも、孝恵王女付きの尚宮をと聞いただけで顔色を変え追い返されてしまうオクニョでした。
知り合いの泥棒・チョンドンに探してもらうようお願いしその間も修行に励むオクニョでしたが、
ある日チョンドンが報告に来ると東宮殿の尚宮も女官も皆死んでいると聞きやはり当時何か事件が起きたのだと確信するのでした。
そして5年後
何か裏があり、これ以上調べていたらきっと自分の首も危ういぞと忠告を受けるも後に引けないオクニョ。
またもう一度、追い返された尚宮のもとへ話を聞こうと出向きますが尚宮は何者かに殺された後でした…
それから5年の歳月が流れます。
街ではより実力をつけたチョン・ナンジョンを側室の立場でありながら正妻のなりをしてとイ・ジハムに罵られるも痛くも痒くもないといった具合で涼しい顔です。
ウォニョンの側室に暴言を吐いたとまたしても監獄へ入るジハムは馴染みのオクニョに軽口を叩きますが聞くところによるともうすぐオクニョは監獄を去るよう。
念願の捕盗庁の茶母となるべく努力を重ねてきたオクニョは嬉しそうな顔でチョンドクに別れを告げ監獄を後にします。
茶母の採用試験
試験の場で茶母の武術試験が始まり、元より女に期待されていないためお茶汲が出来ればよいと言われるほど女性の試験者は軽んじられていましたがオクニョの腕を見て仰天する試験官たち。
木刀を持ち、大の男を前に引けも取らない早業で簡単に打ちのめしてしまいました。
その後も試験官が男の参加者と競わせますが、こちらでも勝利するオクニョに同じ参加者の女性たちから喝さいが上がります。
その頃ナンジョンの娘・シネは厨房に入り女官の仕事を無理に手伝っていたが母に見つかりそんな下賤の仕事をと大目玉を食らう。
しかし成長したシネは自分の母が妾であり世間にどう言われているのかを知って名家には嫁げないのだと考えた末の料理手伝いだったのです。
オクニョは面接試験で法典も明語も完璧ですと言いこんな達者な参加者は他に居ないと試験管たちを驚き喜ばせるのでした。
先王の秘密に気づく者
娘に手を焼くナンジョンの元に使いの者がやってきますが、とある闇取引を計画するも兵士が現れ品物を奪われたと言われ失敗を惜しむ。
その兵士とは変装したテウォン達一味の仕業でした…
王妃はウォニョンを呼びつけ、明日明の使節がやってくるが名をオ・ジャンヒョンといい反乱で死んだオ・ジェソンの息子で明へ逃れ宦官の長にまで上り詰めた人物だと教える。
そして私たちに恨みを持つものだから用心しろと忠告するのであった。
試験場では合格者の発表がされますがなんと不合格だと分かるオクニョは試験官に聞くも有能すぎるからだと言われる。
使節・ジャンヒョンが先王の死は毒殺の疑いがあるため明の皇室から調べろと言付かっているため協力しろと伝え、動揺する王妃とウォニョンがあの時の残党が情報を送っているのではと懸念する。
ある晩、お使いを頼まれ外出すると謎の刺客たちに囲まれるオクニョは絶体絶命の状況に陥ります。
第4話では母の情報を集めるため知り合いの情報通に手を回しますが、分かったこととは当時の関係者が全員亡くなっているということ。
これはどう考えても怪しいと唯一生き残っている尚宮に会いに行くも既に殺されたあと…これは未だに情報をもみ消そうと動いている者がいるということなので事の大きさが伺えます。
まだ幼いオクニョはこのままでは太刀打ちできないと理解したのかそこから5年の月日が流れます。
地下牢のテスを師匠につけ、武術に法の知識に明の言葉まで身に着けたオクニョはもはや試験官も顔がほころぶほど優秀ですが結果はなんと不合格…
しかも落選理由は有能すぎるためというよくわからない事でした。ですが回のラストでオクニョは謎の刺客たちに狙われるため、あの試験に関わったから何者かが動いたのかなと推測します。
次回、刺客たちの正体が何者なのか明かされるのを期待したいです。
そして5年後、市場でオクニョとテウォンがすれ違うもお互い気づかなかったようなのであれから交流が途絶えていたのかなと思います。
ゴロツキの筆頭として物を奪ったり盗みを働いているテウォンですが、どうやら相手はあくどい富裕層であったり闇取引をするような人から物を奪っているようなのである意味正義感を持っているのかもしれません。
ですが今回、ナンジョンの邪魔をしたとばれてしまったため今後彼女からの報復が待っていると思われます…
オクニョ 第5話
オクニョが夜道で何者かに襲われ、ある場所へ連れて行かれる。そこには見覚えのある人物が待っていた。一方、ユン・テウォンは商団の長に対し、チョン・ナンジョンの商団と真っ向から対抗すべきだと訴えた。
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テウォンの真意とは
