映画『溺れるナイフ』は、ジョージ朝倉の同名コミックを実写化。
15歳の夏芽が、父の故郷である浮雲町に引っ越し、コウと出会い、傲慢なほど気まぐれな彼に反抗しながら心惹かれていくラブストーリー。
小松菜奈(夏芽)と菅田将暉(コウ)がW主演、キャストは、重岡大毅、上白石萌音など。
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映画『溺れるナイフ』作品情報
東京で雑誌モデルをしていた15歳の夏芽は、父の故郷である浮雲町に引っ越すことに。自然は豊かだが何もない田舎町での生活に落ち込んでいた彼女は、神主一族の末裔で跡取り息子でもあるコウと出会い、傲慢なほど気まぐれな彼に反抗しながら心惹かれていく。
出典:U-NEXT
キャスト
- 望月夏芽:小松菜奈
- 長谷川航一朗:菅田将暉
- 大友勝利:重岡大毅
- 松永カナ:上白石萌音
- 広能晶吾:志磨遼平
- 蓮目匠:嶺豪一
- 望月竜太:伊藤歩夢
- 水澤紳吾
- 夛留見啓助
- 河原健二
スタッフ
- 監督:山戸結希
- 原作:ジョージ朝倉
- 音楽:坂本秀一
- 脚本:井土紀州、山戸結希
- 製作:依田巽、西一雄
映画『溺れるナイフ』ネタバレあらすじ
東京で人気の雑記モデル望月夏芽は家庭の都合で田舎へ引っ越してきます。
その村の人々は守り神である神さんの存在をとても大切にしていました。
田舎での生活に物足りなさを覚えた夏芽は、入ると神さんを怒らせるという立ち入り禁止エリアに侵入し、長谷川航一郎に出会います。
夏芽と航一郎は互いに惹かれ合い付き合い始めます。
しかし夏芽は、航一郎と共に年に一度神さんを祀るために行われる火祭りに参加した時、知らない男に襲われてしまいます。
このことがきっかけで夏芽と航一郎は疎遠になります。
夏芽に恋している大友は夏芽を支え振り向いてもらおうと努力しますが、夏芽の頭の中からは航一郎が離れませんでした。
そして再び火祭りの日がやってきて悲劇が起こります。
夏芽は自分が村にいてはならないことを知り東京に戻る場面で作品が終わります。
航一郎の魅力
主人公の長谷川航一郎は独特な魅力を持つ人物として描かれています。
菅田将暉さんの個性的で色っぽい感じが役にぴったりと当てはまっていると思います。
航一郎が深い青の海に浮かんで遊んでいるところに夏芽が現れます。
夏芽の方に走る姿は野性的で迫力に溢れています。
また、神さんの海に平気で入るなど一見村の伝統を軽んじているように見える一方で航一郎だけが神さんとの共存を許されているような雰囲気が漂っています。
また、火祭りの日には伝統的な面をつけ、松明を持って火を自在に操りながら舞い、神を祀る航一郎の姿は、迫力がありとても印象的です。
一方で、航一郎は夏芽に惹かれていきますが、夏芽は村にいるべきではないと考え夏芽を突き放します。
最終的に夏芽は東京に帰りますが、夏芽が村にいる間航一郎は夏芽のことを全力で守りました。
大友の存在
大友勝利は、航一郎とは対照的で、明るさや優しさが全面に表れている人物として描かれています。
大友は夏芽に恋をしますが、航一郎と付き合っている夏芽を常に見守っていました。
夏芽が火祭りで見知らぬ男に襲われると、友達から笑われるようになり学校では一人になってしまいます。
そんな夏芽を見放さず、一緒にお昼を食べたり、夏芽を慰めようとバッティングセンターに連れて行ってあげたりします。
大友と夏芽が椿の花の蜜を吸うシーンがありますが、赤い椿のパッとした、生命力に溢れた感じは大友の存在を象徴しているように感じました。
夏芽自身も大友といると明るい気持ちになれると話しています。
夏芽は大友が自分を幸せにしてくれることに気づきながらも、航一郎へどんどん惹かれていってしまいます。
夏芽は村の疫病神
東京から田舎の村に越してきた夏芽は人気のモデルとしてクラスの注目を集めました。
航一郎と付き合うこともできました。
しかし、夏芽は初めて火祭りに参加していると見知らぬ男に襲われてしまいます。
夏芽を助けに来た航一郎も、その男に殴られ怪我をします。
