映画『黒い司法 0%からの奇跡』は、2020年2月に公開された、実話に基づくストーリーとなっています。
『ブラックパンサー』のマイケル・B・ジョーダンと、オスカー俳優のジェイミー・フォックスの共演でも話題になりました。
アメリカを中心に大きな問題となっている人種差別をはじめ、死刑制度反対、貧困問題や冤罪がテーマとなっています。
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映画『黒い司法 0%からの奇跡』の作品情報
1980年代、黒人差別が根強いアラバマ州。黒人のウォルターは、犯してもいない罪で死刑を宣告される。彼の無罪を勝ち取るため、黒人弁護士のブライアンは立ち上がる。しかし、仕組まれた証言や白人の陪審員たちなど、差別と不正が彼らの前に立ち塞がり…。
出典:U-NEXT
キャスト
- (ブライアン・スティーブンソン)マイケル・B・ジョーダン
- (ウォルター・マクミリアン)ジェイミー・フォックス
- (エバ・アンスリー)ブリー・ラーソン
- ロブ・モーガン
- ティム・ブレイク・ネルソン
- レイフ・スポール
スタッフ
- 監督 デスティン・ダニエル・クレットン
- 原作 ブライアン・スティーヴンソン
- 音楽 ジョエル・P・ウェスト
- 脚本 デスティン・ダニエル・クレットン
アンドリュー・ラナム - 製作 ギル・ネッター
アッシャー・ゴールドスタイン
マイケル・B・ジョーダン
映画『黒い司法 0%からの奇跡』ネタバレあらすじ
物語の舞台は、1980年代のアラバマ州。華やかさの目立つ当時のアメリカ社会ですが、アラバマ州といった地域では、まだ根強く人種差別が残っていました。
ある日ウォルター・マクミラン(ジェイミー・フォックス)は、全く身に覚えのない事件の犯人にされ、死刑判決を受けます。
この不当な扱いに対し、新人弁護士のブライアン・スティーブンソン(マイケル・B・ジョーダン)は、ウォルターを助けるために立ち上がりました。
しかし、人種差別や数々の不正によって、妨害を受けていったのです。
さて、ブライアンは人種差別と不正に打ち勝ち、ウォルターの無実を勝ち取ることができるのでしょうか。
マクミラン、ある日突然身に覚えのない殺人事件の犯人にされる
ストーリーは、1987年のアメリカ・アラバマ州モンロー群から始まります。
ウォルター・マクミランは、個人事業主で林業を営んでいる、アフリカ系アメリカ人の男性でした。
その日もいつものように仕事を終えて帰宅しようとしいていたところ、途中で保安官が検問をしいています。
ウォルターも皆と同じように検問で止まり、保安官に協力する意思を見せました。
何でもない世間話で朗らかな雰囲気でしたが、保安官は突然「お前が何をしたのか知っている」と言い出し、一方的にウォルターは逮捕されてしまうのです。
ウォルターにかけられた容疑は、殺人罪。若い18歳の白人女性、リンダ・モンローを殺したという疑いをかけられていました。
もちろん、ウォルターには全く身に覚えがなく、身の潔白を主張し続けます。
それでも、白人を中心とする保安官、警察、検察、裁判所は、ウォルターの主張を無視。そして、あろうことかウォルターには、死刑判決が言い渡されたのでした。
新人弁護士ブライアンはウォルターの冤罪を晴らすために立ち上がる
ブライアン・スティーブンソンはアフリカ系アメリカ人の新人弁護士で、貧困に苦しむ弱者の味方となる弁護士を目指していました。
人権擁護活動をしている白人女性のエバ(ブリー・ラーソン)と出会ったブライアンは、共に活動を行う中で、死刑囚となったウォルター・マクミランの存在を知ります。
ブライアンが調査を始めると、ウォルターには明確なアリバイがあり、捜査や裁判の過程でその事実は隠蔽されていました。
さらに、ウォルターの有罪の裏付けとなったのは、受刑者の男の目撃証言のみ。証言は明らかに仕組まれたもので、陪審員も白人のみという、公正さに欠いたものです。
ウォルターに面会する際も、黒人のブライアンは全裸で身体検査を受ける嫌がらせをされます。
ハーバード大学を出て弁護士となったウォルターは、北部から南部のアラバマにやってきました。1980年代になっても根強く残る黒人差別が、ブライアンの目を通して明らかになっていきます。
ウォルターの独房の両隣は、ハーバードとレイ。ハーバード・リチャードソンは元軍人で、ベトナム戦争に従軍し、退役後はPTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しんでいました。
