2017年に日本で全国公開された、映画『ハクソー・リッジ』。
第二次世界大戦、沖縄戦で衛生兵として従軍したデズモンド・T・ドス(以下ドス)の自伝的小説を映像化した作品。
監督は俳優でもあるメル・ギブソン。
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映画『ハクソーリッジ』作品情報
前半は主人公がなぜ「殺さず」を心に決めなおかつ従軍希望したのかが描かれる。
銃を持つことを否定し、軍事裁判に掛けられそうなるが彼を救ったのは、自ら、軍隊を憎み心を病んだデズモンドの実父だった…。
後半は派遣された沖縄戦の「ハクソーリッジ」と呼ばれる地獄絵図の戦場でドス視点の物語が進んでゆく。
後半のハクソーリッジでの戦闘シーンは「プライベート・ライアン」と肩を並べるような凄惨さと迫力が凄まじい。
第二次世界大戦中、陸軍に志願したデズモンド・ドスは、銃を持つことを拒否して軍法会議に掛けられる。だが、意外な人物の尽力で主張を認められ、デズモンドはハクソー・リッジへ赴く。そこはアメリカ軍が史上最大の苦戦を強いられている過酷な戦場だった。
出典:U-NEXT
キャスト
- (デズモンド・ドス)アンドリュー・ガーフィールド
- (グローヴァー大尉)サム・ワーシントン
- (スミティ・ライカー)ルーク・ブレイシー
- (ドロシー・シュッテ)テリーサ・パーマー
- (トム・ドス)ヒューゴ・ウィーヴィング
- (バーサ・ドス)レイチェル・グリフィス
- (ハウエル軍曹)ヴィンス・ヴォーン
- (ハル・ドス)ナサニエル・ブゾリック
- (ハリウッド)ルーク・ペグラー
- ニコ・コルテス
スタッフ
- 監督 メル・ギブソン
- 音楽 ルパート・グレグソン=ウィリアムズ
- 脚本 ロバート・シェンカン、アンドリュー・ナイト
- 製作 デヴィッド・パーマット、ビル・メカニック、ブライアン・オリヴァー、ウィリアム・D・ジョンソン、ブルース・デイヴィ、ポール・カリー、テリー・ベネディクト
映画『ハクソー・リッジ』ネタバレあらすじ
ドスと弟のハルは共に家の近くにある崖の上で景色を眺める事が、大好きな少年だった。
父トムは退役軍人後、大工として細々と働いていたが酒に溺れ、妻であるバーサと諍いが耐えなかった。
バーサの影響で幼い頃からキリスト教を信奉し育てられて来たデズモンドは、弟との喧嘩で命に関わる重傷を追わせてしまう。
放心したデズモンドは家の中に飾られている、十戒の一文の「汝、殺すなかれ」という心得を胸に刻む。
数年が経ち、とある病院の看護婦ドロシーに一目惚れしたドスは彼女に会うため病院に通う。
不器用ながらも真っすぐな愛情を向けられ、ドロシーも思いに応えデートを重ねてゆく。
時代は第二次世界大戦に突入し、ドスの友人達や弟のハルも出征していった。
父親の反対も虚しくドスも衛生兵を志願し、ドロシーと婚約した後で、訓練のためジャクソン基地へと向かう。
基礎訓練はそつなくこなしたが銃を用いる訓練では「殺すなかれ」の決意のため、銃すら手に持つ事を拒んだ。
上官であるハウエルは、彼に命令し虐め抜き説得も試みるがデズモンドの決意は固い。
そして、訓練を全うせず拒否したという意味合いのもと「軍法裁判」に掛けられる事となる…。
良心的兵役拒否者
ドスは、弟ハルの頭を喧嘩の延長でレンガで打ち付けてしまい重傷を追わせてしまうという罪を子供の頃起こしている。
ショックを受けた彼が目にしたのが「汝、殺すなかれ」の一文だった。
ハルが息を吹き返してくれる事を望み「殺さず」を胸に誓ったデズモンドは、兵役の際にも銃を取らず、あくまで人を救う衛生兵として戦場へ赴きたいと希望を曲げない。
同じ隊や上司の軍曹には、煙たがられ殴られ説得されるがそれでもドスは曲げなかった。
彼は「良心的兵役拒否者」としての自らの在り方を強く希望していたのだ。
父、トムの思い
ドスは軍法会議に掛けられる事となり、婚約者ドロシーは彼を信じ待ち続ける。
もし有罪となれば死刑や無期懲役で一生刑務所に入るという可能性があった。
ところがここで立ち上がったのは、かつて従軍し大勢の戦友を失っていたアルコール依存症のトムであった。
