雄英高校ヒーロー科の入試が始まりました。
他の受験生に先をこされなかなかポイントが稼げない緑谷出久ですが、巨大な仮想敵のせいで瓦礫の下敷きになった麗日お茶子を救うため「ワン・フォー・オール」を使いました。
しかし時間切れで出久の実技ポイントはゼロ、落第・・・のはずでしたが、実は実技テストでは仮想敵を倒す他、レスキュー点が密かに審査されていたのです。
お茶子を助けようとした出久には60ポイントが加算され、見事入試に合格します。
1期5話「今僕に出来ることを」のあらすじ
無事、雄英高校ヒーロー科に入学できた出久。
雄英高校の制服を来た出久を見た母は、かっこいいと感動します。
同じクラスには幼馴染の爆豪勝己をはじめ、入試の日に同じチームになった麗日お茶子や飯田天哉や青山優雅がいました。
入学式のはずですが、入学ガイダンスも吹っ飛ばして、担任の相澤消太による個性把握テストという名の体力テストが始まります。
50m走や立ち幅跳びなどの8種目で、トータル成績最下位の者は見込みなしと判断され除籍処分になるため、震え上がる生徒たち。
飯田が個性を活かして50m走で好成績を出し、お茶子が個性を使ってボール投げで無限大を出すなど活躍する中、個性を制御しきれていない出久は自力でやっているため最下位です。
このままでは除籍になってしまうと焦った出久は制御できていない個性を使ってボール投げをしようとしますが、相沢が出久の個性を消してボール投げを停止させました。
相沢の個性は他人の個性を抹消する個性で、ヒーローネームは抹消ヒーローイレイザー・ヘッド。
個性が制御できないゆえ玉砕して行動不能になってしまうかもしれないけど、また誰かに助けてもらおう的な感覚で個性を使った出久をキツく叱る相沢。
出久は誰かを頼る気はありませんでしたが、相沢にしてみれば生徒の玉砕を止めなければいけない立場なので、同じことだと指導します。
相沢に見込みがないと言われて頭が冷えた出久は、今僕に出来ることはと考え、指先だけに集中してスマッシュを打ちます。
ボール投げで好成績を叩きだした出久に一目置く相沢。
そんな二人のやりとりをオールマイトが影から見守っていました。
1期5話「今僕に出来ることを」のネタバレ
蛙吹梅雨
出久のクラスメートの梅雨ちゃん。
読み方は「あすいつゆ」で、今日は顔見せ程度の登場でしたが、個性を使って飛ぶ演出が見られるなどファンにはうれしいシーンでした。
もろにカエル顔なのに可愛いという、動物の擬人化やクリーチャーが得意な堀越耕平先生ならではのキャラデザです。
声は悠木碧さん。
「魔法少女まどか☆マギカ」のヒロイン・鹿目まどか役でおなじみの可愛い声の声優さんで、梅雨ちゃんにピッタリですね。
アニメでは梅雨ちゃんのカエル的個性が動画で見られるので、その機動力の高さをどう表現してくれるのか楽しみです。
障子目蔵
梅雨ちゃんと同じく今日は顔見せ的登場の障子目蔵。
握力測定で540kgをたたき出した剛腕です。
大柄な体格と6本の腕、ただ画面にいるだけで目立つ障子ですが、パワー系かと思いきや冷静沈着に索敵したり、目立つ外見なのに顔をマスクで隠しているなどそのアンバランスさも魅力です。
読み方は「しょうじめぞう」で、声優さんは西田雅一さん。
常闇踏陰もそうですがちょっとサイボーグ002に似ていてかっこ良いですよね。
今後の活躍に期待です。
相澤消太
出久たちの担任の相澤。
寝袋にボサボサに伸びた髪の毛と無精ひげ、街中にいたら職質されそうな風貌ですがアングラ系ヒーローらしくて良いですね。
人の個性を消す個性というあまり正義のヒーローらしからぬ個性も、相沢のダークな魅力を引き立てています。
声は諏訪部順一さん。
「テニスの王子様」の跡部景吾役と言えば、オタクなら知らない人はいないトップクラスのイケメンボイスな声優さんです。
原作でも人気の高いキャラなので、声にも人気声優さんを配役したのでしょう。
諏訪部さんのツヤのある声が相沢のアングラ性と見事にマッチして、セクシーな声になっています。
これからも毎週のように声が聞けるかと思うと幸せです。
1期5話「今僕に出来ることを」の感想
クラスメートがそれぞれ個性を活かして活躍する中、除籍処分というペナルティを目の前に追い詰められる出久。
イチかバチかで個性を使おうとしてしまう気持ちはわかります。
でもそのイチかバチかの後始末をしなければいけない立場の人がいる、ということを学んだ回でしたね。
入試の日はリカバリーガール、今日は相沢。
なんのかんの言って出久たちは良い大人に恵まれているなあと思います。
そんな大人に囲まれながらも、今自分にできることを必死で探しそれを実践した出久はかっこ良かったですね。
この調子でどんどん成長していって欲しいです。
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