映画『糸』無料動画配信情報

今回の記事では、映画『糸』のフル動画を無料視聴する方法や作品についてご紹介いたします。

糸のフル動画を無料視聴する方法

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映画『糸』は、動画配信サービス「U-NEXT」の無料トライアル（お試し期間）を利用することにより、無料視聴できます

また動画や雑誌をあらかじめダウンロードしておくことでインターネットが繋がっていない環境でいつでも好きな時に見ることができるのもおすすめポイントの一つです。

「U-NEXT」ユーザーの声

おすすめしたいポイントは『ダントツで動画の数が多いこと』です！

私は主にアニメ•国内ドラマの視聴で利用していますが、どの動画配信サービスよりも動画本数は負けていないと思います。

個人的に利用したい決め手のポイントとなったのは名探偵コナンとデジモンシリーズの動画本数でした。

これには本当に驚きです。

だいたいどこの動画サービスでも期間限定だったり一部のみ配信のものが多かったですが、いつでも見放題というのはかなり嬉しい内容です。

特に名探偵コナンはテレビシリーズから過去の映画全てあるので、時間がある時は名探偵コナンにどっぷりつかっています(笑)

デジモンシリーズも最新作の復習として全話+映画も見てしまいましたし、ドラマも昔ハマった懐かしのものが数えきれないほどたくさんありました！

本当にオススメです！【20代女性】

糸のフル動画配信まとめ

糸の作品情報

平成元年生まれの高橋漣と園田葵は13歳の時に出会い、初めての恋をする。そんなある日、葵が突然姿を消す。養父から虐待を受けていたことを知った漣は葵を捜しだし、駆け落ちを決行する。しかし、幼い2人はすぐに警察に保護され、引き離されてしまい…。

出典：U-NEXT

キャスト

• (高橋 漣)菅田将暉
• (園田 葵)小松菜奈
• (水島大介)斎藤工
• (桐野 香)榮倉奈々
• (高木玲子)山本美月
• (冴島亮太)高杉真宙
• (後藤 弓)馬場ふみか
• (村田節子)倍賞美津子
• (桐野昭三)永島敏行
• (矢野 清)竹原ピストル

スタッフ

• 監督 瀬々敬久
• 音楽 亀田誠治
• 脚本 林民夫

糸のネタバレ

漣と葵は出会い、恋に落ちるが…

高橋漣（菅田将暉）は、北海道美瑛に暮らす13歳の少年です。

彼は親友の直樹と、夏の花火大会に自転車で向かっていました。

ところが、漣の自転車は横転してしまいます。

土手で痛みに耐えていた漣に、一人の少女が手を差し伸べました。

彼女の名前は園田葵（小松菜奈）で、漣と同じ平成元年生まれです。

二人はすぐに恋に落ちました。

それは純愛と呼べるものでした。

しかし、葵の家庭環境には問題がありました。

母子家庭で貧しい上に、母親は家に男を連れ込んでいます。

その交際相手は、日常的に葵に暴力を振るっていました。

彼女を想う漣は、駆け落ち同然で葵をそんな環境から連れ出そうとします。

漣の親戚が暮らす青森を目指しますが、警察の捜索によって二人は見つかり、引き離されてしまいました。

大人になった二人は別々の道へ

二人が引き離されてから8年後。

少年時代の漣は、日本代表を目指してサッカーに打ち込んでいたものの、高校時代で夢を諦めました。

卒業後は地元のチーズ工房に就職し、働いています。

そんなある日、漣は初めて東京に行くことになりました。

親友の直樹と同級生の弓が、結婚式を挙げるからです。

友達の幸せを祝う漣でしたが、その席で久しぶりに葵と再会しました。

あの後、母親の交際相手は、葵だけではなく母親にも暴力を振るうようになります。

そのため、親子で逃げるように東京に引っ越したそうです。

現在の葵は大学に通っていますが、学費などはどのように工面しているのでしょうか。

会場を後にする葵には、高級車が迎えに来ていました。

彼女の変化を見た漣は、憧れを抱くものの、二人が暮らす環境の違いを知ります。

新しい生活を手に入れた葵

漣は美瑛で元の生活に戻りました。

東京では同級生の変化を見て、色々思うところがあったようです。

チーズ工房には、漣と同じように地元に残った先輩の香（榮倉奈々）のような人もいます。

香にも漣と同じような失恋の経験があり、共感した二人にはいつしか特別な想いが芽生えていました。

一方、葵は大学の学費のため、高校時代からキャバクラで働いていました。

その店に客として訪れていたファンドマネージャーの水島（斎藤工）という男と出会い、彼が葵のパトロン的存在となっていたのです。

新しいくらしを手に入れた葵でしたが、それも長くは続きませんでした。

リーマンショックによって被害を受けた水島が、何も言わずに姿を消したのです。

葵は水島が沖縄を気に入っていたことを思い出し、探しに行きます。

再会した葵は、水島を支える気でいました。

漣の妻は病気と引き換えに娘を出産する

漣の親友・直樹は1年で離婚し、子供を連れて美瑛に帰ってきました。

そして、葵も現れたのです。

葵は母親を探して帰ってきましたが、すでに母親は亡くなっていました。

漣と葵は再会するものの、時間が隔てた溝は想像以上に大きく感じられます。

水島は結局行方不明となり、パトロンを失いました。

そこに、キャバクラ時代の同僚・玲子（山本美月）から、ネイリストとしてシンガポールで働かないかと誘われます。

その後、トラブルに見舞われ、葵は同僚とネイルサロンを起業しました。

2011年になっており、3.11が起きた頃です。

漣の方はと言うと、香が妊娠していました。

ところが、香に腫瘍が見つかり、出産との選択を迫られます。

香は出産を選び、生まれた娘には結と名付けました。

傷ついた二人の想いが再び重なる時

香が亡くなり、漣は娘を育てながら生活しています。

少しでも暮らしを良くしたいと、チーズ作りを研究していました。

葵の事業はうまくいっていたものの、共同経営者が不動産投資に失敗し、ネイルサロンの経営にも行き詰ります。

平成が終わろうとしている時、挫折した葵は美瑛に戻り、傷ついた心を故郷が慰めてくれました。

葵が来ていたことを、漣は知ります。

しかし、すでに彼女は函館のフェリー乗り場に向かっていました。

追いかけた漣は、フェリー乗り場で葵の名を呼びます。

再会した二人を引き裂くものは、もうどこにもありません。

糸の感想

2020年に公開された映画『糸』は、平成元年生まれの主人公とヒロインの恋と挫折を、平成という時代とリンクさせて描いたラブロマンス作品です。

着想となったのは、歌手・中島みゆきさんの代表曲の一つとして知られる『糸』。

この名曲の世界観を、菅田将暉さんと小松菜奈さんのW主演で実写化した映画になります。

ストーリー展開は王道と呼べるもので、純愛を描いた映画として楽しめるでしょう。

夢破れる若者と、その傷ついた心を受け止めてくれる故郷が描かれている点も、アクセントになっています。

ただ、楽曲の世界観ゆえか、かなり昭和の香りが強いようにも感じられました。

上京・挫折・帰郷のストーリー展開は、昭和のドラマ・映画・楽曲でよく見られるものです。

そのため、”平成”という意味ではミスマッチ感が気になり、クライマックスも少々都合が良すぎるようにも思えました。

一方で、キャストはかなり豪華で、その起用の仕方も贅沢です。

脇役として、斎藤工さん、二階堂ふみさん、山本美月さんの他、倍賞美津子さんのようなベテランを出演されています。