原作コミックも映画も大ヒットし、一躍、社会現象となっていった、『デスノート』。
さて、藤原竜也さん、松山ケンイチさん、戸田恵梨香さんの共演で話題になった映画『デスノート』は、その後、スピンオフ映画として『L change the WorLd』、『デスノート Light up the NEW world』が公開されました。
ここでは、これらのうち、映画『デスノート Light up the NEW world』をお届けしていきたいと思います。
なんと、東出昌大さん、池松壮亮さん、菅田将暉さんのトリプル主演となった、本作。
はたして、そのあらすじとは…?
映画『デスノート Light up the NEW world』のネタバレあらすじ
ネタバレあらすじ
街で大量の人が死んでいくという事件が起こって、デスノートの介在が疑われます。
デスノート対策本部の三島創らは、さっそく事件の捜査に当たることに。
その後、三島創らは、べポという死神から、6冊もデスノートがあると教えられます。
が、デスノートの効力が発揮されるのは6冊目までで、6冊分をなんとすれば、7冊め以降は大丈夫だと判明したのでした。
やがて、デスノート対策本部をはじめ、日本中の電波が乗っ取られ、あの夜神月が映ります。
一方で、かつて夜神月といっしょだった弥海砂は、失っていた記憶を取り戻します。
そんな弥海砂の前に、デスノートを持っていて、電波を乗っ取った男である紫苑優輝が現れます。
紫苑優輝はキラの出現を望んでいて、弥海砂に、約束の場所を教えるよう求めました。
さて、キラを追う竜崎は、紫苑優輝にだまされて、デスノートに名前を書かれてしまって倒れ、デスノートを取られるはめに。
その後、弥海砂は自殺。
デスノートを全部そろえた紫苑優輝は、約束の場所へ赴いたものの、待っていたのは、三島創と名前を書かれて死んだはずの竜崎。
竜崎はキラの正体が三島創だと突き止めました。
警察によって、竜崎は撃たれ、三島創と紫苑優輝は逮捕されることに。
が、その後、デスノートは、盗難に遭ってしまうのです。
6冊ものデスノート
映画『デスノート Light up the NEW world』は、序盤からオリジナルに負けず劣らず、恐怖に満たされました。
夜神月によって悪用され、名を書かれたものが死んでいった、恐怖のデスノート。
探偵のLによって夜神月の野望は潰えましたが、10年後、またしてもデスノートを使ったと考えられる事件が起こり始めたからです。
街での謎の大量死がそれでした。
デスノート対策本部の三島創らは真相究明に当たりますが、犯人だとみられる少女がデスノートで殺され、動揺してしまうことに。
おまけに、三島創らは、死神のべポから、6冊もデスノートがあると告げられますので、恐すぎますよね。
キラのデスノート
映画『デスノート』ではヒロインの弥海砂が人気でしたが、本作でも再登場となり、ファンを沸かせることに。
日本中の電波が乗っ取られた事件で、取り調べは、弥海砂にも及びます。
そんな弥海砂は、せっかく記憶を失っていたのに、キラのデスノートを入手してしまい、すべてを思い出してしまいました。
さらに紫苑優輝に協力して、竜崎の名前を見抜いてデスノートに書くものの、自殺してしまうという、衝撃的な展開に。
邪悪な面が強まったことで、あらためて弥海砂が注目されることとなりました。
デスノートから世界を守る
映画『デスノート Light up the NEW world』は、終盤が怒涛の展開となって、視聴者を興奮させました。
死んだはずの竜崎がなぜか死んでいないことにおどろく、紫苑優輝。
竜崎が死なないのは、別件で彼が死ぬことが決まっていたためだったのです。
さて、キラは三島創で、紫苑優輝ともども逮捕されましたが、無事、回収されたデスノートが盗難に遭って、混乱に発展します。
そこで、撃たれて死にかかった竜崎はやむなく、三島創にデスノートから世界を守ることをゆだねるのでした。
まさかこんな結末になろうとは、驚愕です。
感想
映画『デスノート Light up the NEW world』は、スピンオフとは思えないような白熱の展開になりましたね。
オリジナルに匹敵する迫力とさえいえるかもしれません。
キラの正体=三島創という意外性、紫苑優輝の邪悪さ、竜崎の頭脳戦、弥海砂の魅力と、さまざまな要素が詰まっていましたからね。
せっかくですから、この機会にあなたも、オリジナル、『L change the WorLd』、本作とすべてを通して観て、シリーズのおもしろさを再発見してみてはいかがでしょうか。
コメント