人気女優・高畑充希さんの芸能界入りのきっかけと、デビュー作・映画『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』についてまとめてみました。
ドラマや映画だけでなく、舞台にも多数出演している人気女優の高畑充希さん。
歌唱力の高さにも定評があり、CMなどで披露して話題にもなりましたよね。
そこで今回は、高畑充希さんの芸能界入りのきっかけについて調べてみました。
努力の積み重ねが夢に繋がったようです。プロフィールやドラマデビュー作『3年B組金八先生/第8シリーズ』についても紹介したいと思います。
高畑充希の芸能界入りのきっかけは?
それでは、人気女優・高畑充希さんの芸能界入りのきっかけから見ていきましょう。
デビューのきっかけ
高畑充希さんのデビューのきっかけは、「オーディション」でした。
そのオーディションとは、2005年に開催された『山口百恵トリビュートミュージカル プレイバック part2 ~屋上の天使』です。
このオーディションは、大手芸能事務所・ホリプロが創業45周年を記念した舞台のヒロインを選ぶというものでした。
高畑充希さんは、応募者9621人の中からグランプリとなり、主演の座を勝ち取って芸能界入りします。
当時の高畑充希さんは、中学2年生の13~14歳でした。
このオーディションに合格するまで、小学校の頃から十数回はオーディションに落ち続けていたそうです。
元々、高畑充希さんは、幼少の頃から両親の影響を受けて女優を志しました。
両親は舞台好きだったため、小さな頃からミュージカルなどを観に連れて行ってもらっていたそうです。
中でも小学校4年生で観た『オペラ座の怪人』に衝撃を受け、同級生がJポップを聞いていた一方で、『レ・ミゼラブル』のサントラがお気に入りだったと語っています。
コーラス教室や声楽を習い、夢へ向けて努力を積み重ねた高畑充希さん。
現在高く評価されている歌の基礎も、この頃に作られたものでした。
しかし、オーディションに落ち続ける日々が続いていたため、将来は早稲田大学の演劇研究会に入ろうと、受験勉強にも励んでいたそうです。
大坂の名門進学校・四天王寺中学に入学後、中学2年生で受けたオーディションが転機となり、大手芸能事務所のホリプロ所属となりました。
順調なキャリアに思える高畑充希さんですが、夢を叶えるためにたくさんの努力をされていたのですね。
プロフィール
高畑充希さんは、1991年生まれで大阪府東大阪市出身の28歳です。
会社経営をする両親の一人娘として育ち、祖父母と5人家族で生活していたそうです。
芸能界入り後は、高校進学後の2007年にミュージカル『ピーターパン』に出演し、2012年まで6年間8代目ピーターパンを務めました。
高畑充希さんの歌唱力は高く評価され、コブクロ・小渕さんプロデュースの『大切なもの』(2007年・「みつき」名義)でCDデビューも果たしています。
ブレイクのきっかけとなったのは、2016年に主演したNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』です。
高畑充希さんは、全国的な知名度を獲得します。
2020年は、2月に主演映画『ヲタクに恋は難しい』が公開されました。
また、キム役で出演するはずだったミュージカル『ミス・サイゴン』は新型コロナウィルスを受けて中止に。
上演された暁には、ぜひ劇場で高畑充希さんの歌を楽しまれて下さい。
高畑充希のデビュー作(映画・ドラマ)
続いては、人気女優・高畑充希さんの映画デビュー作『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』と、ドラマデビュー作『3年B組金八先生/第8シリーズ』について見ていきましょう。
映画デビュー作『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』
- 2007年に公開された邦画作品
- 世界初のイルカの人工尾びれ開発プロジェクトが題材
- 主演は松山ケンイチさん
- 共演に西山茉希さん、池内博之さん、坂井真紀さん、永作博美さん、山崎努さんら
- 高畑充希さんが演じたのは、「玉城ミチル」役(公開当時高校1年生の16歳)
高畑充希さんの映画デビュー作『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』は、2007年に公開された邦画作品です。
主演の新米獣医師を演じたのは松山ケンイチさんで、共演には西山茉希さん、池内博之さんらが名を連ねています。
この映画は、沖縄美ら海水族館の母イルカ・フジの実話です。
子供を産んだフジは、尾びれの3/4が壊死してしまう重傷を負いました。
フジ救うため、世界初の人口尾びれ開発プロジェクトに挑戦します。
高畑充希さんが演じた「玉城ミチル」は、水族館の館長の知り合いの孫の少女という役柄です。
ミチルは、尾びれを失ったフジを見て、「泳げないイルカはイルカじゃない」となかなか残酷なことを言います。
公開当時の高畑充希さんは、高校1年生の16歳。
デビュー当時は、ショートカットが印象的な美少女で、この映画ではフレッシュさも楽しめるようです。
ドラマデビュー作『3年B組金八先生/第8シリーズ』
- 2007年10月~2008年3月にTBSで放送された金八先生の第8シリーズ
- 昭和から続いた名作学園ドラマの最終シーズン
- 主演は武田鉄矢さん
- 共演に星野真里さん、忽那汐里さんら他多数
- 高畑充希さんが演じたのは生徒役の「田口彩華」(当時15~16歳)
- 2008年1月10日放送の第12回「恋と志望校・親の反対から家出したフタリ…」は高畑充希さんのメイン回
高畑充希さんのドラマデビュー作『3年B組金八先生/第8シリーズ』は、2007年10月~2008年3月にTBSで放送されました。
この第8シリーズは、昭和から続いた武田鉄矢さん主演の名作学園ドラマ『金八先生』の最終シーズンでもあります。
全22回それぞれで、各生徒にスポットが当てられる内容になっています。
高畑充希さんは女子生徒の「田口彩華」役を演じ、2008年1月10日放送の第12回「恋と志望校・親の反対から家出したフタリ…」は高畑充希さんのメイン回となりました。
この第12回では、高畑充希さんが男子生徒と駆け落ちのように家出する大胆な行動をとり、騒動を巻き起こします。
あまり知られていませんが、高畑充希さんも『金八先生』の卒業生だったんですね。
意外なところでは、”クラスメイト”に忽那汐里さんもいました。
以上、今回は人気女優・高畑充希さんの芸能界入りのきっかけと、デビュー作・映画『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』についてまとめました。
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まとめ
- 高畑充希さんは大阪府東大阪市出身の28歳
- 2005年に開催された『山口百恵トリビュートミュージカル プレイバック part2 ~屋上の天使』のオーディションでグランプリを獲得し、中学2年生で芸能界入りする
- 8代目ピーターパンを6年間務めるなど歌唱力にも定評がある
- 映画デビュー作『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』は2007年に公開された邦画作品
- 高畑充希さんは「玉城ミチル」という少女を演じた(公開当時高校1年生の16歳)
- ドラマデビュー作『3年B組金八先生/第8シリーズ』は2007年~2008年にTBSで放送された
- 高畑充希さんは生徒役の「田口彩華」を演じた(当時15~16歳)
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