人気女優・綾瀬はるかさんのデビューのきっかけと、デビュー作・ドラマ『金田一少年の事件簿』についてまとめてみました。
ドラマ『JIN-仁-』の再放送が話題になったことも記憶に新しい、綾瀬はるかさん。
今や、国民的女優といっても過言ではないほどの人気女優さんですよね。
そこで今回は、意外と知られていない綾瀬はるかさんの芸能界入りのきっかけやデビュー当時の秘話について調べてみました。
プロフィールと映画デビュー作・Jam Films『JUSTICE』についても紹介したいと思います。
綾瀬はるかの芸能界入りのきっかけは?
それでは、人気女優・綾瀬はるかさんのデビューのきっかけから見ていきましょう。
デビューのきっかけ
綾瀬はるかさんのデビューのきっかけは、「オーディション」でした。
そのオーディションとは、2000年に開催された「第25回ホリプロタレントスカウトキャラバン」です。
「ホリプロタレントスカウトキャラバン」は、深田恭子さん、石原さとみさん、鈴木保奈美さんなど有名女優を多数輩出してきた、芸能界屈指のオーディションです。
また、榊原郁恵さん、井森美幸さん、山瀬まみさんら、バラエティ番組で現在活躍される人気タレントの皆さんも、このオーディションの出身者なのです。
綾瀬はるかさんが受けた第25回の応募総数は、なんと40,211名。
この中から綾瀬はるかさんは審査員特別賞を受賞し、高校1年生の15歳で芸能界入りします。(グランプリは元タレントの藤本綾さん)
実は、「綾瀬はるか」というのは芸名。
デビュー前にインターネットで芸名を募り、16,000件の中から選ばれたそうです。
綾瀬はるかさんは”天然キャラ”でも有名ですが、芸能界を目指した理由も個性的でした。
高校時代は陸上部だった、綾瀬はるかさん。
しかし、部活はあまり好きではなかったようです。
そんな時、友達から「一緒に受けよう」とオーディションに誘われます。
これを聞いた綾瀬はるかさんは、すぐに「部活を休む理由になるかも」と考えたそうです。
元々芸能界志望でなかった綾瀬はるかさんにとって、芸能界は全くの別世界。
このオーディションも東京に遊びに行く感覚でした。
いざオーディションを受けたものの、何も用意はしていなかったため、戸惑うことが多かったとか。
審査の中には、30秒間の自己PRがあり、参加者はダンスなどそれぞれの得意分野を披露します。
しかし、当時の綾瀬はるかさんは、芸能界とは全く無縁の生活を送ってきた普通の女子高生。
特技では、学校で流行っていた、うさぎのモノマネをするほどでした。
そんな不安をよそに、見事審査員特別賞に輝いています。
大きなチャンを掴んだ一方で、綾瀬はるかさんの芸能界入りに家族は猛反対。
芸能界入り後は16歳で上京した綾瀬はるかさんですが、家族会議はその後も1年以上に渡り続いたというエピソードが残っています。
普通の女子高生から、芸能人へ。
綾瀬はるかさんのデビューエピソードは、まさにシンデレラストーリーのようですね。
プロフィール
綾瀬はるかさんは、1985年生まれで広島県出身の35歳です。
広島県郊外で育った綾瀬はるかさんは、子供の頃から活発な少女でした。
中学時代は、中国地区の駅伝大会に出場するほどのスポーツ万能な一面があります。
デビュー初期は、グラビアアイドルとしても活動していた綾瀬はるかさん。
ドラマ『世界の中心で、愛を叫ぶ』(2004年・TBS)でヒロインを演じ、女優としても評価されるようになります。
2013年には、NHK大河ドラマ『八重の桜』に出演し、主人公の八重を演じ切りました。
ドラマ・映画への出演は絶えることなく、日本を代表する女優の一人に数えられています。
そんな綾瀬はるかさん、時期は未定ながら、出演最新作映画『奥様は、取り扱い注意』が公開予定となっています。
綾瀬はるかのデビュー作(ドラマ・映画)
続いては、人気女優・綾瀬はるかさんのドラマデビュー作『金田一少年の事件簿』と、映画デビュー作・Jam Films『JUSTICE』について見ていきましょう。
ドラマデビュー作『金田一少年の事件簿』
- 2001年7~9月に日本テレビで放送された(毎週土曜21:00~21:54)
- 同名人気漫画が原作のドラマの第3シリーズ
- 主演は嵐・松本潤さん
- 共演に鈴木杏さん、内藤剛志さん、酒井若菜さんら
- 綾瀬はるかさんが出演したのは2001年9月1日放送の第7話「魔犬の森の殺人」
- 「二ノ宮朋子」役を演じた(当時高校2年生の16歳)
綾瀬はるかさんのドラマデビュー作『金田一少年の事件簿』は、2001年に日本テレビで放送された第3シリーズです。
主人公の金田一一は、Kinki Kids・堂本剛さんから、二代目の嵐・松本潤さんに代わりました。
共演には、鈴木杏さんや内藤剛志さんらがいます。
綾瀬はるかさんが出演したのは、2001年9月1日放送の第7話「魔犬の森の殺人」です。
綾瀬はるかさんは、「二ノ宮朋子」を演じ、狂犬病の犬に扮する犯人の陰におびえる医大生という役柄でした。
当時の綾瀬はるかさんは、まだ高校2年生の16歳。
画像で見てみるとやはりあどけなさを感じますが、同時に大人っぽさも印象に残りました。
映画デビュー作・Jam Films『JUSTICE』
- 2002年12月に公開された邦画のオムニバス作品
- 行定勲監督、岩井俊二監督、堤幸彦監督らが参加
- 綾瀬はるかさんが出演したのは『JUSTICE』
- 主演は妻夫木聡さん
- 綾瀬はるかさんが演じたのは、「女子高生星さん」役(公開当時高校3年生の17歳)
綾瀬はるかさんの映画デビュー作は、2002年に公開された『Jam Films』に収録されている短編作品「JUSTICE」(上映時間は約16分)でした。
この『Jam Films』はオムニバス作品で、岩井俊二監督、堤幸彦監督らといった有名監督が参加しています。
綾瀬はるかさんが出演した「JUSTICE」は行定勲監督がメガホンを取り、主演は妻夫木聡さんでした。
綾瀬はるかさんはこの作品で、「女子高生星さん」役を演じています。
星さんは、妻夫木聡さん演じる主人公が憧れる女子生徒です。
主人公は、教室の窓から見える体操服姿の星さんら女子生徒たちに目を奪われます。
綾瀬はるかさんも、劇中で今では絶滅危惧種になった、ブルマを着用されています。
目を奪われるのは、主人公だけではないのかもしれません。
気になったファンの方は、ぜひDVDなどでデビュー当時の綾瀬はるかさんをチェックされて下さい。
以上、今回は人気女優・綾瀬はるかさんの芸能界入りのきっかけと、デビュー作・ドラマ『金田一少年の事件簿』についてまとめました。
まとめ
- 綾瀬はるかさんは1985年生まれで広島県出身の35歳
- 2000年に開催された「第25回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で審査員特別賞を獲得し、高校1年生の15歳で芸能界入りする
- ドラマデビュー作は2001年に日本テレビで放送された『金田一少年の事件簿』
- 綾瀬はるかさんは2001年9月1日放送の第7話「魔犬の森の殺人」で「二ノ宮朋子」役を演じた(当時高校2年生の16歳)
- 映画デビュー作は2002年公開のオムニバス作品『Jam Films』収録の「JUSTICE」
- 「女子高生星さん」役を演じた(公開当時高校3年生の17歳)
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