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ファースター 怒りの銃弾のフル動画配信まとめ
ファースター 怒りの銃弾の作品情報
兄と銀行を襲撃するも、何者かに彼を殺された果てに刑務所へと送られたドライバー。10年の刑期を終えた彼は、出所するや自分たちを襲った者たちへの復讐を遂行していく。そのターゲットとなった者は、ドライバーを迎え撃とうと凄腕の殺し屋を雇うが…。
出典:U-NEXT
キャスト
- (ドライバー)ドウェイン・ジョンソン
- (警官)ビリー・ボブ・ソーントン
- (殺し屋)オリヴァー・ジャクソン=コーエン
- (シセロ)カーラ・グギーノ
- (リリー)マギー・グレイス
- ムーン・ブラッドグッド
- アドウェール・アキノエ=アグバエ
- ジャン・ホーグ
- コートニー・ゲインズ
- マイケル・アービー
スタッフ
- 監督 ジョージ・ティルマン・Jr
- 音楽 クリント・マンセル
- 脚本 トニー・ゲイトン、ジョー・ゲイトン
- 製作 マーティン・シェイファー、リズ・グロッツァー、トニー・ゲイトン、ロバート・テイテル
ファースター 怒りの銃弾のネタバレ
凶行の始まり
主人公のドライバーは、それまで服役していた刑務所から社会復帰をはたしました。
10年前、ドライバーは、兄とともに金を奪ったところ、正体不明の犯人に襲われてしまい、兄やほかの仲間たちはみんな殺されて、自分だけがなんとか助かったのです。
やっと刑務所を出てきたドライバーだったものの、彼はまったく更生しておらず、仲間とともにあらたな犯罪に手を染めてしまうのでした。
なんと、セントロカル通信社というところに行って、通信販売員を射殺してしまったのです。
その後、通信販売員を射殺した犯人がドライバーだということはすぐに発覚し、警察は捜査を開始しました。
そして女性刑事のシセロが、ドライバーを捕まえるために動きだしたのです。
コップとキラーの登場
シセロはコップという刑事とバディを組みます。
コップは10日したら定年退職することになっていました。
そんなコップは、実は、そうとう問題のある人物だったのです。
刑事であるにもかかわらず薬物中毒者で、ほかの刑事たちからもよく思われていませんでした。
さらに、家庭内でも、嫁のマリーナとギクシャクしていたのです。
シセロは、コップと組むことを嫌に思いつつ、事件の捜査を始めました。
さて、ドライバーは、探偵のロイ・グロンに依頼し、兄を殺した犯人たちを突き止めます。
一方、キラーという殺し屋が、逆に、そんなドライバー殺害の依頼を受けることに。
そんなキラーは、彼女のリリーのために本件を最後に引退するつもりだったのでした。
ドライバーとキラーの攻防
シセロは、ドライバーや兄たちが襲われたときの映像を発見。
映像を撮影していた老人は、ドライバーによって狙われていました。
しかし依頼を受けたキラーも、ドライバーを殺そうとしていたのです。
ドライバーは老人を殺すと、キラーから狙われ、逃げました。
さて、コップは、マリーナに対して、やり直そうと提案することに。
その後、ドライバーは、クラブの用心棒のバフォメットを襲撃します。
しかしバフォメットが、子供に遺言を伝えてくれと言ったため、ドライバーは、律義にこれに応じることにしました。
が、バフォメットは生きていて、病院で手当てを受けていたのです。
これを知ったドライバーは、病院に入ると、バフォメットを完全に殺しました。
例外的な許し
バフォメット殺しを受け、コップは、ドライバーと対決していきます。
もっとも、ドライバーは、兄を殺した者たち以外に用はなかったため、逃げました。
しかしドライバーは、コップによってケガを負わされてしまったのです。
シセロとコップは、殺された者たちとつながっていた福音伝道師に注目しました。
案の定、ドライバーは、福音伝道師を殺そうとしていて、本人に会いますが、みずからの罪を悔い、布教に励んでいると語られます。
その結果、ドライバーは、意外にも、福音伝道師殺害をやめたのでした。
そんななか、キラーがドライバーに対決を求めるものの、彼にはその気はなかったのです。
キラーは、ドライバー殺しの依頼人が黒幕だと話しました。
事件の真相
さて、コップがやって来て、ドライバーを撃ちます。
なんと、キラーの言っていた黒幕とは、よりによってコップなのでした。
さらにマリーナもグルで、ドライバーの兄と交際していたものの、コップと付き合い出してから、裏切っていたのです。
キラーに依頼したのは、自分の過去の犯罪が露見することを避けるため。
キラーは殺し屋をやめると言って姿を消しました。
ホッとしたコップは、マリーナにドライバーを殺したと報告しますが、実は彼は生きていたのです。
ドライバーはコップを殺し、シセロは、上層部と協議した結果、コップ殺しの件については、そのまま闇に葬ってしまうことにしました。
そしてやっと兄の仇を討ったドライバーも姿を消すのです。
ファースター 怒りの銃弾の感想
映画『ファースター 怒りの銃弾』は、2010年に公開されたアメリカ映画です。
ジョージ・ティルマン・Jr監督作品で、主演はドウェイン・ジョンソンさん。
ほか、キャストは、ビリー・ボブ・ソーントンさん、オリヴァー・ジャクソン=コーエンさん、カーラ・グギノさん、マギー・グレイスさん、ムーン・ブラッドグッドさんなど。
主演がアクションスターとして有名なドウェイン・ジョンソンさんだけあって、迫力満点の内容でしたね。
ドライバーは犯罪者ですが、不思議なことに、そんな彼の執念に共感が持てるくらい、ストーリーは闇に満ちたもの。
まさか、コップが黒幕だったとは意外ですが、真相をもみ消したシセロもかなりひどいですし、やりきれないものが残りますね。
いったい、ドライバーが悪なのか、それとも警察の方がおかしいのか、途中からわけが分からなくなってくるのが、圧巻でした。
いずれにしましても、たいしたノワールの傑作だといえるでしょう。
映画『ファースター 怒りの銃弾』は、アクション、クライム、家族愛と、あらゆる要素を組み合わせており、どういう人であっても楽しめる映画の1つです。
それだけに、ぜひ、機会があったら、お楽しみいただきたいと思います。
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