ユン・テウォンが王妃の弟ウォニョンの妾・ナンジョンの取引を邪魔し品物を奪っていったことで窃盗団のお頭・ジェミョンからはナンジョンは敵に回してはいけないと忠告される。
しかしわざと素性がバレるように仕向けたことであり、テウォンはナンジョンに歯向かうつもりでいました。
オクニョは捕盗庁の採用試験に落ちてしまい気を落としていましたが、どうにかして母の死を探らなければと考えています。
その頃ナンジョンとジェミョンは話し合いの場を設けますが、その席にはテウォンも同席します。
奪った品をナンジョンが買い取るということで話は落ち着きますが、ナンジョンはこれから手を組まないかと提案する。
しかしジェミョンはその案を蹴るのでした。
思わぬ話が舞い込む
商談が終わり外で一息ついていると、大勢の男たちに追われるオクニョが2人の間を走り抜けます。
しかしテウォンはそれがオクニョだということには気が付かず、助けようとするが厄介ごとに関わってはいけないとジェミョンに止められる。
目隠しをし連れられたオクニョは連れてきた人物が捕盗庁の役人だと分かり、何故こんなことをと訝しく思います。
すると今から話すことは墓場まで持っていくのだと言われ告げられた内容とは、自身が表の顔では役人をしているが実は国のため暗躍する体探人(スパイ)であるということ。
そしてオクニョに体探人にならないかと提案してきたのでした。戸惑うオクニョに3日間の猶予を与え他言無用だと約束すると体探人の集団は姿を消します。
大妃の狙い
大妃はウォニョンが泣きついてきたことを思い出しており、明の勅使が先王が毒殺された証拠があるため調べなおせという指令に誰が内通者なのかと考えていた。
そこで王室を警護する親衛隊を呼び何かを伝えるのでした。
解放されたオクニョは誰にも相談してはいけないと言われていたが地下牢のテスに体探人について尋ねると見透かされたようにその話は受けるなと言われる。
テスにも体探人として活躍し栄誉に思う時期もあったが同時に葛藤も抱いていたという。
そんな話を聞きつつも私は一生この監獄の茶母として下働きで生涯を終えるのかと落ち込むオクニョに優しい目線を向けるテス。
そこへ足音が響き、大妃の遣わせた親衛隊がテスの元に体探人として暗殺を依頼したいとのことでしたがきっぱり断るテスでした。
オクニョの決意
オクニョはテスに死と隣り合わせの仕事だから関わってはいけないと忠告されるも、監獄で茶母を続けているよりも母親のことが見つかりやすいかもと考えだす。
テウォンは頭・ジェミョンと共に素素楼へ出向くとそこで明の使節と引き合わされるが、実はその人物は頭が昔仕えていた若様であり深い事情があることを知る。
このことを聞いたテウォンはナンジョンと戦ういい切符が出来たと頭を働かせ、これを機に明との交易を約束してもらうのでした。
オクニョは捕盗庁へと行きソンホへ体探人になる決意を伝え、改めて訓練をつけてもらうことになった。
その晩、明の使節のもとへ忍びの者がやってきて先王の死因とウォニョンと大妃の悪行を記した密書を届けますが見回りに見つかってしまいソンホにより拷問されます。
体探人の最終試験
拷問の末、密書の内容を知りえたウォニョンと大妃はなんとしてでも明の皇帝に知られるのを阻止しなければと追い詰められます。
テウォンは明との交易に向けて、都中の品をかき集めるためナンジョン達にもその動きは知られてしまう。
地下牢のテスにもとへ大妃が来ると命だけ生かして冷たい地下牢へと入れられた今までの恨みつらみを吐露しますが、改めて大妃に暗殺を依頼されると神妙な面持ちで口をつぐむのでした。
山中ではオクニョが体探人となるべく訓練を受け、とうとう最終試験へと向かうことになりますがその内容というのは人を殺すこと…
しかし失敗して捕えられ拷問を受けるオクニョ。絶体絶命となりますがこれも試験であり絶対に口を割ることをしなかったオクニョは無事合格となりました。
今回、桟橋のゴロツキでしかなかったテウォンは縁あって明との交易の責任者となる大出世をします。
そして頭のジェミョンにですら敵に回してはいけないと言われるナンジョンに喧嘩を仕掛けるなど大胆な行動が目立ちましたが、どうやらナンジョンに復讐すべき理由を持っているよう。
そのため金儲けのためというよりは、飢えた民衆へ米が回るように手配したりあまり悪人とは思えない仕事をするのでテウォンの過去が気になるところです。
オクニョとはその後会っていないようで、街中で集団に追いかけられるオクニョがテウォンとすれ違いますがお互い気づいていません。
いずれまた交流が出てくることを期待しますが、運命の歯車が2人をどのように結びつけるのかが見どころだと思います。
地下牢のテスには止められていたのにも関わらず体探人への道を選んでしまったオクニョは最終試験で失敗を犯し、捕まってしまいますが本当に冷や冷やさせられる場面でした。
