日向翔陽、影山飛雄、田中龍之介、西谷夕の四人は赤点を回避するために田中の自宅で縁下力らから勉強を教わります。
マネージャーの清水潔子は新マネージャーとして一年の谷地仁花を勧誘、潔子の美貌ぶりに見惚れた仁花は上の空で借り入部を承諾しました。
いざバレーボール部に参加してみると長身の男子ばかりで緊張する仁花ですが、東京合宿を楽しみに語る翔陽や全国へ行く夢を語る潔子に刺激されて新しい世界が開く仁花。
扇西高校との練習試合も決まり、仁花を加えた鳥野はますますパワーアップしそうです。
ハイキュー2期3話のネタバレあらすじ
まだ仮入部状態の谷地に本入部してくれるよう頼む翔陽や西谷、田中。
西谷と田中の目的は仁花がいると無口な潔子がよくしゃべるから、という理由なので主将の澤村大地は二人を叱ります。
劇とかでも村人Bしか演じたことがないため、自分が必要とされることを幸せに思う仁花。
何より美人の潔子から勧誘されたことをうれしく思っています。
「潔子さんに君からお金を騙し取るからついてきて」て言われたらついていくと豪語する田中や、音駒高校が一次予選を突破したことに喜ぶ翔陽を見て、この仲間に入りたそうな表情をする仁花。
帰宅した仁花は母にマネージャーに誘われたことを伝えますが、仁花がバレーボールの知識がゼロなことから「本気でやってる人の中に入って、中途半端にやるのは一番失礼なこと」と言われマネージャーとしてやっていけるかどうか揺らぎます。
翌日、迷う仁花に自分も最初はバレーボールの知識はなかったと背中を押す潔子。
翔陽にも背中を押され、母にもマネージャーをやることを宣言した仁花はバレー部遠征の寄付金をつのるポスターを描き見事遠征費を稼ぎます。
バレー部にも本入部し潔子からユニフォームをもらった仁花は鳥野の一員になるのでした。
一方、テストが終わり翔陽と影山と西谷の田中に答案が返されます。
はたして四人は合宿へ行けるのでしょうか?!
谷地仁花
今回も仁花回でした。
真剣にバレーボールをしている人たちの輪の中に素人の自分が入っていっていいのかと迷う姿にも、音駒の善戦を聞いてはしゃぐ輪の中に入りたそうにしてる姿にもどちらも共感できました。
日向の教頭先生のカツラを飛ばしたことや影山の後頭部にサーブを当てたこと、田中のひざにゲロを吐いたこと、数多の失敗をものともせず明るく輝く日向は、仁花にとって花に力を与える太陽ですね。
母からの支配をふりきってマネージャーをやる宣言したのは、村人Bがヒロインになった瞬間でした。
仁花の母
部下?の男性の言う通り、強気な彼女の性格がトーク下手な仁花の性格を形成してしまったように思いました。
母親に反抗できない程度の覚悟ではどうせ途中で放り出すと決めつけていますが、仁花の人生の中で母親の言葉はアドバイスではなくて命令になってしまっていたのではないでしょうか?
日向に勉強を教えるにも仁花で役にたったのかと疑うあたりちょっと娘を信頼してなさすぎと感じます。
そんな彼女も娘の成長には涙ぐむあたりやはり母親なのだなあと良い物を見せてもらいました。
日向翔陽
仁花が成長するために、彼女の手を引いて一緒に街を走る主人公・・・と書くとラブコメのクライマックスのようですが、仁花の走る速度にまったく合わせてあげないあたりさすが日向というべきか・・・。
二人が仲良くしていても子犬がじゃれあうような雰囲気なので、ラブコメは期待できそうにありませんね。
その鈍感さが日向の良さと言えばそれまでですが、美人の潔子さんや可愛い仁花ちゃんに囲まれてるのにもったいないことです。
ハイキュー2期3話の感想
可愛くて勉強もできて絵もうまい。
スキルは高いのに自尊心の低さから母親に何も言い返せない、誘われても自分が役にたつかどうかわからない、と悩む仁花に素直に感情移入して見れた回でした。
そんな村人Bの仁花にとって、村人AだろうがBだろうが役にたとうが失敗しようが平然としている日向はすごく楽になれる相手だったのではないでしょうか。
日向自身は気づかなくてもそこに存在してるだけでまわりに活力を与える太陽の存在になっています。
さすが主人公。あとはテストの点だけですね!
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