Official髭男dism(ヒゲダン)のボーカル・藤原聡さんのハイトーンボイスがすごいと話題になっています。
オシャレでPOPな楽曲と高い演奏力で人気のヒゲダンですが、ボーカル・藤原聡さんのハイトーンボイスも大きな魅力です。
カラオケでヒゲダンを格好良く歌いこなしたいと思っている皆さんのために、今回は藤原聡さんの発声の秘密に迫りました。
藤原聡の歌唱力やハイトーンボイスの音域
個性的でPOPな楽曲が人気のOfficial髭男dism(ヒゲダン)。
中でも、ボーカル・藤原聡さんのきれいなハイトーンボイスは、ヒゲダンの楽曲には欠かせない大きな魅力です。
地声から声が高めのヒゲダン・藤原聡さん(Vo.)ですが、ただ歌唱力が高いだけではなく、3つの発声法を巧みに使い分けていることが分かりました。
- 地声
- ミックスボイス
- ファルセット
基本が高めのヒゲダン・藤原聡さん(Vo.)の①の地声は、『相思相愛』で多く聞くことができます。
藤原さんは、低中域といった低めの音域が必要な場面で地声を多用しています。
②のミックスボイスですが、中には聞き慣れない方もいらっしゃるでしょう。
このミックスボイスとは、地声とファルセット(裏声)の中間の発声法です。
両方が混ざったような発声なので、「ミックスボイス」と呼ばれています。
ヒゲダンの楽曲でミックスボイスが聞けるのは、『115万キロのフィルム』の冒頭部分です。
最後は③のファルセット(裏声)。
ヒゲダン・藤原聡さん(Vo.)は、高音の必要な場面でとてもきれいなファルセットを使っています。
藤原さんの技術の高さが分かるのは、発声を使い分けられることです。
例えば、ヒゲダンの人気曲『Pretender』では、オリジナルはミックスボイスに対し、アコースティックバージョンではファルセットというようにです。
Official髭男dism(ヒゲダン)の楽曲をカラオケで歌いこなすコツは、ミックスボイスとファルセットの使い分けにあるようですね。
藤原聡のプロフィール
Official髭男dism(ヒゲダン)のボーカル・藤原聡さんは、島根県米子市出身で現在28歳のミュージシャンの男性です。
ヒゲダンでは、ボーカルとキーボードの他に、作詞・作曲も担当しています。
ヒゲダンを結成する以前は、ドラマーだったそうです。
高校時代は、ドラマーとしてブラックミュージックとメタルバンドを掛け持ちしていました。
ヒゲダン以前から作曲はしていましたが、イメージ通りに歌ってもらえずもどかしさも感じていたようです。
米子東高校を進学後、島根大学に進学し軽音楽部に入りました。
そこで、後にヒゲダンを結成することになる、楢﨑誠さん(Ba.)と松浦匡希さん(Dr.)と出会います。
大学卒業後、ヒゲダン・藤原聡さん(Vo.)は、島根銀行に就職して2年間営業マンとして働いていました。
ヒゲダンの歌詞の多くは、こうした社会人時代の実体験が元になっているそうです。
ヒゲダン・藤原聡さんの、音楽的背景にも触れておきましょう。
ヒゲダン・藤原聡さんは、ブラックミュージックやヘヴィメタルを好んで聴いていたそうです。
- スティーヴィー・ワンダー
- マイケル・ジャクソン
- ブルーノ・マーズ
ヒゲダン・藤原聡さんは、特に影響を受けたミュージシャンにこちらの3名を挙げています。
いずれも、アメリカのポップシーンで活躍するブラックミュージックの人気シンガーですね。
オシャレでPOPなヒゲダンの楽曲は、アメリカのブラックミュージックの影響からであることが分かりました。
しかし、意外なのはメタルではないでしょうか。
一聴して、ヒゲダンの楽曲にメタルの要素は見つかりませんよね。
それでもよく聴いてみると、緻密な構成や展開、疾走感などにはメタルの影響を感じることができるのではないでしょうか。
音楽的背景を知ることで、Official髭男dism(ヒゲダン)の楽曲の新たな魅力にも気づけそうですね。
以上、今回はOfficial髭男dism(ヒゲダン)のボーカル・藤原聡さんについて紹介させていただきました。
まとめ
- ボーカル・藤原聡さんのハイトーンボイスはヒゲダンの大きな魅力の一つ
- 藤原聡さんは、地声・ミックスボイス・ファルセットを使い分けている
- 藤原聡さんは島根県米子市出身で28歳
- ヒゲダンではボーカルとキーボードの他に作詞・作曲も担当
- ヒゲダン以前はドラマーだった
- 島根銀行に就職し営業マンとして働いていたことがある
- ブラックミュージックとヘヴィメタルから影響を受けた
コメント
名前は「ふじわら」ではなく「ふじはら」ですよ^^;
ご指摘ありがとうございました。