2011年7月15日に公開された、映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』。
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映画『ハリーポッターと死の秘宝2』作品情報
ハリー・ポッターの映画の完結作であり、J・K・ローリングのベストセラー小説「ハリー・ポッター」の映画シリーズの8作目となります。
日本での興行収入は、96.7億円、世界では、13億4千万ドルを超えます。
魔法界はヴォルデモートに支配されたなか、ホグワーツ魔法魔術学校とハリー・ポッターは、最後の戦いに挑みます。
ヴォルデモートは力を増し、死喰い人の大群と共にホグワーツに進撃を開始。ハリーの仲間たちは全力で迎え撃つが、熾烈な戦いで多くの者が犠牲になっていく。そして、明かされる衝撃の真実。ハリーは意を決してヴォルデモートと運命の決戦に挑むが…。
出典：U-NEXT
キャスト
- (ハリー・ポッター)ダニエル・ラドクリフ
- (ロン・ウィーズリー)ルパート・グリント
- (ハーマイオニー・グレンジャー)エマ・ワトソン
- (ルビウス・ハグリッド)ロビー・コルトレーン
- (ヴォルデモート)レイフ・ファインズ
- (アルバス・ダンブルドア)マイケル・ガンボン
- (グリップフック(小鬼))ワーウィック・デイヴィス
- (ルシウス・マルフォイ)ジェイソン・アイザックス
- (オリバンダー老人)ジョン・ハート
- (べラトリックス・レストレンジ)ヘレナ・ボナム・カーター
スタッフ
- 監督 デヴィッド・イェーツ
- 原作 Ｊ・Ｋ・ローリング
- 音楽 アレクサンドル・デプラ
- 脚本 スティーヴ・クローヴス
- 製作 デヴィッド・ハイマン、デヴィッド・バロン、Ｊ・Ｋ・ローリング
映画『ハリーポッターと死の秘宝2』ネタバレあらすじ
ヴォルデモートを倒すには、ハリーたちは、残り4個の分霊箱を破壊する必要がありました。
ヴォルデモートは吸魂鬼を使って、ホグワーツ魔法学校を包囲していました。
ハリーたちは、ドビーを墓に埋葬して、不死鳥の騎士団の隠れ家に集まりました。
ハリーは、銀行員・オリバンダーに尋問します。
そして、グリンゴッツ銀行に、秘密があることを知ります。
オリバンダーは、ハリーたちをグリンゴッツ銀行に入れてやる代わりに、グリフィンドールの剣を渡すよう言ってきました。
ロンとハーマイオニーは変身しました。
ハリーとオリバンダーは、透明マントで見えなくなっています。
銀行に入り、貸金庫へ向かいました。
途中には、呪文が解けてしまう滝がありましたが、ハリーたちは、何とか貸金庫に辿りつくことができました。
金庫の中に入ったハリーは、分霊箱を見つけ破壊しました。
オリバンダーは、「銀行に入るのを手伝う約束はしたが、出る手伝いをする約束はしていない」と言いました。
そしてグリフィンドールの剣を持って、逃げてしまいました。
ハリーたちは、途中の滝にいたドラゴンの背に乗って逃げました。
その後、ハリーたちは、残りの分霊箱がホグワーツ魔法学校にあることに気づきます。
ホグワーツ魔法学校に舞い戻ったハリー
ホグワーツ魔法学校に、分霊箱があることに気づいたハリーたちでしたが、魔法学校に通じる7つの抜け道は、すべて閉鎖されていました。
するとハリーたちの前に、ダンブルドア校長の弟・アバーフォースが現れました。
そして、ダンブルドアとアバーフォースの妹のアリアナなら、何か知っているはずだと教えてくれました。
ハリーたちは、アリアナの絵のところに行きました。
するとネビルが現れて、ハリーたちを、魔法学校に入れてくれました。
魔法学校内でヴォルデモートに抵抗していた生徒たちは、ハリーたちを見て喜びました。
そんななか、ハリーたちが魔法学校に戻ってきたことが、スネイプに知られてしまいます。
スネイプに知られた以上、ヴォルデモートが知るのも時間の問題でした。
炎の中からドラコたちを助けてやるハリー
先生たちは、ホグワーツ魔法学校の上空に、保護呪文を張り巡らせたり、さらに、石像を兵隊にする魔法を使ったりして、ヴォルデモートの来襲に備えています。
ロンとハーマイオニーは、秘密の部屋で分霊箱を見つけて破壊しました。
そしてハリーは、必要の部屋で、もうひとつの分霊箱を見つけていました。
そこに、ゴイル、クラッブ、ドラコがやってきて、必要の部屋に火をつけました。
ロン、ハーマイオニーもやってきて、ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は、魔法のホウキで、飛んで逃げましたが、ゴイルの体は炎に包まれました。
ハリーは舞い戻って、クラッブとドラコを助けてやりました。
それからハリーは、必要の部屋で見つけた分霊箱を破壊しました。
スネイプの正体を知るハリー
