日向翔陽と影山飛雄の速攻、東峰旭と田中龍之介のアタック。
攻撃力では勝る鳥野高校ですが、チームとして完成された強さを持つ音駒高校に力及ばず惜敗します。
しかし悔しさよりも良きライバルに巡り会えた収穫の方が大きい練習試合でした。
日向翔陽は音駒の犬岡走と、田中は山本猛虎と仲良くなります。
音駒の猫又監督に刺激を受けた烏養繋心は、もうしばらくコーチを続けることになりました。
翔陽は孤爪研磨と全国大会での再会を約束し、新生鳥野はインターハイ予選を目指します。
ハイキュー1期14話のネタバレあらすじ
インターハイ予選の組み合わせが決まり、鳥野の初戦は常波高校に決まりました。
常波高校には主将の澤村大地の中学時代の友人・池尻隼人がいます。
過去には強豪だったとはいえ、今の鳥野なら案外勝てるかもとそわそわする常波。
音駒と再会するためにも、まずは初戦の常波に勝つことを目指す鳥野。
宮城県の高校で4強と呼ばれているのは、守りと連携に優れている和久谷南と鉄壁の伊達工業、及川徹率いる青葉城西と王者の白鳥沢。
その中の白鳥沢の牛島若利は月刊バリボーに特集されるほどの選手。
白鳥沢は影山飛雄が受験して落ちた高校なので翔陽や田中から、からかわれます。
しかし影山は白鳥沢よりも順調に勝ち進めば当たるであろう青葉城西、というより憎き先輩の及川との再戦のことを考えていました。
前回は伊達工業にボロ負けした東峰も、2回戦で伊達工業と当たるかもしれないことを考えています。
そんな東峰を心配して西谷夕が迎えにきました。
心配というよりも東峰が逃げ出さないように迎えに来た様子の西谷に、東峰はもう逃げ出さないと誓います。
翔陽と影山、月島蛍と山口忠の1年生4人のうち、1人だけレギュラーになれない山口は、商店街のバレーボール経験者のとこへ行き、こっそり自主練を開始するのでした。
掃除中に「飛べ」という応援の幕を見つけたマネージャーの清水潔子は幕をきれいにし、鳥野のメンバーに見せてがんばれと声援を送ります。
めったに清水から声援をもらえない2年生と3年生は感激し、その感激ぶりに1年生はドン引きです。
なにわともあれ、インターハイが始まります!
4強
月刊バリボーの記事とはいえ王者白鳥沢の牛島若利君が初登場。
そして白鳥沢と東を打ち砕いた伊達工業、影山の神経を逆なでする及川のいる青葉城西、和久谷南がこの世界の4強であることが説明されました。
青葉城西すごかったんですね。
パーフェクトな状態の青葉城西ではなかったとはいえ、よく練習試合で勝てたなぁと思います。
インターハイともなれば及川が綿密に作戦をたててくるでしょうから一筋縄ではいかないでしょうが、音駒との約束を果たすため、鳥野メンバーにはがんばって欲しいものです。
潔子さん
ツンデレの特権といいますか、いつもはクールで取り乱さない潔子さんがはみかみながらがんばれと言った姿、可愛かったですね!
これはメンバー全員やられますわ。
同性の私もやられましたから。
田中や西谷、及川からあからさまなアプローチを受けてもガン無視していた潔子さんだからこそ、ふと見せた多彩な表情が魅力的でした。
幕だけでも十分なのに、つきあいの長い澤村だけは第二弾が来ると予想していたのも良かったです。
メンバーもマネージャーも全員が理解しあえているって理想的ですね。
それぞれの勝たなければならない敵
澤村にとっての常波、東峰にとっての伊達工業、影山にとっての青葉城西。
それぞれ縁のある相手との戦いになりそうです。
特に東峰は自分の中のトラウマとの戦いなので、伊達工業と当たればものすごい心理戦が見られそうですね。
文字通り逃げ出さずに立ち向かっていく東峰に期待します。
練習試合と違って敗退したらそこで終わりのインターハイ。
常波にはばかにされまくっている「その他大勢の鳥野」ですが、1戦も落とさずに気合を入れて勝ち進み、「強豪鳥野」の名を取り戻して欲しいです。
ハイキュー1期14話の感想
こっそり自主練する山口、澤村の常波や東峰の伊達や影山の青葉城西とそれぞれの越えなければいけない壁への決意や行動が描かれた回でしたが、それを全部吹っ飛ばして潔子さんが可愛かったです。
めったに感情を現わさず、ともすると鳥野バレー部の面々に関心すらないのではないかと思わせるほどのクールな彼女がふと見せたはにかんだ笑顔。
尊い・・・!
原作では二人目のマネージャーである谷知仁花の前でだけは女子高生らしい笑顔を見せるので、仁花ちゃんの登場シーンも早く来て欲しいです。
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