人気若手女優・清原果耶さんのデビューのきっかけと、デビュー作・連続テレビ小説『あさが来た』についてまとめてみました。
今最も勢いがあると言われている、人気若手女優の清原果耶さん。
モデル活動もされており、同世代の女子からも大変人気ですよね。
そこで今回は、清原果耶さんのデビューのきっかけのきっかけについて調べてみました。
意外な過去が明らかになっています。
プロフィールとデビュー作・連続テレビ小説『あさが来た』についても紹介していきたいと思います。
清原果耶の芸能界入りのきっかけは?
それでは、人気若手女優・清原果耶さんの芸能界入りのきっかけから見ていきましょう。
デビューのきっかけ
清原果耶さんのデビューのきっかけは、「オーディション」でした。
そのオーディションとは、2014年に開催された「アミューズオーディションフェス2014」です。
アミューズと言えば、吉高由里子さん、星野源さんら多数の俳優やアーティストが所属する大手芸能事務所。
当時中学1年生の12歳だった清原果耶さんは、応募者3万2214人の中からグランプリとポイント賞を獲得しました。
元々、清原果耶さんとお母さんは、アミューズ所属の人気アイドルグループ・Perfumeの大ファン。
Perfumeに憧れていた清原果耶さんは、小学校5年生から劇団「Youth Theatre Japan(YTJ)」(兵庫県西宮市)に通い始め、芸能界を目指して歌やダンスなどを習っていたそうです。
そして、2014年に清原果耶さんのお母さんがアミューズのホームページで「アミューズオーディションフェス2014」の開催を知り、この新人発掘オーディションに挑戦してみようという流れになりました。
このオーディションには、こんな微笑ましいエピソードも。
オーディションが開催されたのは、夏休み。
当時中学1年生だった清原果耶さんは、夏休みの宿題に追われていました。
というのも、お母さんとの約束は、「夏休みの宿題が終わったら、オーディションを受けに行っていい」というものだったのです。
しかし、終わらない宿題。
いつしか夏休みもオーディションも終わろうとしており、清原果耶さんはかなりピンチに陥っていました。
読書感想文に悪戦苦闘していたところ、お母さんが白い服を片手に現れ、オーディションに連れて行ってくれたそうです。
こうして母の愛に後押しされた清原果耶さんは、見事グランプリを獲得して芸能界入りしたのでした。
プロフィール
清原果耶さんは、2002年生まれで大阪府出身の18歳です。
芸能界入り後は、ファッション誌『nicola』の専属モデルに起用され、モデル活動も開始します。
2018年からは、人気ファッション誌『Seventeen』専属モデルに起用され、同世代の女子から絶大な支持を集めています。
本業の女優業では、デビューからわずか5年間で約20作品のドラマに出演されました。
2017年には、映画『3月のライオン』(2019年)の前後編でヒロインに抜擢。
また、ヒロインを務めた映画『デイアンドナイト』では、主題歌も歌い、役名の「大野奈々」で歌手デビューも果たしました。
そんな清原果耶さん、2020年9月4日には出演最新作・映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』の公開が控えています。
清原果耶のデビュー作(ドラマ・映画)
続いては、人気若手女優・清原果耶さんのドラマデビュー作・NHK朝ドラ『あさが来た』と、映画デビュー作『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』について見ていきましょう。
ドラマデビュー作・連続テレビ小説『あさが来た』
- 2015年9月~2016年4月にかけてNHKで放送された「連続テレビ小説」の作品
- 大阪を中心に活躍した実業家で教育者の広岡浅子がモデル
- 主演は波瑠さん
- 共演に玉木宏さん、宮崎あおいさん、寺島しのぶさん、ディーン・フジオカさんら
- 清原果耶さんが演じたのは、「ふゆ」役(当時中学2年生の13歳)
清原果耶さんのドラマデビュー作は、2015年~2016年にかけて放送されたNHK連続テレビ小説『あさが来た』でした。
『あさが来た』は、いわゆる”NHK朝ドラ”の作品です。
主演は波瑠さん、共演には玉木宏さん、宮崎あおいさん、寺島しのぶさん、ディーン・フジオカさんら豪華キャストとなっています。
清原果耶さんが演じたのは、女性奉公人「ふゆ」役です。
ふゆはあさの実家である今井家の女中さんで、あさと姉のはつ(宮崎あおいさん)のお手伝いもしました。
後に、はつの嫁ぎ先・山王寺屋で働きますが、店は倒産。
あさの口利きにより、加野屋で働くことになりますが、あさの夫・新次郎(玉木宏さん)に思いを寄せるようになっていきました。
デビュー作としては登場シーンも多く、スピンオフ作品にも出演した清原果耶さん。
『あさが来た』のオーディションは、芸能界入りからおよそ半年後のことで、これがほぼ初演技。
そんなプレッシャーを全く感じさせないところに、大物さを感じた業界関係者も多かったようですね。
映画デビュー作『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』
- 2016年に公開された邦画作品
- 七月隆文さんの同名小説の映画化
- 主演は福士蒼汰さん、ヒロインは小松菜奈さん
- 共演に東出昌大さん、山田裕貴さん、宮崎美子さんら
- 清原果耶さんが演じたのは、中学生時代の「福寿愛美」役(公開当時中学2年生の13歳)
清原果耶さんの映画デビュー作は、2016年に公開された映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』でした。
福士蒼汰さん主演のこの作品は、淡いラブストーリーとSF要素が詰まった、七月隆文さんの同名小説が原作となっています。
主人公の美大生は、通学電車で見かけた福寿愛美(小松菜奈さん)に一目惚れ。
勇気を振り絞って愛美に声をかけたところ、二人は交際に発展します。
しかし、愛美とのやり取りの中には、不可解な点が多くありました。
彼女の流す涙の理由を聞くと、驚愕の事実を知ることになったのです。
清原果耶さんが演じたのは、「中学生時代の福寿愛美(小松菜奈さん)」です。
当時の清原果耶さんは中学2年生の13歳で、撮影時期は『あさが来た』と被っていた可能性が高いでしょう。
当時のブログでは、撮影日数は少なかったものの、初めての映画出演に向けてしっかり準備できたことが綴られています。
芦田愛菜さんに似ているとも言われる当時の清原果耶さんですが、本人同様に朝方まで台本を読み込むなど、”プロ”としての意識の高さも共通しています。
以上、今回は人気若手女優・清原果耶さんの芸能界入りのきっかけと、デビュー作・連続テレビ小説『あさが来た』についてまとめてみました。
清原果耶の出演映画関連作品
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まとめ
- 清原果耶さんは大阪府出身の18歳
- 「アミューズオーディションフェス2014」でグランプリになり、中学1年生の12歳で芸能界入りする
- ドラマデビュー作は2015~2016年に放送されたNHK連続テレビ小説『あさが来た』
- 『あさが来た』では女性奉公人「ふゆ」役を演じた(当時中学2年生13歳)
- 映画デビュー作は『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016年)
- 清原果耶さんが演じたのは「中学生時代の福寿愛美」(公開当時中学2年生13歳)
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