今回は、東京オリンピック・男子マラソン日本代表に内定した服部勇馬選手の家族やプロフィールについてまとめてみました。
東京オリンピックでメダル獲得が期待される服部勇馬選手ですが、実は家族もすごかったんです。
服部勇馬選手の学生時代のすごい成績についてもまとめています。
プロフィールと合わせてお楽しみ下さい。
服部勇馬の家族は父親と母親に兄弟は弟2人で妹が1人
それでは、気になる服部勇馬選手の家族について見ていきましょう。
家族構成
- 父親
- 母親
- 服部勇馬選手(長男)
- 次男
- 三男
- 妹
服部勇馬選手の家族構成は、両親、男三兄弟、そして妹の6人家族です。
- 次男:服部弾馬(はずま)さん
- 三男:服部風馬(ふうま)さん
- 長女:服部葉月(はづき)さん
服部勇馬選手から見て、次男・弾馬(はずま)さんは1歳下、三男・風馬(ふうま)さんは4歳下、妹の葉月(はづき)さんは10歳下となっています。
次男・服部弾馬さんは、トーエネックに所属している現役の長距離ランナーです。
愛知県私立豊川高校から東洋大学に進学し、東洋大学の1500mと5000mの記録保持者でもあります。
箱根駅伝も経験しており、第92回大会(2016年)では、兄の服部勇馬選手からタスキを受け取る兄弟リレーも実現しました。
三男・服部風馬さんも豊川高校で陸上をやっていました。
現在は家業を継ぎ、2人の兄達が競技に専念できる環境を作っているそうです。
妹の服部葉月さんは兄思いの妹で、服部勇馬選手は妹さんの作ったお守りを付けて走ることもあります。
服部家には家業があると言いましたが、服部勇馬選手の父親・服部好位(よしのり)さんは新潟県十日町で(有)服部総業という建設会社を経営しています。
父・服部好位さんも元陸上選手で、現役時代はデカスロンと十種競技の選手だったそうです。
さらに、母・服部麻里子(まりこ)さんも元クロスカントリー選手なので、服部家はまさにスポーツ一家なんですね。
服部勇馬選手の両親は、現在50歳前後と思われます。
服部勇馬のプロフィール
服部勇馬選手は新潟県十日町市出身、トヨタ自動車所属のマラソン選手です。
2018年に福岡国際マラソンで優勝し、2019年のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)では2位となり東京オリンピック・男子マラソン日本代表に内定しました。
自己ベスト記録
- 1500m:03分51秒45(2017年)
- 5000m:13分36秒76(2015年)
- 10000m:28分09秒02(2015年)
- ハーフマラソン:1時間01分40秒(2018年)
- マラソン:2時間07分27秒(2018年)
小学生まではサッカーをやっていた服部勇馬選手でしたが、進学した中里中学校にはサッカー部がありませんでした。
父・服部好位さんの勧めで、陸上を始めることにしたそうです。
服部勇馬選手は中学3年時に全日本中学陸上1500m決勝で7位入賞し、高校は宮城県私立仙台育英高校に進学しました。
高校時代もインターハイなどで活躍し、卒業後は東洋大学経済学部経済学科に入学します。
東洋大学入学後は、出雲駅伝・全日本大学・箱根駅伝の三大駅伝に全て出場。
その見事な走りぶりは、スーパールーキーに相応しいものでした。
箱根駅伝成績
- 2013年:9区/3位
- 2014年:2区/3位
- 2015年:2区/1位(区間賞)
- 2016年:2区/1位(区間賞)
素晴らしい成績ですよね。
特に2014年は、当時主将だった設楽啓太選手に変わりエース区間の”花の2区”を任され、東洋大学の総合優勝に大きく貢献しました。
そして、服部勇馬選手の1歳年下の弟・服部弾馬選手も東洋大学に入学し、「服部兄弟」はライバルから恐れられる存在になります。
服部勇馬選手は2015年と2016年もエース区間の2区を任され、2年連続で区間1位の区間賞になっています。
この2年間は三大駅伝の全日本大学駅伝でも区間賞になっており、どの大会でも安定して好成績が残せるすごい選手だったんですね。
大学卒業後はトヨタ自動車に入社し、2016年からはフルマラソンにも挑戦しました。
服部勇馬選手はマラソンでも着実に力を付けていき、現在は東京オリンピック・男子マラソン日本代表に選出されるまでになっています。
以上、今回は東京オリンピック・男子マラソン日本代表に内定した服部勇馬選手の家族やプロフィールについてまとめました。
まとめ
- 服部勇馬選手の家族は、両親・男三兄弟・妹の6人家族
- 次男・服部弾馬選手も長距離選手で、東洋大学時代は「服部兄弟」で活躍した
- 服部勇馬選手と兄弟たちとの年齢差は、1歳、4歳、10歳
- 父・服部好位さんは建設会社を経営しており、三男もそこで働いている
- 父親は元デカスロン・十種競技選手、母親は元クロスカントリー選手
- 服部勇馬選手は2019年のMGCで2位になり、東京オリンピック・男子マラソン日本代表に内定した
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