そしてとうとう、ヴォルデモートがやってきました。
ヴォルデモートは、ニワトコの杖を持っていましたがうまく使えません。
その原因が、スネイプにあると思ったヴォルデモートは、スネイプを殺しました。
スネイプは、死ぬ間際に駆けつけたハリーに、自分の涙を小瓶に取るように言いました。
スネイプの記憶を見て、ハリーは真実を知ります。
ハリーの母・リリーとスネイプは幼馴染みでした。
そして、2人ともホグワーツ魔法学校に入学しました。
リリーは、同じ寮のジェームズと恋仲になりますが、それでもスネイプは、リリーを見守り続けました。
そしてヴォルデモートが、ジェームズとリリー、そして2人の間に産まれてくるハリーの命を狙っていることを、スネイプは知りました。
映画『ハリーポッターと死の秘宝2』ラストの結末
スネイプは、リリーだけでも救うため、ダンブルドア校長に助けを求めました。
そのとき、ダンブルドア校長の指示で、スネイプは「密偵」になったのでした。
ヴォルデモートは、ハリーに分霊箱を次々と破壊されてしまい、ハリーに、禁じられた森での、最後の戦いを挑みます。
ヴォルデモートによる「死の呪い」で、ハリーは1回死にました。
しかし、ハリーは生き返りました。
ドラコの母・ナルシッサが、ハリーの死亡確認をしました。
そして、ヴォルデモートに、ハリーの死を伝えました。
ハグリッドに抱えられて魔法学校に戻ったハリーは、再びヴォルデモートに立ち向かいます。
そして、ハリーは、杖で戦い、ヴォルデモートを倒します。
ヴォルデモートは消えていきました。
19年後、ハリーは、ロンの妹・ジニーと結婚しました。
ロンはハーマイオニーと結婚しました。
ハリーたちの子どもと、ロンたちの子どもが、その日、ホグワーツ魔法学校に向かう列車に乗り込んでいきました。
映画『ハリーポッターと死の秘宝2』感想
主人公ハリーの活躍はもちろん、「母は強し」といったストーリー。
ハリーの母・リリーが、死の間際、ハリーにかけた愛の呪文。
ドラコの母・ナルシッサの行動など、母の真っ直ぐな愛を感じることができました。
この作品で、1番印象的だったのは、ロン君の成長と活躍です。
あれだけ情けなくて、頼りない存在だったロン君が、成長して男らしくなっていく様子が、ほほえましくもあり、頼もしかったです。
あのハーマイオニーさえも、ロン君を認めるようになってきて、たくましくなったロン君は、ラストのシーンでは、ハーマイオニーのハートを射止めて結婚して、子供まで作っていたのですから、ロン君の成長ぶりには脱帽です。
回を重ねるごとに、可愛いい少女だったハーマイオニーから、美しく成長したハーマイオニーにばかり目を奪われている場合ではなかったです。
敵との戦いでは、仲間や先生たちが、次々と殺されていく中で、勝ち目のない戦いの絶望感と、誰が味方で、誰が敵なのかも、わからなくなったりしながら、仲間を信じて戦ったハリーに、感動させていただきました。
特に、必死になって戦う先生たちや、魔法学校の生徒たちの姿には感激しました。
校長の弟の、陰からのサポートなど、周りからハリーたちを支えている姿にも、感銘を受けました。
映画『ハリーポッターと死の秘宝2』視聴者の声
分霊箱は7つ。
一つ目はトム・リドルの日記、二つ目はマールヴォロのリング、三つ目はサラザール・スリザリンの首飾り、四つ目はヘルガ・ハッフルパフのカップ、五つ目はロウェナ・レイブンクローの髪飾り、六つ目はナギニ、七つ目はハリー自身。
元々ヴォルデモートは七つに自分の魂を分割するつもりだったので六つ目までは想定内で、七つ目は自分自身だったのですね、きっと。
それがうっかりもうひとつ作ってしまっていたのですね。
ファンタスティックビーストでナギニが女性の姿で出てきますが、あんなに美しかったのに、結局元には戻れず、最後はネビル（マシュー・ルイス）殺されるんですね。
どういう経緯でヴォルデモートのところにきたのかはわかりませんが、悲しい一生ですね。
全ての集大成となる作品です。
全てのストーリーはこの結末に繋がっています。
やはり、スネイプ（アラン・リックマンさん）が実はずっとリリーを愛し続けていてずっと味方だったということが一番の驚きですね。
ダンブルドア（マイケル・ガンボンさん）は間違っていませんでした。
全てを予見していたのですね。
自分の死後どうなるかも。
ハリーのように、自分が世界最強の武器を手に入れたとして、割り箸みたいに折って捨てられるでしょうか。
そこがハリーの一番の素晴らしいところなのでしょうね。
ずっと魔法界で育っていたら、もしかしたら違う選択をしたかも知れません。
全てが繋がっていたのですね。
さぁもう一度一巻から観ようかな。
なんなら原作読もうかな。
本当に素晴らしい作品です。【30代女性】
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