2018年に公開された映画『いぬやしき』は奥浩哉のコミックが原作で、2017年には、アニメ化もされ、好評を博しました。
ある日突然、身体が機械化してしまった男性や、超能力を得た高校生を描いていくという、とてもめずらしいSFとなっていました。
主演は木梨憲武、ほか、キャストは、佐藤健、二階堂ふみ、三吉彩花など、豪華なものになっていました。
今回の記事では、映画『いぬやしき』のフル動画を無料視聴する方法や作品についてご紹介いたします。
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映画『いぬやしき』作品情報
定年間近のサラリーマン・犬屋敷はある日、医者から末期ガンによる余命宣告を受ける。その晩、墜落事故に巻き込まれ機械の体に生まれ変わった彼は驚異の力を手に入れる。一方、同じ事故に遭遇した高校生・獅子神は、同じ力で欲望のままに人を傷つけていき…。
出典:U-NEXT
キャスト
- 犬屋敷壱郎:木梨憲武
- 獅子神皓:佐藤健
- 安堂直行:本郷奏多
- 渡辺しおん:二階堂ふみ
- 犬屋敷麻理:三吉彩花
- 犬屋敷剛史:福崎那由他
- 大塚ヒロタ
- 渋川清彦
- 飯尾和樹
- 野間口徹
スタッフ
- 監督:佐藤信介
- 原作:奥浩哉
- 音楽:やまだ豊
- 脚本:橋本裕志
- 製作:石原隆、市川南、吉羽治
映画『いぬやしき』ネタバレあらすじ
犬屋敷壱郎は、定年退職が迫ったサラリーマンで、家庭にも会社にも居場所がありませんでした。
そんななか、犬屋敷壱郎に悲劇が襲いかかります。
さえない人生を送ってきたあげく、末期がんだと余命宣告されてしまったのでした。
が、犬屋敷壱郎は、事故がキッカケで、なんと、身体が機械になってしまったのです。
その一方で、獅子神皓という高校生は、犬屋敷壱郎とまったくおなじ事故によって、やはり超能力を手に入れていました。
そして獅子神皓は、学校に行きたがらなかった安堂直行といっしょに、学校へ行きますが、超能力によって、安堂直行を救っていくことに。
そんななか、獅子神皓は、超能力を使うことによって、他人の命を救うことができると気づくことになるのです。
犬屋敷壱郎と獅子神皓の出会い
犬屋敷壱郎は、身体の機械化によって、それまでとは打って変わってアクティブになっていきます。
そんな犬屋敷壱郎を見て、彼の娘の犬屋敷麻理は、いぶかしく思っていくのでした。
獅子神皓は、両親が離婚していて、自身の境遇をめぐって不満を感じており、面識もない一家を殺してしまうという凶行に及んでしまいます。
そこに犬屋敷壱郎が現れますが、彼も獅子神皓によって、やられてしまいました。
その後、犬屋敷壱郎は人助けに、そして、獅子神皓はまったく逆に、他人への憎しみに、それぞれ目覚めていくことになります。
獅子神皓はせっかく、病気の母親を超能力で治しますが、皮肉なことに、一家殺害を捜査していた警察によって、追われてしまうのでした。
獅子神皓の復讐
獅子神皓の母親は、息子が起こした事件のせいで追い詰められ、自殺してしまいます。
そんななか、獅子神皓を、渡辺しおんという同級生の女子が助けてくれました。
獅子神皓は、渡辺しおんに好意を持っていきますが、警察が襲いかかってきたために、渡辺しおんも死んでしまったため、獅子神皓は、ますます社会に対する恨みを募らせていってしまうのです。
これを契機に、獅子神皓は、あろうことか、すべての国民に対して復讐を遂げていこうと決めたのでした。
母親を追いつめていったマスコミをはじめ、さらには、その他の国民にも牙をむいていきます。
獅子神皓は、多数のデバイスを使うことによって、まったく関係のない人々を手当たり次第に殺していってしまうのでした。
犬屋敷壱郎対獅子神皓
犬屋敷壱郎は、獅子神皓のことで真剣に悩んでいる安堂直行といっしょになって、力を合わせていくことに決めます。
しかし、肝心の獅子神皓は、あいかわらず、ところかまわず大量殺戮を繰り返していくのでした。
やがて、そんな獅子神皓を止めるため、犬屋敷壱郎は、彼と戦っていくことになります。
そんななか、犬屋敷麻理がたまたま近くに来ていて、獅子神皓のせいでケガをしてしまい、犬屋敷壱郎は、そのことを知ってしまいました。
犬屋敷壱郎には、獅子神皓との戦いを回避したいという思いがあったものの、獅子神皓はまったく臆することはありません。
こうして、犬屋敷壱郎は、獅子神皓と、本格的にぶつかり合わざるを得なくなってしまいました。
映画『いぬやしき』ラストの結末