それ以前に明の使節と接触したものが壮絶な拷問にあっている為、それを思い浮かべオクニョの心配をしてしまいましたが試験であってよかったです。
また大妃とテスの関係も深いもののようで、あれだけ断っていた依頼を大妃に直接頼まれて受けようとするテス。この2人の過去も興味深いです。
オクニョ 第6話
オクニョの不在の間にパク・テスが出所する。密偵に復帰した彼は、帰国する明の使節を暗殺する極秘任務を請け負う。一方、オクニョも密偵として暗殺計画に加わるように命じられるが、2人は互いの関与を知らず…。
出典:U-NEXT公式サイト
視聴後、追記します。
視聴後、追記します。
韓流ドラマ『オクニョ』視聴者の声
オクニョは、韓国ドラマの中でも異色のものだと思う。
出生の秘密から始まり、頭の良さが際立つのに控えめなオクニョに周りが惹かれていくドラマ。
ここからどう変わるのか、オクニョがどうなっていくのかとワクワクしながら見ました。実際に51話と長いですが、あっという間に見終わりました。
囚人たちの待遇改善をし、上司の心を掴む、刑務所や自分の周りの人のピンチをチャンスに変えながら、周りを味方につけて、知恵を出し、悪しき政治の変換をした女性の話です。
歴史ものの韓国ドラマが好きで、オクニョを見始めましたが、宮廷のドロドロも壮大な歴史的な戦いがあるわけでもないけれど、どんどん引き込まれて見てました。
恋愛もちらっとという本当に韓国ドラマの中では、王道のストーリーではないけれど、初めて韓国ドラマを見る方におすすめです。
第13代・明宋の時代のドラマで、国の王がお忍びで城の外へ行きオクニョと出会ったことがオクニョの運命を変えます。
貧困を知っているオクニョと何もできない王だと思っている明宋のコンビの働きもですが、やり取りも面白い!三大悪女といわれるチョン・ナジョンがいた時代背景も描かれていて、オクニョとチョン・ナジョンの水面下での攻防は見ものです。
脇役のコミカルさも楽しめる要素です。【40代女性】
とても面白い。病みつきになって、次から次へと見てしまいます。
宮殿の巨悪陰謀に予想外の機転で立ち向かうのが面白い。回を重ねるたびにどんどん引き込まれます。
登場人物一人一人の行動の動機づけや心情の変化が丁寧に描かれていて面白いです。
他にも、主人公がどの様に成長して行くかが楽しみになるドラマです。チン・セヨンのオクニョの女王としての姿が美しかったです。
脇役陣も良かったです。画像が美しく、ストーリーは韓国時代劇の典型で面白かったです。ドキドキわくわく。
オクニョが知恵と機転を利かして色々な困難を切り抜けていくわけですが、その過程が実に痛快、感動します。
チン・セヨンに惚れそうになりました。
コ・ス演じるユン・テウォンが常にカッコ良かったです。
特にオクニョを助けにたち回るアクションや目に涙を浮かべるシーンが胸キュンでした。
深刻なシーンの中にどこか希望が見えるというか、ユーモアがあったり、作品に入り込みやすい内容です。
オクニョは本当に綺麗で、聡明で、心が優しくて、武術にもたけ、強い信念を持った、誰もが応援したくなるサイコーのヒロインだと思います。
韓国ドラマは本当に丁寧に作られていて長い話でも一気に見れます。【30代女性】
オクニョはそれまでの韓国ドラマと同じく、苦労して育った一人の娘がたくましく成長し、自分の真実を知ってそれに向かって突き進んでいくというストーリーですが、今回のドラマは華やかな宮廷を舞台にではなく、獄の中に生きた女性を描いています。
オクニョとは主人公の名前です。オクニョを紹介する時にいつも獄中花という文字が並びます。
その紹介通り、この獄中花には二つの意味があります。
一つはオクニョの母を指します。
オクニョの母は、刺客に追われていた時、獄で働いていた男に助けられます。
怪我をして身重だった母はすでにこの時、オクニョを孕っていましたが、出産後オクニョをおいて亡くなってしまいます。
その数年後獄で元気に働く娘がいました。
それが母を亡くしたオクニョです。
オクニョは獄で命を失った母の代わりに獄に生活していた人たちに大事に世話をされ花のように美しく成長していました。
利発な娘は、囚人たちと関わりを持ち、たくさんの人から生きる知恵を教えてもらいます。
彼女の師匠になったのがパクテスです。
獄で囚人たちと関わっている最中に彼女は自分の母について知ることになり、母がなぜそうした生き方をしなければならなかったのかを考えその真相を探りたいという思いに駆られて行動に出ます。
彼女の行動力、生きる力そうしたものを見る時に、一生懸命苦難の時も生きなければいけないいかに生きるかを教えてくれる作品です。【30代女性】
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