心身を衰弱していたハーバードは、自分でも分からないうちに爆弾を作り仕掛け、それによって少女の命を奪いました。
ハーバードに罪はあるものの、彼の言語障害やPTSDの事実は何ら裁判で考慮されていません。
弁護士のブライアンは、貧困に苦しむ受刑者たちが、初めからまともな弁護と裁判を受けていない事実を知ります。
ブライアンはハーバードも救おうとするものの、死刑判決は撤回されず、ハーバードの死刑は執行されてしまいました。
しかし、ブライアン達の前には差別と不正の大きな壁が立ちはだかる
ウォルターは、度重なる失望によって、自暴自棄のような状態になります。
そんなウォルターに、ブライアンは、自分のことを語って励ましました。
実はブライアン自身も南部の出身で、彼の祖父も黒人であることを理由に、ウォルターのような不当な扱いを受けていたというのです。
ブライアンは、必死の思いでウォルターの無罪を証明しようと奔走します。
一方で、弁護側の証人や、共に事務所で働くエバも脅迫を受けるようになりました。
黒人差別と不正を目の前にしても、ブライアンの正義感と信念は揺らぎません。
事件ファイルを何度も細部まで調べ直していたところ、ブライアンは検察側の証人であるマイヤーズの証言に矛盾があることを見つけ出しました。
また、マイヤーズも受刑者であり、ブライアンは彼の取り調べを録音したテープの入手に成功します。そのテープには、マイヤーズが犯人を知らず、無実の人間に罪を負わすのを嫌がっている様子が記録されていたのです。
ブライアンは、検察が司法取引を条件にマイヤーズに嘘の証言を強要し、ウォルターに罪を着せたという衝撃の事実を突き止めました。
ブライアンは、このテープをはじめとした、ウォルターの無実を証明する決定的な証拠の数々を判事に提出します。
これでウォルターは自由になると思いましたが、判事が下した決断は、「死刑は撤回しない」でした。
映画『黒い司法 0%からの奇跡』ラストの結末
通常の法的手続きが通用しないことを知ったブライアンは、世論にアピールする方法を思いつきます。
ブライアンは、実際に存在するアメリカでとても有名なドキュメンタリー番組の、CBS『60 ミニッツ』に出演しました。
番組でブライアンは、アメリカ全土にウォルターが受けている不当な扱いと、事件や裁判の内容について話します。
この出演は大きな反響となり、連日大きく取り上げられ、アラバマの判事にも大きなプレッシャーを与えることに成功しました。
さらに、ブライアンは判事の自宅にも行き、彼の正義感と良心に訴えかけます。
そして1993年、結審の日が訪れました。
ブライアンは、事件の捜査のずさんさや、公正さを欠いた裁判について主張を展開。
改めて、ウォルターの無実について力強く語ります。
ブライアンの陳述に判事も同意し、ついにウォルターに関する「全ての告訴棄却」が言い渡されました。
無実が証明され自由を勝ち取ったその瞬間、ウォルターはその場で泣き崩れます。
1987年に逮捕されてから、6年が過ぎようとしていました。
その後、2015年にはウォルターの隣の独房にいたレイの無実も証明されます。
ブライアンとエバはウォルターの事件後も人権擁護や貧困救済活動を続け、多くの弱者を救済しているそうです。
映画『黒い司法 0%からの奇跡』感想
人種差別に基づいた信じれらないほどの不正には、誰もが共感し感情移入できるでしょう。
最後には正義が示され、見ている観客も「良かったなぁ」と思わず口にせずにはいられません。
しかし次の瞬間に思うのは、この『黒い司法 0%からの奇跡』が実話であるという恐ろしさです。
そして、ここ最近大きな問題となっているアメリカの人種差別についても、この映画を見ることで理解が深まるでしょう。
なぜ、彼らはあれだけ怒っているのか。
それは、アメリカの歴史にある、『黒い司法 0%からの奇跡』のような黒人差別の事実があるからです。
こうした黒人差別と冤罪を扱った作品には、『ザ・ハリケーン』(1999)もあります。
この作品も「ルービン・カーター事件」という実話に基づいた映画で、冤罪をかけられる元ボクサーをデンゼル・ワシントンが演じました。
もしよかったら、こちらもご覧下さい。
映画『黒い司法 0%からの奇跡』視聴者の声
