2018年に公開された、映画『華氏119』。
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映画『華氏119』作品情報
「ボーリング・フォー・コロンバイン」で世界中に衝撃を与えたマイケル・ムーアが、2016年アメリカ大統領選挙で、当選したドナルド・トランプを軸に、本命と言われていた民主党のヒラリー候補が何故落選したのか、大統領選が行われた際のアメリカの情勢、トランプとは何者なのか、トランプの旧友が起こした大事件などを取り上げる。
独特な切り口でドキュメンタリー映画を制作してきたムーアなりの2016年選挙戦を描き出す。
なぜ支持率でも総得票数でもヒラリー・クリントンを下回ったトランプが当選できたのか、そのからくりを暴き出す。“マイケル・ムーア砲”の矛先は民主党や銃社会、水道利権などにも向けられ、本当の民主主義を実現させるためには何が必要かを説いていく。
出典:U-NEXT
キャスト・スタッフ
- 監督 マイケル・ムーア
- 脚本 マイケル・ムーア
- 製作 マイケル・ムーア、カール・ディール、メーガン・オハラ
映画『華氏119』ネタバレあらすじ
2016年11月9日。
民主党は沸き立っていた。
世界中からは生放送中継が行われ、有名セレブやアーティストが壇上に立ち、代表であるヒラリー候補に賞賛を送っていた。
投票は終わり、事前調査ではヒラリー候補の当選は確実視されていた。
開票が始まると状況は一変。
小さな会場で、支援者もそれほど集まっていなかったトランプ候補に票が集まっていたのだ。
次々に州ごとの集計が出る、並ぶトランプの顔、顔、顔…。
当選確実。
夜中、トランプ陣営は、神妙な顔で特に喜びもなく勝利宣言をした。
ヒラリー支援者達は涙を流しながら、解散した。
なぜこんなことになってしまったのか?
だがマイケル・ムーアは投票前から、トランプ当選を確信していた。
彼が特にトランプ支持者である訳でもない、逆に支持等はしていなかった。
ムーアはその原因としてヒラリーが、活動に力を入れた場所でムラがあったことも一つだという。
オハイオ州、ペンシルベニア州、ミシガン州、ウィスコンシン州は元々移民の街で、アメリカ経済を支え、民主党びいきでもあった場所。
ヒラリー氏はここには挨拶程度に顔を合わせたが、トランプ大統領は演説も行ったことが、ここの州の投票率を取られた要因だという。
他にも代表争いをしたサンダース氏への票操作、フリントへの深い給水問題、パークランドでの銃乱射事件を描きつつ、トランプ大統領を当選させたメディア戦略の深い闇についても切り込んでゆく。
フリント水道問題の波紋
トランプ大統領の旧友、大富豪スナイダーはミシガン州知事に当選した。
彼は水道を特定の業者に依頼し勝手に公営化した。
その日からフリント市民は水道から流れてくる茶色い水に悩まされる事となる。
水は鉛を多く含む有害物質そのものだった。
市民達は高額の水道代を払いつつ、市民達は鉛中毒の恐怖と戦う日々が始まった。
市民達の懸命な訴えで水道の有害さは知事にまで伝わり、水道は一部改善された。
彼が経営するGM社のみ。
当時大統領だったオバマ氏にも助けを求めるが、彼はアピールだけで何も市民達を助けもしなかった。
その後、貧困にあえぐ市民達は亡くなったり、子供が病に侵されたりしてゆく。
我慢がならなくなり立ち上がり状況を改善させたのは、フリントの若者達だった。
彼らは運動を起こし、新たな知事を選出。
また政治にも参加し、水状況はやっと改善した。
だが、病に苦しむ市民達はまだまだ残る。
パークランド、ダグラス高校銃乱射事件
本作を製作中に、フロリダ州パークランドのダグラス高校で死傷者17人を出す銃乱射事件が起きる。
高校の生徒達は壇上に上がり何度も演説をした。
全米ライフル協会から多額の献金を受け取っているトランプ大統領を始めとする、共和党議員達を落選させようと運動が始まった。
彼らが目指すのは2020年の再選の阻止。
当時、高校生の彼らは2020年には大半が18歳になり選挙権を得る。
だからこそ、今、行動すべきだと彼らは必死に訴えた。
そして運動は全米に広がっていった。
1945年のメディア戦略
エール大学のスナイダー博士は、ムーアにこう警鐘を鳴らした。
かつてナチスドイツが、第二次世界大戦でユダヤ人浄化、アーリア人至上主義をうたった様に、プロパカンダの際に、映画やラジオ、新聞をよく使った様に、トランプ大統領もSNSを利用し、白人至上主義、国境に壁を制作する等の民族浄化、黒人、多国籍民族への冷遇を示唆し、国民の気持ちを1945年のヒトラーの様に用いている、またメディアもそれに乗っかっているところは大勢あると告げた。
映画『華氏119』ラストの結末
ムーアは給水車でスナイダーの豪邸に向かい、彼曰く「安全で美しい水」を家にぶちまけた。
もちろん中身は鉛だらけの茶色い汚染された水だった。
トランプ派も反対派と容認派に綺麗に分かれ、喧嘩腰の話し合いが果てなく続く。
トロントでは、下院に誰もやらないなら自分たちが立ち上がろうと政治経験がない市民達が立候補し、自分たちの生活や環境を、少しでも楽にさせたいと活動を始めた。
ダグラス高校の生徒、銃撃戦の際に、その場におり目の前で打たれてゆくクラスメートをただ恐怖で見つめていたエマ・ゴンザレスは亡くなった生徒と教師達17名の名を演説の壇上で告げ、沈黙に満ちた「演説」を行った。
ライフル協会からの献金問題で共産党及び、政治家を激しく非難した。
銃撤廃運動は全米に広がり同調した若者たちは、デモや演説で行動を起こしている。
映画『華氏119』感想
マイケル・ムーアの切り口はとても好きだ、好き嫌いがある作風だと思うが、彼の着眼点は毎回鋭く、分かりやすく、そしてどこか皮肉が混じっている。
コロンバイン高校銃乱射事件を中心に、アメリカの銃社会を描いた「ボーリング・フォー・コロンバイン」アメリカ同時多発テロを題材に、ウサマビンラディンと当時大統領だったブッシュ氏との意外な繋がりなどを伝えた「華氏911」など、様々な話題を映画にしてきたが、今回はトランプ。
しかも現役アメリカ大統領の彼を題材に、またまたムーアが吠えた。
トランプの旧友、スナイダーが知事になったことによる「公害」、トランプの人間性、民主党の誤算、そして彼がずっと追い続けている銃社会について。
映画公開から2年。
今年は2020年、もうすぐアメリカ大統領本選挙がはじまる。
トランプ大統領再選か、もしくは民主党代表バイデン氏が当選するか、まだまだ分からない。
だがどちらにもし転んだとしても、アメリカを救えるのは、金持ちではなくアメリカを愛し、市民目線から物事を汲み取れる、人が必要だということ。
そうでないとなにも変わらないし、また同じようなことが繰り返させるという危機感を持つ事。
これはアメリカだけに限らず、日本でも同じようなことを思うべきだろうと思う。
この時期だからこそ、今だからこそ。
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