人気女優・長澤まさみさんのデビューのきっかけから、デビュー作・映画『クロスファイア』についてまとめてみました。
映画・ドラマ・CMと、多数の出演で知られる美人女優の長澤まさみさん。
誰もが知っている有名女優さんですが、デビューの経緯についてはご存知でしょうか?
そこで今回は、長澤まさみさんの芸能界入りのきっかけについて調べてみました。
プロフィールやドラマデビュー作『秘密~弁護士迫まり子の遺言作成ファイル~』についても紹介していきたいと思います。
長澤まさみの芸能界入りのきっかけは?
それでは、長澤まさみさんの芸能界入りのきっかけから見ていきましょう。
デビューのきっかけ
長澤まさみさんのデビューのきっかけは、「オーディション」でした。
そのオーディションとは、「第5回東宝シンデレラオーディション(1999年度)」です。
長澤まさみさんは応募総数35,153名の中から見事グランプリを獲得します。
驚きなのはその年齢です。
グランプリが発表されたのは2000年1月のことで、長澤まさみさんはまだ小学校6年生の12歳でした。
小学生で芸能界入りし、すぐに女優デビューされています。
長澤まさみさんがグランプリを獲得した「東宝シンデレラオーディション」は、沢口靖子さんや斉藤由貴さんらを輩出してきた日本有数の女優オーディションです。
近年では、上白石萌音さんと萌歌さん姉妹、浜辺美波さんに山崎紘菜さんら、人気の若手女優もいます。
長澤まさみさんはダンスを習ってはいたものの、当初は芸能界に興味がなかったようです。
きっかけとなったのは、サッカー元日本代表の”ゴン中山”こと中山雅史さん夫妻でした。
長澤まさみさんの父・和明さんは、Jリーグ・ジュビロ磐田の前身ヤマハ発動機で現役引退した後、監督を務めていました。
ゴン中山さんは、父・和明さんが指導した選手の一人で、長澤家に訪れることも多かったそうです。
家族ぐるみの付き合いをしている中で、長澤まさみさんの母親がゴン中山さんの妻で女優の生田智子さんに、芸能界入りについて相談します。
そこで生田智子さんは、長澤まさみさんと母親に「東宝シンデレラオーディション」を受けるようにアドバイスしたそうです。
実は、生田智子さん自身が東宝芸能所属の女優さんでした。
家族ぐるみの付き合いをしている方が女優でなかったら、私達がこうして長澤まさみさんをドラマや映画で見ることもなかったのかもしれません。
そう考えると、すごい偶然だったのですね。
プロフィール
長澤まさみさんは、1987年生まれで静岡県磐田市出身の33歳です。
多趣味な長澤まさみさんは、多忙な合間を縫っては海外旅行に行くそうです。
海外ドラマ出演で覚えた中国語は、共演者が驚くほど流ちょうなもので、映画『キングダム』の中国ロケでは通訳をすることもあったのだとか。
小学生で芸能界入りした長澤まさみさんは、中学2年生で上京し、大塚千弘さんと共同生活していた時期もあります。
ファッション誌『ピチレモン』専属モデルと並行して、ドラマや映画に出演し、次世代若手女優として知名度を獲得していきました。
2015年には是枝裕和監督作品の映画『海街diary』に出演し、大人の女優として新境地を開拓しています。
2020年は『MOTHER マザー』、『コンフィデンスマンJP -プリンセス編-』の出演映画2作品が7月に公開されました。
2021年には、注目の映画『シン・ウルトラマン』の公開も予定されています。
長澤まさみのデビュー作(映画・ドラマ)
続いては、人気女優・長澤まさみさんの映画デビュー作『クロスファイア』と、ドラマデビュー作『秘密~弁護士迫まり子の遺言作成ファイル~』について見ていきましょう。
映画デビュー作『クロスファイア』
- 2000年6月に公開された邦画作品
- 宮部みゆきさんの同名小説が原作
- 主演は矢田亜希子さん
- 共演に伊藤英明さん、桃井かおりさん、原田龍二さん、吉沢悠さん、永島敏行さんら
- 長澤まさみさんが演じたのは「倉田かおり」役(撮影当時小学校6年生の12歳)
長澤まさみさんの映画デビュー作『クロスファイア』は、2000年に公開された邦画作品です。
宮部みゆきさんの同名ミステリー・ファンタジー小説が原作となっており、「平成ガメラ3部作」の金子修介監督がメガホンを取りました。
『クロスファイア』は、炎を操る超能力者の女性の苦悩と、犯罪者集団の攻防が描かれています。
主演は矢田亜希子さんで、共演には伊藤英明さん、桃井かおりさんらがいました。
長澤まさみさんが『クロスファイア』で演じたのは、「倉田かおり」役です。
倉田かおりも主人公と同じく超能力を使える少女で、養護施設で暮らしています。
撮影当時の長澤まさみさんは、まだ小学校6年生の12歳でした。
東宝シンデレラオーディションの発表が1月で、クランクインが2月だったので、ほとんど初演技だったのでしょう。
当時の画像を見てみると、誰もがグランプリに納得してしまう衝撃の美少女でした。
貴重な長澤まさみさんのデビュー当時は、ぜひ映画『クロスファイア』でご覧下さい。
ドラマデビュー作『秘密~弁護士迫まり子の遺言作成ファイル~』
- 2000年に12月11日(月)にTBSで放送された2時間ドラマ
- 『弁護士迫まり子の遺言作成ファイル』シリーズの第3弾
- 主演は斉藤慶子さん
- 共演に岸田今日子さん、田村英里子さん、磯野貴理子さん、桃井かおりさんら
- 長澤まさみさんが演じたのは、「三枝美帆」役(当時中学1年生の13歳)
長澤まさみさんのドラマデビュー作『秘密~弁護士迫まり子の遺言作成ファイル~』は、2000年12月11日TBSで放送された2時間ドラマです。(「月曜ミステリー枠」で21:00~22:54に放送)
『弁護士迫まり子の遺言作成ファイル』シリーズの第3弾で、斉藤慶子さんが主演でした。
このシリーズは、家族で運営されている、女性だけの弁護士事務所が舞台のストーリーです。
長澤まさみが演じたのは、「三枝美帆」役でした。
この三枝美帆は、遺言作成を依頼しに来る中学3年生の少女という役柄です。
ただ、当時の長澤まさみさんはまだ中学1年生の13歳でした。
当時の画像を見ていると、こちらも息をのむほどの美少女です。
これは、話題になるはずですね。何気なくお昼の再放送を見ていた視聴者が、長澤まさみさんに気付くこともあったそうです。
以上、今回は人気女優・長澤まさみさんの芸能界入りのきっかけから、デビュー作・映画『クロスファイア』についてまとめました。
まとめ
- 長澤まさみさんは静岡県磐田市出身の33歳
- 「第5回東宝シンデレラオーディション(1999年度)」グランプリを獲得し、小学校6年生の12歳で芸能界入りした
- 映画デビュー作『クロスファイア』は2000年公開の矢田亜希子さん主演の邦画作品
- 「倉田かおり」役で出演(撮影当時小学校6年生の12歳)
- ドラマデビュー作は2000年に放送された『秘密~弁護士迫まり子の遺言作成ファイル~』
- 「三枝美帆」役という少女を演じた(当時中学1年生の13歳)
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