黒人差別が根強く残る1980年代のアラバマ州で、実際に起こった女子大生射殺事件をベースにして書かれた原作本をもとにして作られた映画です。突然逮捕された理由として考えられることは、黒人であるということだけ。疑いはすぐに晴れるだろうなんて考えは甘く、死刑を言い渡されます。アリバイがあっても、証人がいても。それでは法とは何なのでしょうと、正義はどこにあるのでしょうと、立ち上がったのも黒人でした。じっくりひもを解いていきます。脅迫や邪魔が常に入ります。命の危険を感じても、信念に従います。タイトル通り0%から奇跡を生み出すお話でした。演じたマイケル・B・ジョーダンは、本人ブライアン・スティーブンソンの温厚篤実な人柄と、どんな困難にも立ち向かう姿を体現しました。ブライアンを手伝う白人女性を演じたブリー・ラーソンも、よかった、やっぱり彼女はヒーローものよりドラマに出てほしいなって改めて思いました。現代にもまだ通じる人種差別の壁。黒人男性の三分の一は刑務所に入ったことがあるなんて事実、平和な日本では想像もできませんね。こうして諦めずに戦いつづけた人があって、少しずつでも法がかわっていくのですね。一部の権力者によって法律が行使されない世の中になっていきますように。【40代女性】
舞台がアラバマ州ということで、アラバマ物語を思い出しました。ほんとに、この州は人種差別が激しいのですね。身に覚えのない罪で死刑を宣告されるなんて、とても恐ろしいです。しかも、そんな目にあったのに、当の本人は、ここに黒人として生まれたのだから仕方ないと思っているのが切ないです。オレたちは生まれたときから有罪だなんて、悲しすぎます。そんなふうに思うだなんて、なんど絶望したのだろうと思いました。弁護士さんも、裸検査を受けたり、ほんとひどい扱いを受けるのだなと思いました。白人はそのことをひどいとも思ってないような感じがして、胸糞でした。そんな中で戦う弁護士さんはかっこよかったです。ウォルターの話が主でしたが、心神喪失なのに死刑とかもあって、アメリカの闇がわかりました。そんな人たちを救うために活動するというのも大変だし、儲かりそうにもないのにすごいなと思います。実話ということで、最後はどうなるのだろうという感じでしたが、最後はスカッとしました。彼の涙は忘れられません。でも、彼がうまくいったのは、たまたまで、同じように冤罪なのに殺されてしまった人はいるのかもしれません。不当に死刑になった人はいると原作者も言っていたし、恐ろしい話だなと思いました。【40代女性】
アメリカの恐ろしい考えを見せられました。黒人という他の人と少し変わったことがあるだけで犯してもいない殺人の罪を着せられ死刑宣告を受けたことに衝撃を受けました。無実を勝ち取るために次々と立ちはだかる差別の壁を跳ね返す姿が見どころです。辛い差別の言葉や行動に耐えながらも立ち向かっている主人公たちが本当に泣けます。見ていてもつらいこともありましたが社会勉強としては大事だと感じました。黒人弁護士が実際に体験した実話であると聞き余計に腹も立ちましたが闘っている姿を実際に見ることができたことを嬉しく思いました。事件についてのスリルもある中しっかりと感動も与えてくれるので涙腺も崩壊し心を打たれることばかりでした。最近は警察官が黒人を打ったことが外国では話題になっているときだったので余計にこの映画を見ることへの大切さに気付きました。今でも人種差別が存在していることに驚きながらも黒人の差別をテーマとして映画にする勇気には拍手を送りたいです。黒人は今までひどい扱いを受けてきたと思いますがそれが完全になくなることを願いながら人種差別という言葉がいなくなるのを期待して映画を見て私にできる精一杯のことをしたいと思えました。素敵な映画です。【20代女性】
これが実話だなんてショックでした。
死刑は、人の命を奪う刑なんだから、より慎重に捜査、裁判して下されるべきなのに、ずさんな手続きで死刑宣告を受ける人がいるなんて悲しいです。
弁護士さんも黒人ということで、裸にされて検査されたりしていて、ほんと人種差別がひどいんだなと思いました。
場所はアラバマ州で、またここかと思いました。
やはり、アメリカでも場所によって差別の激しいところがあるのだなと感じました。
そんな中で、彼の味方をするのはとても大変だったと思います。
おかしなところはすぐに見つかるでしょうが、それを認めてくれない可能性が高いのですから。
それでも、それはおかしいとがんばる弁護士に胸が熱くなりました。