この出来事がきっかけで夏芽と航一郎は別れます。
夏芽は学校で笑い者にされ一人ぼっちになり、航一郎は不良とつるむようになります。
しばらくして二人は再会しますが、航一郎は夏芽のためにも付き合わないことを決断します。
しかし、悲劇はまだ続きます。
再び火祭りの日がやってくると去年夏芽を襲った男が現れ夏芽の家に押しかけ夏芽を襲います。
航一郎が助けに入ったのですが、男は自殺してしまいます。
夏芽が村にいると不吉な出来事が起こるようです。
映画『溺れるナイフ』ラストの結末
二度目の火祭りで夏芽が男に襲われ、助けに入った航一郎が男を殺そうとすると、男は夏芽と共に新聞に載るために自殺してしまいます。
事件後、夏芽はその現場にいたカナから村を出て行くように警告されます。
ここでシーンは、夏芽が映画の最優秀女優賞を受賞している場面に切り替わります。
夏芽は村を出て東京に戻り、芸能活動に復帰しさらに成功を収めたことが分かります。
しかし、式の途中でも夏芽は常に航一郎のことを考えています。
「溺れるナイフ」の最後のシーンは夏芽が主演を務める映画の一場面なのですが、途中から航一郎と夏芽がバイクに乗って楽しそうに走っている映像に切り替わります。
夏芽の人生において航一郎との出会いとても重要なことであったことが分かります。
映画は暖かい雰囲気の中終了します。
映画『溺れるナイフ』感想
神さんの存在を重んじる自然豊かな田舎の村という設定が魅力的だと感じました。
この場面設定だったからこそ可能な恋愛の描き方だったと思います。
また、役とキャストのイメージもマッチしているように感じました。
夏芽と航一郎がどうしても結ばれないことにもどかしさを感じましたが、二人の魅力的な雰囲気を最大限に感じることができました。
また、夏芽が航一郎に惹かれているにも関わらずいつでも笑顔で夏芽を元気付けようとする大友の優しさに感動しました。
映画の内容だけでなく、輝く海や真っ赤な椿など映像もとても美しかったです。
映画『溺れるナイフ』視聴者の声
小松菜奈×菅田将暉の恋愛映画です!
10代のラブストーリー。
ですが、菅田将暉の壁ドンや顎クイは見れません!!
この映画は、原作は少女漫画らしいです。
でも、違うんです。
ドキドキキュンキュンの世界ではない。
こんな少女漫画は、知らない!それが一番感じた『溺れるナイフ』への感想です。
神話の世界に迷い込んでしまったようでした。
すごい鋭く、美しい世界観だったように思うんです。
圧倒されました。
何に圧倒されたのか。
コウと夏芽の雰囲気や、放つ存在感、美しさが凄かったです!
コウを演じた菅田将暉は、きれいな金髪というビジュアル。
夏芽を演じた小松菜奈の透き通る色の白さと黒髪と綺麗な瞳が印象的です。
10代。青春時代。学校、教室、制服姿。
それから、舞台になった田舎町。海。
「神」と共存する町で描かれるストーリー。
世界遺産の熊野古道の地でもある場所で撮影されているので、その神的な雰囲気は綺麗でした。
みている時はただただ息を飲んで見てる感覚だったのですが、映画を思い返したとき胸がドクドク、ザワザワ、ぎゅー…と。
なんて表現したらいいかわからないけど、このなんとも言えない感じが、初恋とか青春を思い返すような気持ちとリンクします。
特に菅田将暉の凄さを改めて感じました。
妖艶さや、鬼気迫る演技に、息を飲みます。
海のシーン、火祭りのシーンがあって、そのシーンは見ものです。
クラスメイトには、上白石萌音と重岡大毅。
この2人も注目です。
主演の2人のすごさはもちろんだけど、この2人が、すごいよかったんです。
友人役なんですが、特に重岡大毅が演じた大友がすごくいい。
夏芽を好きな友人。
爽やかで男気があり、守ってくれる優しさに溢れたやつ。
でも、コウも大切。めちゃくちゃいいやつでした。
これが、すごーく自然だったのです。
大友には注目してみてくださいねと、言わなくてもきっと自然に引き込まれるはずです。
海の色は深く暗く、森の緑は瑞々しく、椿の花は鮮明に赤く、炎は赤々と。神話ラブストーリーを感じてみてほしいです。【30代女性】
