人気女優・木村文乃さんのデビューのきっかけと、デビュー作・映画『アダン』についてまとめてみました。
容姿端麗で演技力にも定評のある、美人女優の木村文乃さん。
最近では、インスタグラムで料理の腕を披露するなど、新たな一面も見せていますよね。
気になる方は、「#ふみ飯」で検索して下さい。
そこで今回は、木村文乃さんのデビューのきっかけについて調べてみました。
木村文乃さんの意外な過去は、みなさんきっと驚かれるでしょう。
プロフィールやデビュー作・映画『アダン』についても紹介していきたいと思います。
木村文乃の芸能界入りのきっかけは?
それでは、木村文乃さんの芸能界入りのきっかけから見ていきましょう。
デビューのきっかけ
木村文乃さんのデビューのきっかけは、「オーディション」でした。
それは、2004年に開催された映画『アダン』のヒロインオーディションです。
当時高校2年生だった木村文乃さんは、応募者3,074名の中から見事ヒロインの座を勝ち取り、芸能界入りします。
この応募者の中には、あの比嘉愛未さんもいるなど、激戦のオーディションを勝ち取ってのデビューでした。
現在の木村文乃さんというと、落ち着いた雰囲気で、現場ではスタッフへの気遣いも欠かさない女優さんです。
しかし、デビュー当時のキャラクターは現在とは異なり、かなり勝気な性格でした。
オーディションでは、「私が稼がせます」、「私を選ばないと後悔しますよ」と、監督に対してかなり大胆なアピール。
オーディションを勝ち抜くには、印象に残らないといけないので、これくらいの意気込みが必要なのでしょう。
ただ、現在のキャラクターとは、かなりギャップがあったのですね。
オーディションに受かったのはいいものの、木村文乃さんはお母さんに内緒で応募していました。
合格を知ったお母さんは、娘の芸能界入りに大反対。
木村文乃さんは反抗期だったことも重なり、母娘で大喧嘩になったそうです。
木村文乃さんのデビューが16歳と早かったことに、意外と感じられる方もいるかもしれません。
木村文乃さんは、高校生で芸能界入りし、好調なスタートを切りました。
初期は、芸能事務所オフィス・タカやフロンティアエンタテインメントに所属。
しかし、デビューから間もなく、仕事のない日々が続きます。
さらに、木村文乃さんは、アトピー性皮膚炎に悩まされるようにもなり、芸能界引退も考えるようになりました。
かつての木村文乃さんを知る方は、勝気な性格がなかなか仕事にうまく結びつかなったことを指摘しています。
それからは、ファミレスやチラシ配りをはじめ、皮膚科の受付など様々なアルバイトをするようになったそうです。
転機となったのは23歳の時。
友人の出演する舞台を見に行ったところ、木村文乃さんは、小栗旬さんが役員を務める芸能事務所のトライストーン・エンタテインメントからスカウトされます。
トライストーン・エンタテインメント移籍後の2011年、ちふれ化粧品のCMに出演した木村文乃さんは、視聴者から「あのかわいい女性は誰?」と話題になり”見つかった”のでした。
プロフィール
木村文乃さんは、1987年生まれで東京都西東京市出身の32歳です。
弟が一人おり、子供の頃は男の子に混じって遊ぶ、おてんば娘だったそうです。
2011年のブレイク後、2012年にはNHK朝ドラ『梅ちゃん先生』、『浪花少年探偵団』(TBS)、『黒の女教師』(TBS)をはじめ、多数のドラマに出演。
それまでの不遇が嘘かのように、一気にトップ女優の仲間入りを果たしました。
ドラマと並行して、『今日、恋をはじめます』(2012年)、『小さいおうち』(2014年)、『ファブル』(2019年)など数多くの映画にも出演されてきました。
2020年は、『七人の秘書』(テレビ朝日)が10月にスタートする木村文乃さん。
今後の活躍から、ファンは益々目が離せませんね。
木村文乃のデビュー作(映画・ドラマ)
続いては、人気女優・木村文乃さんの映画デビュー作『アダン』と、ドラマデビュー作『功名が辻』について見ていきましょう。
映画デビュー作『アダン』
- 2006年に公開された邦画作品
- 日本画家・田村一村の生涯が描かれている
- 主演は榎木孝明さん
- 共演に古手川祐子さん、村田雄浩さん、加藤剛さんら
- 木村文乃さんが演じたのは、ヒロインの「アダン」役(公開当時18歳)
木村文乃さんの映画デビュー作『アダン』は、2006年に公開された邦画作品です。
50歳の時に単身で奄美大島に渡った、日本画家・田中一村の生涯が描かれています。
主演は榎木孝明さん、共演には古手川祐子さん、村田雄浩さん、加藤剛さんら、実力派俳優が名を連ねました。
メガホンを取ったのは、『地雷を踏んだらサヨウナラ』で知られる五十嵐匠監督です。
木村文乃さんがこの映画で演じたのは、ヒロインの「アダン」でした。
アダンというのは、奄美大島時代の田中一村が絵のモチーフとして好んだフルーツです。
映画では、このアダンを田中一村が幻想する架空の少女として登場させているようです。
撮影時の木村文乃さんは高校3年生の17歳で、南国の少女を演じるため、連日ロケ地に早出して肌を焼いたというエピソードが残っています。
ドラマデビュー作『功名が辻』
- 2006年に放送されたNHK大河ドラマ
- 戦国時代から江戸時代にかけて活躍した、初代土佐藩主・山内一豊の妻・千代の物語
- 主演は仲間由紀恵さん
- 共演に上川隆也さん、玉木宏さん、木村多江さんら
- 木村文乃さんが演じたのは、第46回と47回に登場する「奥宮弥兵衛の娘」役(当時19歳)
木村文乃さんのドラマデビュー作『功名が辻』は、2006年に放送されたNHK大河作品です。
初代土佐藩主・山内一豊(上川隆也さん)と妻・千代(仲間由紀恵)の出世物語となっています。
木村文乃さんが出演したのは第46回と47回で、クレジットは「奥宮弥兵衛の娘」役でした。
山内一豊は晴れて初代土佐藩主となり千代と共に、土佐に入場します。
しかし、土佐には前領主・長曾我部家を慕う一領具足という武装集団がおり、彼らに一豊たちは歓迎されていなかったのです。
奥宮弥兵衛も一領具足で、娘(木村文乃さん)と共に、一豊と千代を襲います。
当時の木村文乃さんはまだ19歳。
2020年は、『麒麟がくる』で明智光秀の正室・煕子を演じています。
以上、今回は人気女優・木村文乃さんの芸能界入りのきっかけと、デビュー作・映画『アダン』についてまとめてみました。
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まとめ
- 木村文乃さんは1987年生まれで東京都西東京市出身の32歳
- 2004年に開催された映画『アダン』のヒロインオーディションに合格して、高校2年生の16歳で芸能界入りする
- 2011年に放送されたちふれ化粧品のCMでブレイクした
- 映画デビュー作『アダン』は2006年に公開された邦画
- 木村文乃さんが演じたのは、ヒロインの「アダン」(公開当時18歳)
- ドラマデビュー作は2006年のNHK大河『功名が辻』
- 第46回と47回に出演し、「奥宮弥兵衛の娘」役を演じた(当時19歳)
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