2003年に公開された、映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』。
『踊る大捜査線シリーズ』の第2作になります。
今回の記事では、映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』のフル動画を無料視聴する方法や作品についてご紹介いたします。
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映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』作品情報
3連休の初日である11月22日、アットホームな家族によるスリ事件と、若い女性の首に噛みつくという通り魔事件が同時に起こっていました。
そんななか、紐で縛られた他殺体が発見され、湾岸署に特別捜査本部が設置されることになりました。
副総監拉致事件から5年。一大観光地と化したお台場で、湾岸署署員たちは道案内から迷子の世話、婦女暴行事件にスリ被害まで、次々と舞い込む仕事に追われていた。そんななか新たな殺人事件が発生。現場に駆けつけた青島が見たのは、常軌を逸した光景だった。
出典:U-NEXT
キャスト
- (青島俊作)織田裕二
- (室井慎次)柳葉敏郎
- (恩田すみれ)深津絵里
- (柏木雪乃)水野美紀
- (真下正義)ユースケ・サンタマリア
- (神田署長)北村総一朗
- (袴田健吾)小野武彦
- (秋山副署長)斉藤暁
- (魚住二郎)佐戸井けん太
- (中西修)小林すすむ
スタッフ
- 監督 本広克行
- 音楽 松本晃彦
- 脚本 君塚良一
映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』ネタバレあらすじ
湾岸署と本庁合同で、テロ対策の訓練が行われることになりました。
SATが本気でやると言ってきた言葉に乗せられた青島は、本気で犯人役を演じて、SATに勝ってしまいます。
湾岸署の人たちは、このことで全員減俸処分になりました。
そんななか紐で縛られた死体が発見されたことで、湾岸署に特別捜査本部が設置されました。
青島たちは本庁の人たちをお迎えするための準備で、大忙しです。
そして女帝のように振る舞う沖田管理官が、本庁からやってきました。
青島たち湾岸署の刑事たちを、ただの兵隊だと言う沖田管理官。
沖田管理官は、室井も含めてすべての人を見下していました。
そんななか、署長が不倫相手に送ったメールが、湾岸署の捜査員たち全員のパソコンに送り付けられるという事が起こりました。
捜査員の間では、署長の不倫相手が誰なのかという話題で持ちきりです。
アットホームな家族によるスリ事件と噛みつき通り魔事件の発生を聞いても、まったくやる気の出なかった青島は署長の不倫相手探しばかりをしていました。
そんななか、口の硬い捜査員を二人用意するように言われた室井は、青島と恩田を連れて行きます。
そこは防犯カメラであらゆる場所を監視することのできる部屋でした。
通り魔とスリ家族を逮捕できなかった青島と恩田
青島と恩田の2人は、監視カメラで置き引き犯の犯行現場を目撃して、警察官を向かわせました。
そのあと2人は、署長が本庁の人たちを接待している様子を見て遊んでいましたが、そのときに殺人事件が起こっていたのです。
沖田は、青島と恩田が殺人事件をカメラの映像を見ていながら発見できなかったとして、叱責しました。
そして2人の代わりに、室井が監視カメラの映像チェックを担当させられることになりました。
沖田は、次の殺人のターゲットにされそうな女性をおとりにしました。
その女性の警護にあたる青島と恩田は、女性に噛みつく通り魔と、アットホームなスリ家族を発見します。
しかし目の前で犯行が行われているのに室井が許可しないため、逮捕することができませんでした。
犯人に拉致された柏木
そんななか殺人事件の犯人が、会社からリストラされた者たちによる犯行だとわかってきました。
すると捜査本部に、犯人から電話がありました。
室井は監視カメラの映像のなかから、電話ボックスで話をする犯人を見つけました。
室井は捜査員を、その電話ボックスに急行させました。
しかし、電話ボックスにやってきた柏木は銃を突き付けられ、犯人に拉致されてしまいました。
電話ボックスに柏木より遅れてやってきた恩田は、そこでアットホームなスリ家族を見つけて、逮捕しました。
しかし殺人犯に柏木を人質に取られた沖田は、東京封鎖を指示しました。
レインボーブリッジに向かった青島は、レインボーブリッジに様々な組織が絡んでいて、封鎖に手こずります。
とうとう青島は「レインボーブリッジ封鎖できません!」と叫びました。
犯人に撃たれた恩田
そんななか、真下が犯人の居場所を突き止めました。
犯人たちが蒲田を東北弁で発音していたので今までわからなかったのだと、真下は言います。
恩田は青島に犯人の居場所を伝え、自分もそこに向かいました。
そして青島よりも先に犯人たちを見つけた恩田は、犯人に拳銃で撃たれてしまいました。
そこに青島がやってきて、恩田が倒れる瞬間を目撃しました。
その場にはSATも到着していましたが、沖田が発砲許可を出さなかったため、何の役にも立ちませんでした。
恩田は救急車で運ばれていきました。
この事態になって、ようやく沖田が捜査本部から外されることになりました。
室井は懸命に捜査本部を立て直そうとします。
犯人が隠れていそうな場所を見つけた室井は、青島にその場所へ行かせました。
その場所には犯人たちがいた形跡がありました。
その時犯人2名が逮捕され、柏木が無事助けられたと連絡がありました。
映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』ラストの結末
青島は残り3名の犯人を捕まえるため、レインボーブリッジに向かいます。
レインボーブリッジで犯人3人組の乗ったトラックを見た青島は、その後ろを必死に追いかけました。
するとトラックから3人が降りてきて、自分たちにはリーダーがいないから、自分たちの勝ちだと青島に言いました。
青島は、リーダーが優秀なら組織も悪くないと言い返します。
そのあとSATが3人を包囲しました。
青島は、報道陣に恩田の手術のための献血を呼びかけました。
すると湾岸署の前には、献血に協力してくれる人が大勢集まり、魚住警部補がその対応に当たっていました。
そこに噛みつき通り魔事件の犯人が現れ、若い女性と間違えて魚住警部補に噛みついてしまいました。
そんなとき本庁の監察官が署長のまえにやってきて、不倫のことで話を聞きたいと同行を求めました。
その後、恩田は現場に復帰していました。
映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』感想
はじめから終わりまで、わくわく感が止まらないとても楽しめる映画でした。
犯人たちが警察に意味もなく電話を何回もかけてきたりと、ちょいちょいストーリーに無理があるところなどの不自然な演出も、この映画の特徴だと思い楽しめました。
犯人や被害者のことなどそっちのけで、警察内部の軋轢や本庁と所轄との摩擦にばかり、焦点の当てたストーリー展開がこの映画の特色のようで、ある意味エンターテインメント性の高い作品に仕上がっているなと、感じました。
スリと通り魔と殺人事件といった複数の犯罪が並行するストーリーなだけに、ドキドキするシーンが連続していて、観ていて飽きることがありませんでした。
威張り散らす無能な女上司の登場は、この映画が製作された時代背景を彷彿とさせました。
映画の冒頭から終始、真矢みきさんにイライラさせられ続けましたが、室井に変わったとたんに捜査員たちが一斉に動き出して、息つく間もないほどのテンポの良い展開で犯人たちが次々に逮捕されていったのは、圧巻でした。
それと、この映画は恩田すみれが主人公かと思うくらいに活躍していて驚きました。
特に、恩田と青島が監視カメラの映像のキスシーンにみとれるところが、とても面白かったです。
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