人気急上昇の若手女優・森七菜さんのデビューのきっけと、デビュー作映画『心が叫びたがっているんだ。』についてまとめてみました。
NHK朝ドラ『エール』では、二階堂ふみさんの妹役を演じたことも記憶に新しい森七菜さん。
近年の話題作に出演していることから、急速に注目を集めている人気若手女優さんの一人ですよね。
そこで今回は、森七菜さんの気になる芸能界入りのきっかけについて詳しく調べてみました。
そんなこと現実にあるの?と誰もが驚くことでしょう。
さらに、ドラマデビュー作『先に生まれただけの僕』についても紹介したいと思います。
森七菜のデビューのきっかけは?
それでは、人気急上昇の若手女優・森七菜さんのデビューのきっかけから見ていきましょう。
デビューのきっかけ
森七菜さんのデビューのきっかけは、「スカウト」でした。
それは、森七菜さんが中学3年生の夏休みの終わり頃に遡ります(2016年8月頃)。
その日、森七菜さんは家族と飲食店に訪れていたところ、スカウトマンに声をかけられました。
とはいうものの、それは森七菜さんの地元である大分県です。
スカウトの定番と言えば、原宿竹下通りですよね。
語弊があるかもしれませんが、大分県のファミリー向けのレストランで「芸能界に興味ありませんか?」と声をかけられても違和感がすごいのも事実。
実際、森七菜さんも最初は怪しいと思ったそうです。
それでも「写真を撮らせて」と言われたり、熱心に誘われたことから、試しにと東京に行ってみることにしました。
スカウトから2週間後、森七菜さんは家族と一緒に上京します。
その日は、衣装合わせと宣伝材料の写真撮影を行ったそうです。
さらに、事務所入所の可否の判断も行われ、その場で入所が決まります。
さらにさらに、その日にオーディションの段取りも決まり、あれよあれよという間に芸能界入りしてしまいました。
それから2週間後、9月には森七菜さんは撮影しているという状況だったそうです。
すごいですよね。普通の女子中学生だったのに、1月後には芸能界入りして女優になってしまったのですから。
後日談としては、森七菜さんに最初に声をかけたスカウトマンの方は、現在所属している事務所のマネージャーさんだったそうです。
そのマネージャーさんは、森七菜さん家族が訪れていた海鮮焼きのお店の店員さんとお友達でした。
帰省した際に来店したところ、偶然そこで森七菜さんと遭遇した形になります。
マネージャーさんも、まさか故郷のなじみのお店で、女優の原石と出会うとは思いもしなかったのでしょうね。
プロフィール
人気急上昇の若手女優・森七菜さんは、2001年生まれで大分県出身の19歳です。
大阪府で生まれ、大分県で育ちました。
休みの日は映画を見に行ったり、ショッピングや散歩をして過ごすことが多いそうです。
芸能界入り後は、行定勲監督のネスカフェのWEB CMのオーディションに合格し、中学3年生でデビュー。
2019年は、菅田将暉さん主演の話題作・ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』に出演。
新海誠監督のアニメ作品『天気の子』では、ヒロインの声優を担当されました。
2020年は、岩井俊二監督作品の映画『ラストレター』に出演し、業界内外で高い評価を受けます。
今まさにブレイク中の森七菜さん。
10月からは初主演ドラマ『この恋あたためますか』(TBS)がスタートします。
森七菜のデビュー作(映画・ドラマ)
続いては、人気急上昇の若手女優・森七菜さんの映画デビュー作『心が叫びたがっているんだ。』と、ドラマデビュー作『先に生まれただけの僕』について見ていきましょう。
映画デビュー作『心が叫びたがっているんだ。』
- 2017年7月公開の邦画作品
- 2015年9月に公開された同名長編アニメ作品の実写化
- 主演はSexy Zoneの中島健人さん
- 共演に芳根京子さん、E-girls・石井杏奈さん、水瀬いのりさんら
- 森七菜さんが演じたのは「仁藤菜月の中学時代」(公開当時高校1年生の15歳)
森七菜さんの映画デビュー作『心が叫びたがっているんだ。』は、2015年に公開された同名アニメ作品の実写化になります。
主演はSexy Zone・中島健人さんで、共演に芳根京子さん、E-girls・石井杏奈さんがいます。
また、アニメ版で主人公の成瀬順を演じた人気女性声優の水瀬いのりさんも女子生徒役で出演しました。
アニメ版『心が叫びたがっているんだ。』は、幼少期のトラウマが原因で話せなくなった少女・成瀬順の物語でした。
中島健人さん主演の実写版では、主人公が成瀬順から坂上拓実になるなど、変更が加えられています。
この映画で森七菜さんが演じたのは、「仁藤菜月の中学時代」です。
「仁藤菜月」はE-girls・石井杏奈さんが演じた役柄で、森七菜さんはその中学時代を演じました。
公開当時の森七菜さんは高校1年生の15歳。
当時の画像を見てみると、素朴な魅力に溢れています。
ドラマデビュー作『先に生まれただけの僕』
- 2017年10月~12月にかけて日本テレビで放送されていたドラマ(土曜22時台)
- 高校を舞台にした社会派エンターテインメント作品
- 主演は嵐の櫻井翔さん
- 共演に蒼井優さん、多部未華子さん、瀬戸康史さんら
- 森七菜さんが演じたのは「一ノ瀬由衣」役(当時高校1年生の16歳)
森七菜さんのドラマデビュー作『先に生まれただけの僕』は、2017年に日本テレビで放送されていました。
主演は嵐の櫻井翔さん。
共演には蒼井優さん、多部未華子さん、瀬戸康史さんらがいます。
ドラマ『先に生まれただけの僕』は、商社マンの主人公が出向を命じられ、高校の校長に就任するストーリーです。
エリート商社マンの主人公は初めて教育現場に悪戦苦闘しながらも、学校再生に取り組んでいきます。
森七菜さんが演じたのは、特進クラス2年3組の女子生徒「一ノ瀬由衣」役です。
この作品は高校全体がテーマとなっており、生徒役だけで270名はいたようです。
その中で、森七菜さん演じる「一ノ瀬由衣」のクラス2年3組は、7話と8話で主に取り上げられています。
撮影時の画像を見てみると、当時の森七菜さんは等身大の女子高生といった感じです。
清楚なイメージの強い森七菜さんですが、それはデビュー当時から変わっていないんですね。
以上、今回は人気急上昇の若手女優・森七菜さんの芸能界入りのきっけと、デビュー作映画『心が叫びたがっているんだ。』についてまとめました。
まとめ
- 森七菜さんは大分県出身の19歳
- 2016年の夏休みの終わりに家族で食事をしていたところをスカウトされ、中学3年生の15歳で芸能界入りする
- スカウトから1カ月後には撮影していた
- 映画デビュー作『心が叫びたがっているんだ。』は2017年に公開された中島健人さん主演作品
- 森七菜さんが演じたのは「仁藤菜月の中学時代」(公開当時高校1年生の15歳)
- ドラマデビュー作『先に生まれただけの僕』は2017年に日本テレビで放送されていた嵐・櫻井翔さん主演作
- 森七菜さんは女子生徒の「一ノ瀬由衣」役で出演(当時高校1年生の16歳)
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