彼は軍服に身を包み、陸軍本部に足を運ぶと自ら息子の温情を願い出た。
そして彼が銃を持つことなく従軍できる様に口添えをした。
戦争を憎んでいたトムが、なぜここまで「行動」したのか…。
ドスの長い自らの「プライド・決意」を証明しようとした経緯や、かつて仲間達を助けられなかったという無念の思いもあったのかもしれない、息子2人を戦場に送る事になっても、彼らの意志を尊重したいという不器用な親心だったのかもしれない。
壮絶なる沖縄戦
ドロシーと結婚後、訓練を無事終えたドズは第77歩兵師団の仲間達と共に、沖縄県に向かう。
途中ですれ違ったトラックには傷ついた兵士達が折り重なる様に積まれ、既に精神に異常をきたした男たちもいた。
既におぞましい現実の一部を見たようで言葉を失うドス。
ハクソーリッジ、既に6回挑み、6回撤退した壮絶な戦場だった。
第77歩兵師団はハクソーリッジ攻略を命令された。
艦砲射撃後、崖を必死で登り見た光景は、敵味方無く無惨に散らばる屍たち、呻き声を上げ助けを待つ既に細い息の兵隊たちで一杯の「地獄絵図」だった。
同隊が攻撃を仕掛け、互いに譲らない攻防戦になる。
ドスは助けを求める兵士達の元へ向かい、他の衛生兵と共に担架をかかえ応急措置をし助け出していった。
一度撤退し、様子を見ようとするがドスは負傷者が数多く残るハクソーリッジから引かず、一人でも多く救出し、ロープで崖の下へ救助する事を選択した。
ドスは夜の闇を利用し、悲鳴を上げる身体にむち打ち、敵味方無く助けていった…。
映画『ハクソーリッジ』ラストの結末
夜を徹し、傷ついた兵士を応急処置後、担ぎ、崖まで運ぶと150m下のテント近くまで一人でロープで降ろしていた。
既に何人運んだかドス自身も分からない、疲労困憊、既に体力は限界を越えていたが、一人助けるともう一人助けようと思う。
助けたいというアドレナリンが溢れる様にドスを支えていた。
ドスは地下壕にも迷い込んでしまう、そこはなんと日本軍が占拠している場所でもあった。
そこで負傷した兵士にも無言で傷薬を差し出し、なんとか逃げ出す。
夜が開け、ドスが帰還していない事に気づく仲間たち。
ドスに助けられた負傷兵達の話から、まだ彼がハクソーに残り、救助活動をしていることを知ると驚きドスを救出する。
ドスは担架で運ばれながら、兵士達が尊敬の眼差しで彼を見つめている事に気づいた。
その日から、戦いに挑む前にはドスの祈りを皆で聞き、ハクソーに挑んだ。
その後、ドスは4度負傷したが衛生兵として尽力した。
1945年10月に「良心的兵役拒否者」として始めて名誉勲章が送られた。
映画『ハクソーリッジ』感想
前半と後半の空気ががらっと変わる一作です。
前半は主に「人を殺す事を拒否し、人を助けたい”兵士”」を希望したドスについて描かれています。
弟ハルとの事件をきっかけに、人を傷つけたり殺めたりする事を、自分の命に代えても拒否しつつどうしても衛生兵として戦地で役立ちたいという「良心のパラドックス」にも思えるところですが、父トムの悩み抜いた上でのドスへの後押しを見ると妙に切なくなってしまいます。
ドロシーも言っていましたが「プライドを持って。そんな貴方をずっと愛している」という強い決意を持ったドスの”プライド”は消える事なく、沖縄でのハクソーに繋がっていきます。
もう…後半はあまりに血みどろすぎて、容赦なく凄惨な場面が次から次へと出てくるので、若干気分は悪くなりました。
だけど夢中で夜を徹して負傷者を救い続けた彼の勇気は狂気を感じてしまうほど凄かったです。
ドスが「殺さず」を本当に決意したのはもう一つ理由があり、母に手を上げたトムに許せず、一度だけ銃を父に向けた過去がありました、そこでドスはもう二度と人へ何があっても銃は向けないと仲間に話しています。
父と息子の因縁がずっと続いていた事が、ハクソーリッジで観客に語られドスが戦い続けた「殺さず」の理由がやっと解けます。
戦争映画としては、かなりハードで2時間越えの大作でありますが、ご興味のある方は一度ご覧下さい。
ただし食事前や食事後は避けた方がいいと思います、やっぱキツいんで…。
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