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ハイキュー1期21話のネタバレあらすじと感想!タイトルは「先輩の実力」

アニメ

日向翔陽のセリフと影山飛雄のコンビプレーから、菅原孝支の考えたサインを見抜く及川徹。​

これにより日向と影山の速攻が青葉城西に通じなくなりました。​

田中龍之介が流れを変えようとアタックを決めれば田中を潰すために狙い撃ちし、次にエースの東峰旭を狙うなど冷酷に鳥野を追い詰める及川。​

及川は影山を天才と認めつつも、東峰に合わないトスをあげていることや、月島蛍と信頼関係が築けていないことを見透かしていました。​

開く点差にあせる影山はいつものプレーができず、コーチの烏養繋心は影山と菅原を交代させます。​

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ハイキュー1期21話のネタバレあらすじ

影山と交代で菅原が入ったとたん、メンバーの空気が柔らかくなる鳥野。​

翔陽は影山が試合中に声が出てなかったこと、無口なのことを怖いと指摘、影山は翔陽にまで言われるほど余裕をなくしていたことを自覚します。​

及川は低身長の菅原を狙ってつぶそうとしますが、菅原はそれを読んでいて月島がブロック。​

菅原はすかざず月島を心強いと褒めたたえます。​

翔陽がうまくプレーすれば菅原は頭をなでて褒めるなどチームの雰囲気が好転しますが、及川の強烈サーブで1セット目は青葉城西に取られてしまいました。​

1セット目を取ったものの菅原にイラつく及川。​

青葉城西の監督は菅原を「篤実なセッター」と評します。​

縁下力は翔陽が調子が悪いとそれに合わせて影山がすぐ修正しますが、暗にスパイカーを信じろと諭します。​

トスをあげる菅原を見て自分もトスをあげたい試合に出たいと願う影山。​

もっとコートにいたいと願いながらプレーする菅原。​

格下の鳥野相手にいまいちリードしきれない青葉城西を鼓舞する及川。​

及川、菅原、影山。​

三人のセッターの試合への思いが交差する中、烏養は影山をコートに戻すことを決めました。​

交代する影山と菅原。​

菅原は自分の時のトスと影山の時のトスとでは翔陽の表情が違うことを影山に伝えます。​

鳥野の最強の囮が機能するためには影山でなくてはいけない、コートから下がりつつも菅原は勝利だけを見据えていました。​

セッター

影山と菅原と及川を中心としたセッター回でした。​

影山は2話でセッターのことを「セッターは司令塔!支配者っぽくて一番かっこいい」と言い、烏養や顧問の武田一鉄は指揮者と言っています。​

司令塔も指揮者も支配する側ですが、全てを勘案したうえで命令を出す司令塔と、個々の音楽を引き出す指揮者では少し違いますよね。​

いったん交代することで、指揮者の及川や菅原をコートの外から見た影山。​

司令塔の独裁色が少し緩和した影山がどんなトスをあげるのか、期待が高まります。​

菅原孝支

鳥野バレーボール部のお母さん的位置の菅原。​

主将の澤村大地を叱れるのも菅原くらいです。​

影山が入部したとたんレギュラーを奪われて、それは本人が一番実力差を知っていて、それでも試合には出たいと誠実に練習してきた結果が今回活かされました。​

青葉城西も影山ばかり注視していたせいで未知数の菅原のプレーに混乱。​

菅原を軽く見ていた罰ですね。愉快、痛快。​

コートにいたいという気持ちばかり先走りさせず、チーム全体の勝利を大切にする菅原。​

視聴者ももう少し見ていたかったです。​

日向と影山

いつもは不安定になりがちな日向に合わせて影山がコントロールしてきましたが、そこまで支配者でなくとも良いと影山も理解できたようです。​

日向を使うのが一番上手なのは影山であることには間違いありませんが、一人で全てしょいこまなくていい。​

だってコンビなのだから平等であり同等なのです。​

影山が戻ったらがんがん打たせると言われた時の日向の瞳のキラキラ具合、可愛かったですね。​

反省した影山と日向のリスタートコンビに今からワクワクします。​

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ハイキュー1期21話の感想​

実力も才能も菅原より影山の方が上。​

それでも菅原には敵わない部分がある。​

人望とか信頼とか、影山が一番苦手とする才能を全て持ってる菅原。​

でもそれは天から与えられたものというより、地道にメンバーに声をかけ、顔色や返答から調子を探るという篤実さを積み重ねたスキル。​

チームメイトから慕われるには一朝一夕ではいかないことを菅原は教えてくれましたね。​

影山がコートに戻る気配を見せた時、澤村がレシーブして菅原がトスをあげ、東峰が打つという先輩トリオのコンビプレーも良かったです。​

菅原と長いつきあいだからこそ最後のトスに花を添えてあげたいという二人の気持ちにじ~んときました。

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