7月4日に生まれての吹き替え動画を無料視聴する方法！映画のフル動画配信まとめ

1989年に公開された、映画『７月４日に生まれて』。

オリバー・ストーン監督作品で、原作はロン・コーヴィックさんの同名小説。

ロン・コーヴィックさんの自伝的な戦争映画で、主演はトム・クルーズ。

劇中で描かれていくのはベトナム戦争ですから、興味深いことでしょう。

今回の記事では、映画『７月４日に生まれて』のフル動画を無料視聴する方法や作品についてご紹介いたします。

７月４日に生まれてのフル動画を無料視聴する方法

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７月４日に生まれてのフル動画配信まとめ

７月４日に生まれての作品情報

アメリカの独立記念日に生を受けたロン・コービックは、高校卒業後、愛国心と希望を胸に海兵隊へ入隊しベトナムへと旅立つ。だが、戦場でロンは部下を撃ち殺してしまい、自身も下半身不随となる。その後、故郷に帰ったロンを待っていたのは反戦運動で…。

出典：U-NEXT

キャスト

• トム・クルーズ
• レイモンド・Ｊ・バリー
• キャロライン・カヴァ
• キーラ・セジウィック
• フランク・ホエーリー
• ジェリー・レヴィン
• ウィレム・デフォー
• トム・ベレンジャー
• ジョシュ・エヴァンス
• スティーヴン・ボールドウィン

スタッフ

• 監督 オリヴァー・ストーン
• 原作 ロン・コヴィック
• 音楽 ジョン・ウィリアムズ
• 脚本 オリヴァー・ストーン、ロン・コヴィック
• 製作 Ａ・キットマン・ホー、オリヴァー・ストーン

７月４日に生まれてのネタバレあらすじ

ロンは、信仰心が篤い父親と母親に育てられてきました。

こうしたこともあって、一般的な少年に育ったロンは、戦争ごっこなどに興じていたのです。

さて、ロンの誕生日でもある、アメリカの独立記念日の7月4日に、傷痍軍人も参加したパレードが行われました。

そして、1961年、ロンは、ジョン・F・ケネディの大統領就任式をテレビで鑑賞し、影響を受けることに。

ロンはすっかり、ジョン・F・ケネディの自由を擁護するためにはリスクも必要だという考えに魅了されるようになったのです。

ロンの母親は、そんなロンがやがて、おなじようなすばらしい演説をする日のことを夢想していきました。

さて、その翌年、ロンは、高校に進学して、レスリングにはまっていくものの、結果が出せず、海兵隊に興味を持つようになっていくのです。

ベトナム戦争へ

ベトナム戦争やキューバ危機といった国際情勢の最中、ロンは、ティミーとともに、米軍に入ることにします。

あいにくロンは彼女のドナを呼べず、卒業パーティーに行けなくなりました。

さて、ロンの父は、危険なところに行かないよう頼みますが、ロンはあくまで戦地にこだわり、ロンの母も同調します。

結局、ロンは卒業パーティーに顔を出し、ドナと楽しい時間を過ごすのでした。

その後、ロンは海兵隊へ。

ベトナム戦争に参戦したロンは昇進していきます。

が、ここで悲しい事件が起こりました。

戦闘中に民間人をミスで殺してしまってショックを受け、あげくのはてに部下のウィルソンも誤って死なせてしまったのです。

ロンはその事実を上官に言ったものの、否定され、その後、自分も敵に狙撃され、入院するハメになりました。

報われない日々

ロンはニューヨークの病院で過ごしますが、不衛生なうえに、薬物も横行しているという、最悪の環境だったのです。

しかも、ロンは脊髄をやられていたため、下半身不随になっていました。

そして、せっかく戦地で勇敢に戦ったのに、過小評価されてしまって、ロンは次第に、憤っていくようになります。

そんなロンは、足が元に戻ることが叶わず、それでも動き回ったため、かえって身体を悪化させてしまうのでした。

皮肉にも、ベトナム戦争のせいで医療費が抑えられ、ちゃんとした治療もできなかったロンは、実家に帰れたものの、家族とは違って、社会の彼への目は厳しいものがあったのです。

ロンは、独立記念日のパレードに参加したものの、彼や傷痍軍人に対して、社会はやはり冷淡でした。

反戦運動へ

そんなロンは、演説を行う機会に恵まれたものの、あいにく、ベトナム戦争での悪夢が蘇ってしまって、話すことはできなかったのです。

ロンはやがてティミーと再会をはたし、ベトナム戦争について話を咲かせていくことに。

ところが、ロンもティミーも、両方とも、ベトナム戦争の精神的な後遺症はひどいものでした。

ロンはドナとも再会しますが、彼女は反戦運動に身を投じていたのです。

次第にロンも反戦運動にかかわっていくものの、デモへの弾圧にショックを受けました。

こうしたことで、ロンはベトナム戦争を否定していき、アルコールに溺れ、メンタルがおかしくなり、母親とも関係が悪化してしまいます。

ロンは、その後、ウィルソンの家族のもとへ向かうのでした。

７月４日に生まれてのラスト結末

ロンは、ウィルソンの嫁をはじめ、家族たちから、寛容な態度をとってもらえました。

それからもロンは、ひるむことなく、ベトナム戦争に反対していきます。

アメリカでは大統領選で共和党の現職のリチャード・ニクソンが戦っており、そんななか、ロンは、激しくバッシングを受けてしまいました。

あくまで愛国心にもとづいて反戦運動を展開していた、ロン。

ところが、そんな彼らが理解されることはなく、弾圧されてしまうのです。

一方で、リチャード・ニクソンは皮肉にも、きれいごとを言います。

そしてロンは、『7月4日に生まれて』という自伝を刊行しました。

ロンは、その後、とうとう民主党全国大会において、演説をする機会を得ることができたのです。

７月４日に生まれての感想

映画『7月4日に生まれて』は、ベトナム戦争を美化することなく、その真実に迫ったという、大変な力作でした。

ベトナム戦争をテーマにした映画は数多くあるものの、ここまで心に迫る作品は、なかなかないのではないでしょうか。

ロンとウィルソン、そして彼の家族をめぐった一連の悲劇的なドラマは、とくに圧巻でしたね。

ベトナム戦争に限ったものではなく、とにかく、戦争というものを知らない人たちにこそ、本作をぜひ、観てほしいものです。