本作のモデルとなったケースは、被告人が助かってスカッとする終わりでしたが、助けられることもなく死刑に科される人もいたのかもと思うと怖いです。
死刑宣告を受けた男が、俺から生来有罪だと言っていてなんて悲しいセリフなんだと思いました。
このままだと死ぬのにあきらめるなんて、もっと小さなことはすべてあきらめて生きてきたんだろうなと胸が痛くなります。
人種差別を扱った映画は何個か見ましたが、見るたびにこんなことがもうないような世界になってほしいと思います。
いろいろと考えさせられるいい映画でした。【30代女性】
アフリカンアメリカン(黒人)が故に無実の罪で白人の警察官、白人の検事、白人の裁判官によって死刑宣告を受けた男の冤罪を訴えた弁護士の真実に基く物語でまさに今見るべき映画です。
ディレクターはデスティン・ダニエル・クレットン。
次回作はmcuの監督も決まっているインディー期待の星だが、さすがに彼の作る作品は重厚で真摯で飾り気のない、まるで大自然を前にしたかのように、そこに真実を映し出す。
ドラマとしては最後にハッピーエンドが来るのだけでも、その途中には過酷な現実もしっかりと描いてる。
特に印象的なのがバーバートというpdstの帰還兵の死刑執行を阻もうと弁護士のブライアンと運営部長のエバが再審請求を裁判所に出すが破棄されて刑が執行されるシークエンス。
ハーバートはブライアンに死刑執行の立ち会いを求めるんだけど、扉を出てから刑が執行されるまでの過程を丁寧に描く。
ここまで書かなくてもって目を覆いたくなるほど描くこの話はなんと今から30年くらい前のアメリカで起きた実話を元に作られています。2020年の今もこのようなことが実際に起きていないとは言い切れなくそろそろこの負の連鎖を断ち切らなければいけないと感じた。
以上のことを踏まえとてもいい映画だど思います。【20代男性】
2020年に公開されたアメリカの映画です。
舞台となるのは黒人への差別が根強く残っていた1980年代のアメリカのアラバマ州です。
黒人のウォルターは犯してもいない罪で死刑宣告をされてしまいます。
そんなウォルターを助けるため新人弁護士のブライアンが立ち上がります。
ブライアンはウォルターを無罪にするつもりでした。
しかし、仕組まれた証言や白人の陪審員たちの嫌がらせ、商人や弁護士などに対する脅迫など、いろいろな差別と不正がブライアンの前に立ちはだかります。
そんな状況の中、可能性0%の奇跡の逆転を果たすためにブライアンが奮闘するという話です。
この映画は、エンドシーンにて実際の情報や映像が紹介され事実のは足であることがわかり、たいそう驚きました。
映画の中では、ブライアンとウォルターの出会いはあまり印象がよくないものでしたが、ブライアンの熱意により、二人の心が通い合い始めるプロセスが見ていて心温まりました。
また、かつてのアメリカでは、黒人差別が行われていることは知っていましたが、こんなに酷かったんだと改めて感じさせられました。
黒人が凄技弁護士であるという設定もメッセージ性を感じられ興味深く試聴できました。【50代男性】
犯してもいない罪で死刑宣告されるマクミリアンが、とてもかわいそうでした。
証拠が無ければ無罪とすべきなのに、よりによって死刑なんて無茶苦茶で、すごい腹が立ちました。
真面目に生きて来た人の気持ち、家族、友人の気持ちなど考えると、さらに怒りがわいてきました。
ずさんな司法体制や、証言の捏造に頭がクラクラしました。信用できる証言かどうかぐらいわかって欲しいです。
さらに弁護士が仕事をしてくれないし、被告に弁明の機会がないなんて、こんな裁判するなよと激しく思いました。
彼を救うのが新人弁護士というのが悲しいです。
ベテランのすごい弁護士が来て欲しかったです。
しかし、粘り強く無実の証拠や証言を集めていく新人弁護士に、かなり応援したい気持ちになっていました。
私も証拠や証言集めに協力したいと思いました。
被告の無実を確信していく中で、他の黒人の被告も無実なのに有罪にされているのではないかと疑問を新人弁護士が持ちます。
私はハッとしました。確かにその可能性は大きいと思いました。
警察などと戦う事になるのですが、警察がすごく汚くて新人弁護士の味方をする人々を脅迫します。
こんな絶望的な人種差別が完全に無くなれば良いのにと切に願いました。【50代男性】
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