小松菜奈さん演じる望月夏芽は父の仕事の都合で東京から浮雲町に引っ越して来た女の子です。
引っ越して来た初日に神聖な場所とされる海を泳ぐ菅田将暉さん演じる長谷川航一朗、通称コウに出会います。
破天荒で地元の有力者の息子であるコウはどこか寂しげでとっつきにくそうですが、すぐに夏芽と仲良くなります。
夏芽はモデルの仕事を東京でしていましたが、浮雲町に来てからは仕事を、休んでいる状態でした。
そんな時、有名なカメラマンが夏芽の写真を撮りたいということになり、写真集が出版されました。
それを見たファンが夏祭りの日に夏芽襲いに来ます。
レイプは未遂に終わりましたが、噂が立ち、コウとは疎遠になってモデルも休み、コウの親友の重岡大毅さん演じる大友勝利と付き合いはじめます。
その次の年またやってきたストーカーは夏芽とコウと上白石萌音さん演じる松永カナの前で自殺し、コウとカナは死体を海へ遺棄します。
コウと夏芽はそれ以来会うことはなく、それぞれの世界で生きていくことにしました。
主役二人の美しさはもちろんですが、二人が戯れる姿にドキドキします。
特にコウが夏芽の顔を舐めるシーンに心揺さぶられました。
夏芽が椿の下を歩くシーンがあるのですが、本当に小松菜奈さんの美しさが際立っていました。
夏祭りのシーンの菅田将暉さんの男踊りも素敵です。
浮雲町の自然の美しさにも注目してもらいたいです。
是非ご覧ください。【30代女性】
特別な子が特別な子と惹かれ合う物語です。
「田舎」という土地が基本的にメインとなっているのですが、それが物語の重要な役割を果たしていると思いました。
田舎ならではの自然に囲まれた風景は、アンニュイな作風に繋がっています。
ただ、まだ学生の登場人物たちからすると、何もない場所に感じられるようです。
故に特別な才能を持っている者を、余計に特別視してしまう所があるように思いました。
それは「特別」ではない周りの者だけに限らず、「特別」とされている者も同じでした。
しかし、人間を祭り上げるといった行為は危険である事をしっかりとこの作品は描いてくれます。
幼さによる経験の少なさからきた格別な思いから、お互いの相性の良さ等は考えずに運命を信じ続けたがる主人公・夏芽の姿には、胸が痛みました。
主人公の相手・コウは、あの経験を通して葛藤をしながら、精神的にかなり成長したように思います。
終盤には、田舎という閉鎖的な環境で染みついた価値観に囚われている自分を受け入れて、夏芽が前に進めるように取った選択には心を打たれました。
作中で描かれなかった未来について想像するのは野望だと思わされる、青春時代が切り取られている儚さが魅力の作品だと感じました。【20代女性】
私は、映画『溺れるナイフ』を観て、「再現度の高い登場人物たち」と「切ない恋の行方」が特に魅力的な作品だと思いました。
まず、再現度の高い登場人物たちについてです。この作品は、人気漫画を実写化した作品です。
漫画作品ということもあり、登場人物たちは美しく繊細に描かれています。
そんな登場人物たちが、主演を務める小松菜奈さんと菅田将暉さんをはじめとする俳優さんたちによって、見た目はもちろん、話し方や仕草なども漫画からそのまま飛び出して来たのではないかと思うほどに、忠実に再現されていて、その再現度の高さに驚きながら観ていました。
次に、切ない恋の行方についてです。主人公の中学生・夏芽は転校した学校のクラスメイトであるコウに出会います。
最初は、自分勝手なコウに反発する夏芽でしたが、次第に恋心を抱くようになり、コウも夏芽の特別さに魅かれるようになります。
しかし、ある事件をきっかけに夏芽とコウは引き離されてしまいます。それでも、夏芽はコウと再び話をしようとしますが、コウは夏芽を愛するがゆえに夏芽を拒絶します。
二人が互いについて話している様子や二人で話している時の表情や言葉から、引き離されても変わらず強い恋心を持っていることが痛いほど伝わってきて、何度も泣きそうになりながら観ていました。【20代女性】
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