合宿最後の練習相手は梟谷高校。
日向翔陽と影山飛雄の新しい速攻が初めて決まり、警戒する梟谷の赤葦京治、喜ぶ鳥野マネージャーの谷地仁花、興味深く注目する音駒の孤爪研磨。
リベロの西谷夕のトスも成功し、顧問の武田一鉄やコーチの烏養繋心も歯車が回り始めたことを確信します。
絶好調の鳥野の面々に対し、梟谷はエースの木兎光太郎がしょぼくれモードになってしまい不調に。
ここで一気に畳みかけたい鳥野ですが、さて・・・?
ハイキュー2期11話のネタバレあらすじ
エースの木兎が不調になり鳥野のチャンスかと思いきや、他のメンバーの実力が高く全く崩れない梟谷高校。
梟谷が木兎のワンマンチームではなかったとわかりましたが、それでも木兎より怖い選手はいないはずと冷静にブロックしていく月島蛍。
しかし土壇場で木兎が復活し、また鳥野は敗けてしまいました。
それでもこの合宿で培ったことはきっと全国で通用するはずだという烏養と武田。
合宿も最後ということで全員参加のバーベキューが始まりました。
小食の月島に肉を薦める木兎や黒尾鉄朗、長身の男子バレー部員にかこまれ進撃の巨人状態の仁花、梟谷グループに鳥野が加わったことでマネージャーのレベルが更に上がったと喜ぶ男子たち、みんなで和気あいあいと楽しみます。
翔陽と灰羽リエーフは黒尾から全国高校三大エースと呼ばれる、宮城県白鳥沢学園の牛島若利、大分県狢坂高校の桐生八、東京都井闥山学院高校の佐久早聖臣の名前を教えてもらい、まだ見ぬ強敵との出会いに胸をはずませるのでした。
合宿から帰宅後、月島は兄と話をします。
いまでもバレーボールをやめてない兄に、木兎の影を感じた月島は何かしらふっきれたようです。
合宿ではたった1回しか新しい速攻が成功していないため自主練をする翔陽と影山。
鳥野が成長しようとする一方、また背が伸びた伊達工業の青根高伸、曲者の及川徹、王者の牛島・・・ライバルたちもまたそれぞれが春高をめざして練習していました。
全国高校三大エース
やっと名前出てきました。
全国高校三大エースの東北の牛島と九州の桐生と関東の佐久早。
残念ながら当分は牛島しか出てきませんが、今後日向が倒していくべきライバルたちの名です。
トップ3とはいえ生真面目すぎて冗談の通じない天然の牛島や心配性の桐生、ネガティブな佐久早と、決して完全無欠のスーパーマンとして描かれていないのが三人の魅力でもあります。
いずれ日向が追い付くべき存在として早く登場してほしいものです。
強敵たち
合宿編終了と次回からの春高編のつなぎとして伊達工業の青根や二口堅治、青葉城西の及川徹と国見英と金田一勇太朗、白鳥沢の牛若の練習風景が出てきたのはこれぞ群像劇という感じでわくわくしました。
条善寺もチラリと出てきましたね。
及川さんは何を企んでいるのでしょう?彼の性格が性格なだけに気になります。
先輩にも軽口をたたく二口や、あいかわらず怪物級の牛若など相変わらずのようで安心しました。
早く鳥野との再戦が見たいです。
女子マネたち
小柄ながらも肉を食べたい一心で果敢に巨人の群れに突入した仁花ちゃん。
周囲の巨人がいくら彼女を心配しても、はたから見ると通報案件のような図になってしまっていて笑えました。
潔子さんや仁花ちゃんは初参加ですがすぐになじんでいて、美少女ばかりで華やかでいいですね。
バーベキューの準備で涙目で玉葱を切ってる女子も可愛いし、女子マネージャーたちがきゃっきゃうふふするだけのスピンオフが見たいなと思いました。
ハイキュー2期11話の感想
エースの木兎が不調でも全くスキを見せない梟谷。
それだけ一人一人の実力が高いというわけで、これが強豪と呼ばれる所以の強さなのですね。
でもその強豪と戦っていけるための新しい速攻を日向と影山は手にいれました。
まだまだ不安定ですが、あとはパーフェクト目指して完成させるだけです。
二人がやっと一緒に練習できるようになったのもうれしいですね。
日向が影山ならできると絶対的な信頼を寄せているのも良いです。
春高めざしてひとまわり大きくなった鳥野に栄光あれ!
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