人気急上昇中の女優・奈緒さんの芸能界入りのきっかけと、デビュー作・ドラマ『めんたいぴりり』についてまとめてみました。
『あな番』への出演で注目を集めた奈緒さん。
2020年は、公開予定の作品を含め6本の映画に出演されている、今最も旬な女優さんの一人です。
そこで今回は、気になる奈緒さんの芸能界入りのきっかけについて調べてみました。
知られざるエピソードが明らかになっています。さらに、プロフィールと映画デビュー作『雨女』についても紹介していきたいと思います。
奈緒の芸能界入りのきっかけは?
それでは、人気急上昇の女優・奈緒さんの芸能界入りのきっかけから見ていきましょう。
デビューのきっかけ
女優・奈緒さんのデビューのきっかけは、「スカウト」でした。
それは、奈緒さんが高校1年生だった2010年~2011年頃に遡ります(当時の奈緒さんは15~16歳)。
福岡県福岡市出身の奈緒さんは、通学路である天神を通っていたところをスカウトされます。
スカウトされたのは、福岡市にあるモデル事務所「カバーガールエンターテインメント(CGE)」でした。
生後7カ月で父親を亡くした奈緒さんは、早く働いて母親を助けたいと思っていたそうです。
そして、幼少期から女優への憧れもあり、こうして高校1年生で芸能界入りしました。
デビュー後の奈緒さんは、モデル活動と並行して、福岡県のローカル局・テレビ西日本の情報番組『ももち浜ストア プラス』にも出演されていました。
『ももち浜ストア プラス』では、「おすすめ通信 なおちゃんねる」という約1分間のミニコーナーでレポーターを担当されています。
デビューから1年後、演技ワークショップに参加する機会があり、奈緒さんはここで芝居の面白さに気付き夢中になったそうです。
講師からの勧めもあり、かねてから夢だった女優に挑戦する決意を固めます。
しかし、東京の事務所を探すものの、なかなか機会に恵まれませんでした。
当時は所属事務所と社員契約を結び、マネージャー業務もされていたそうです。
東京にマネージャーがいない事務所の業務をしながら、オーディションを受ける日々が続きます。
時には、前日に奈緒さんが女優として行ったオーディションに、翌日マネージャーとしていくこともありました。
奈緒さんは、20歳を機に本格的な女優業のため、単身上京します。
転機となったのは、人気脚本家・野島伸司さんの対談記事でした。
野島伸司さんの”本物役者志向”の考え方に共感した奈緒さんは、2016年に開校した野島伸司さん主宰のアクターズスクール「ポーラスター東京アカデミー」に1期生(特待生)として1年間通い、演技の基礎から学び直します。
2017年には、芸能事務所「アービング」所属となり、その後のブレイクへと繋がりました。
プロフィール
女優・奈緒さんは、1995年生まれで福岡県福岡市出身の25歳です。
旧芸名は「本田なお」で、これはお気に入りの漫画『フルーツバスケット』のキャラクターである「本田透」から取ったそうです。
しかし、アービング移籍後に改名を打診され、本名の「奈緒」にしたところ仕事が増えるようになりました。
2018年にNHK朝ドラ『半分、青い。』に出演したことから、奈緒さんは注目を集めるようになります。
過去に『まれ』、『わろてんか』のオーディションで落選していた奈緒さんにとって、三度目の正直となりました。
さらに、2019年に放送され話題になったドラマ『あなたの番です』(日本テレビ)にも出演し、ストーカー役の演技が高く評価されます。
そんな奈緒さんですが、2020年も絶賛ブレイク中。2020年は10月に公開予定の『みをつくし料理帖』をはじめ映画6作品に出演されています。
奈緒のデビュー作(ドラマ・映画)
続いては、人気急上昇の女優・奈緒さんのドラマデビュー作『めんたいぴりり』と、映画デビュー作『雨女』について見ていきましょう。
ドラマデビュー作『めんたいぴりり』
- 2013年8月に放送されたテレビ西日本(福岡県)開局55周年記念ドラマ
- 明太子で有名な「ふくや」の創業者・川原俊夫さん夫妻を題材にしている
- 主演は博多華丸さん
- 共演に富田靖子さん、西村雅彦さん、小松政夫さん、光石研さんら
- 奈緒さんが出演したのは2013年8月3日放送の第1部(当時18歳)
女優・奈緒さんのドラマデビュー作『めんたいぴりり』は、2013年に福岡県のローカル局・テレビ西日本の開局55周年記念として制作されました。
明太子で有名な「ふくや」の創業者・川原俊夫さん夫妻を題材としています。
制作から俳優陣まで全て”福岡産”にこだわっており、主演は博多華丸さん、共演に富田靖子さん、西村雅彦さん、小松政夫さんらが名を連ねました。
ドラマ『めんたいぴりり』は、90分の第1部と、16話から成る連続ドラマ形式の2部構成でした。
奈緒さんが出演されたのは2013年8月3日放送の第1部で、当時18歳です。
残念ながら、役名などは不明でした。
2013年の3月にはKBCテレビ『福岡恋愛白書8』のオープニングのみ出演していた、奈緒さん。
本格的なドラマ初出演は、この『めんたいぴりり』になります。
また、奈緒さんは2015年に放送された『めんたいぴりり2』にも出演。
この時は、「弥生」という役柄でした。
映画デビュー作『雨女』
- 2016年6月に公開された邦画のホラー作品
- 『呪怨』などで知られる清水崇監督作品
- 主演は清野菜名さん
- 共演は栁俊太郎さん、高橋ユウさん、みやべほのさん、田口トモロヲさんら
- 奈緒さんが演じたのは「史恵」役(公開当時21歳)
奈緒さんの映画デビュー作『雨女』は、2016年に公開された邦画のホラー作品です。
『呪怨』などのホラー映画で知られる清水崇監督がメガホンを取り、清野菜名さんが主演を務めました。
また、共演には栁俊太郎さん、高橋ユウさん、みやべほのさん、田口トモロヲさんらがいます。
映画『雨女』は、スクリーンだけでなく、五感全てが刺激される”体験型”の上映システム「4DX」専用作品として完成しました。
劇場で観た方は、さぞかし怖かったでしょうね。
奈緒さんは、「史恵」という役柄で出演されています。
当時の奈緒さんは、21歳でした。
この映画『雨女』をきっかけとして、2017年までに6本ものドラマに出演した奈緒さん。
これが『半分、青い。』への出演に繋がっていくのでした。
奈緒さんにとって映画『雨女』はターニングポイントになった作品と言えるのかもしれません。
以上、今回は人気急上昇中の女優・奈緒さんの芸能界入りのきっかけと、デビュー作・ドラマ『めんたいぴりり』についてまとめました。
まとめ
- 奈緒さんは1995年生まれ福岡県福岡市出身の25歳
- 高校1年生の時に福岡市天神でスカウトされ芸能界入りする
- 女優になるため20歳で上京した
- ドラマデビュー作『めんたいぴりり』は2013年にテレビ西日本で放送された
- 奈緒さんは2013年8月3日放送の第1部に出演(当時18歳)
- 映画デビュー作『雨女』は2016年に公開されたホラー映画
- 奈緒さんが演じたのは「史恵」役(当時21歳)
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