犬屋敷壱郎は、獅子神皓から襲われそうになりますが、ここで思いもよらぬことが起きました。
獅子神皓の身体に異変が生じ、犬屋敷壱郎は、ここぞとばかりに、彼をやっつけたのでした。
そして、犬屋敷麻理を救おうとしたのですが、そこに復活した獅子神皓が現れます。
犬屋敷壱郎は、犬屋敷麻理を守りつつ、引き続き、獅子神皓と戦っていきました。
やがて獅子神皓が犬屋敷麻理を襲いますが、それが引き金になって、犬屋敷壱郎は、とうとう獅子神皓を倒したのでした。
こうして、国民は、獅子神皓の脅威から自由になったのです。
犬屋敷壱郎は、またしても平凡な男性に戻っていきましたが、犬屋敷麻理は、父親への見方が変わることになったのでした。
映画『いぬやしき』感想
映画『いぬやしき』は、SFアクションではあるものの、設定があまりにも複雑であるため、ついつい見入ってしまいますね。
犬屋敷壱郎役が木梨憲武さん、獅子神皓役が佐藤健さんというキャスティングにも、うなってしまいました。
木梨憲武さんがヒーローというのもさることながら、佐藤健さんが悪役というイメージはあまりありませんからね。
この種の作品をたくさん観てきた方にも、これまでに観たことがないような作品ですから、ぜひ、ご覧になっていただきたいと思います。
映画『いぬやしき』視聴者の声
アクション映画と言うと、洋画の方が派手で見ごたえがあるイメージが多いけれど、【いぬやしき】に関しては、邦画なのにアクションをしっかり楽しめる映画です。
映画が進み終盤に差し掛かるにつれ、画面アングルや、スピード感は、映画館でなくともテレビで鑑賞しても興奮するのではないでしょうか。
出演者としては、佐藤健さんが学生役をしている時点で萌えどころでした。
今回は悪役となる配役でしたが、何も文句のつけどころなんてなかったです。
個人的には、木梨憲武さんが主役の”犬屋敷壱郎”と言うのが、すこし配役としては違う感覚で見ていました。
主役の”犬屋敷壱郎”は、会社も家族からも疎外された定年間近のサラリーマンです。
所謂、少し残念で気の毒感の出ているキャラクターなのですが、木梨憲武さんが実際には現役バリバリで元気なタレントさんのため、どことなくキャラクターとは全く正反対なものも感じてしまっていました。
もしかすると、年代によって木梨さんの絶頂期を知る・知らないなどにもよるかもしれませんが・・・。
平凡な日常で、尚且つ超絶幸せとは言い難い人生を送っていた学生とサラリーマンが、謎な事故に共に巻き込まれ、人間を超越した存在へと生まれ変わることで、物語が動いていきます。
結果的に、「人を救うことを貫いたサラリーマン=ヒーロー」・「人を傷つける相手を抹消する学生=悪役」とはなっていますが、なぜに一人はヒーローで、かたや悪役へとなってしまったのかを考えさせられる映画だと思います。
どんな理由があってでもヒーローにはなりきれない人間が生まれる瞬間には、心にグッとくるものがありますし、絶対的なヒーローな心を持っている主人公を真似できたらなぁと感じる場面もたくさんあります。
ただのアクション映画としてではなく、人間の心の内まで考えさせられる内容なので、是非たくさんの方に観てほしいです。【30代女性】
CGを最大限駆使して実写化した成功作
原作漫画を実写化する際にどうしても否定的な気持ちになることが多いですが、この作品はCGを駆使して漫画の世界観をそのまま実写化できている作品です。
冴えない50代のサラリーマンが機械(サイボーグ)となって人助けをする、それに対して同じく機械となった高校生の少年は殺人などの悪行をする。一般的な物語であれば逆であることが多いがこの作品では冴えない老け顔のサラリーマンが主人公です。
ですがそれが意外に映り作品を魅力的なものにしています。
今作は漫画で描いた戦闘描写をCGによって再現していますが、それも違和感が全くありませんでした。
CGを使うと違和感があるというのはもう昔の話なのかもしれません。原作には原作の良さがありますが、大画面でCGを駆使した戦闘描写は圧巻でした。
これは映画でしか味わえない感覚だと思います。
原作は連載が終了しましたがこちらの実写映画は続編があるような終わり方をしていたので、今からとても楽しみです。
原作をご存じでない方も最初から最後まで鑑賞しても問題のない作品となっており事前知識は全く必要ありません。
まだご覧になっていらっしゃらない方はぜひお勧めいたします。【20代男性】
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