2008年に公開され大きな話題となった映画『ミスト』。
『グリーンマイル』や『ショーシャンクの空に』で有名な作家スティーブン・キングの原作で、映画ファンの間では”鬱映画”として頻繁に取り上げられています。
絶望、また絶望。
衝撃のラストは原作と違う?!
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映画『ミスト』作品情報
田舎町で家族と共に暮らすデヴィッドは、ある日息子と共にスーパーマーケットへ出かけるが、街全体が突如濃い霧に包まれ、店内で缶詰め状態に。やがて霧から逃れてきた人々から「霧の向こうに怪物がいる」と聞かされたデヴィッド達は、次第に混乱し始め…。
出典:U-NEXT
キャスト
- (デヴィッド・ドレイトン)トーマス・ジェーン
- (ミセス・カーモディ)マーシャ・ゲイ・ハーデン
- (アマンダ・ダンフリー)ローリー・ホールデン
- (ブレント・ノートン)アンドレ・ブラウアー
- (オリー・ウィークス)トビー・ジョーンズ
- (ジム・グロンディン)ウィリアム・サドラー
- (ダン・ミラー)ジェフリー・デマン
- (アイリーン・レプラー)フランシス・スターンハーゲン
- (サリー)アレクサ・ダヴァロス
- (ビリー・ドレイトン)ネイサン・ギャンブル
スタッフ
- 監督 フランク・ダラボン
- 原作 スティーヴン・キング
- 音楽 マーク・アイシャム
- 脚本 フランク・ダラボン
- 製作 フランク・ダラボン、リズ・グロッツァー
映画『ミスト』ネタバレあらすじ
ある日、アメリカの湖畔にある郊外の町を記録的な嵐が襲います。
町は機能を失い、電気や電話といったインフラはストップ。
デヴィッド・ドレイトン(トーマス・ジェーン)は、息子と隣人を連れて、近所のスーパーに買い出しがてら出かけました。
スーパーに入ると、町には不気味な霧が立ち込め、外は視界がなくなりました。
すると、男性が「霧の中に得体のしれない何かがいる」と騒ぎ、異様な雰囲気に。
デヴィッド自身も正体不明の生物を目にし、事態は緊迫感を増しました。
スーパーにいた人々の中からも次々と犠牲者が出ていき、店内を絶望と恐怖が支配します。
次第にそれは人間から理性を失わせ、デヴィッド親子も追い詰められていきました。
デヴィッドは数名と共に、スーパーから出ることを決断。
果たして、逃げるデヴィッドが霧の中で見たものとはいったい…。
記録的な嵐
画家のデヴィッド・ドレイトンは、妻のステファニーと8歳の一人息子ビリーの3人家族。
彼らはアメリカにある湖畔の郊外の町で暮らしていましたが、記録的な嵐に見舞われることになりました。
夜が明けると、デヴィッドの家も大きな被害を受けてめちゃくちゃです。
彼のアトリエも倒木で潰され、せっかく描いた絵も台無しになってしまいました。
デヴィッドは、ニューヨークやワシントンで名が通っており、それなりに成功している画家です。
ただ、これでは絵の締め切りには間に合いそうもないので、延長してもらえないか電話しなければなりません。
ところが、電話も通じないときています。
さらに停電でインフラも大ダメージ。
デヴィッドは町の様子を見がてら、息子のビリーと隣人のノートンを車に乗せて、近所にある大型スーパーマーケットに出かけました。
妻・ステファニーはお留守番です。
やはり他の世帯も皆被害を受けているようで、道中で電力会社や救助に来た軍隊とすれ違いました。
スーパーにはデヴィッドたちと同様に、買い出しに来た客がたくさんいます。
スーパーが不気味な霧に覆われた
混雑したスーパーは、人々の声で賑わっています。
すると、突然警報のサイレンが鳴り出し、パトカーや消防車が通り過ぎて行きます。
さらに、スーパーに入ってきた男性が「霧の中に何かがいる」と大声で興奮気味に言います。
店外へ出ると、不気味な霧が立ち込め、見る見るうちにスーパーも覆われました。
デヴィッドが店に入ると、入れ違いに出ていった男性が悲鳴を上げ霧の中に消えていきます。
驚きと同時に、スーパーの扉を閉ざしました。
次に、スーパー全体が地震のような大きな揺れに襲われ、しばらくすると止みます。
ただならぬ何かが起きており、先ほどの「霧の中に何かがいる」という情報が相まって、店内が緊張感に包まれました。
客の中の狂信者の女性・カーモディは、「最後の審判の日が来た」と叫びます。
人々はその場に座り始め、デヴィッドのそばには、女性教師のアマンダと中高年女性のレプラーがいます。
デヴィッドはビリーが熱を出し始めたため、スーパーのバックヤードに毛布はないかと探しに行きました。
倉庫に入ると、デヴィッドはシャッターが異様な形に変形しているのを目にします。
まるで何かが押し破ろうとしているかのように。
そこに、発電機のショートを直そうと、店員の男性ともう一人の男性がやって来ました。
店員の男は外に出て様子を見ようしますが、デヴィッドは危険を察知して止めるように促します。
二人がデヴィッドの言葉を無視してシャッターを少し開けると、隙間から異様なものが入り込み店員の男の足に絡みつきました。
それはタコのような触手で、鋭いトゲのようなものが生えています。
デヴィッドたちは助けようとしましたが、店員の男は霧の中へと消えていきました。
その際、斧で触手を切断したことで、一部の人間が「霧の中に何かがいる」のを確信することになりました。
それは明らかに見たことのない怪物で、襲われたらひとたまりもありません。
店内には不安が充満し始め、絶望的な状況下で次第に考え方が割れていきます。
積極的に外へ出たい人、デヴィッドのように慎重な人、どうしていいか分からない人、そしてカーモディのように理性を失う人といったようにです。
デヴィッドたちは追い詰められていく
夜になり、辺りは暗くなりました。
電気のない店内では、モップを燃やしてたいまつ代わりにします。
店内はさらに不安が増し、一部の人間がしびれを切らし始めました。
デヴィッドと一緒にスーパーを訪れた隣人のノートンは、10名ほどと共に救援を呼びに行くと言い出します。
慎重なデヴィッドは制止しますが、彼らは全く意に介しません。
デヴィッドは一列になって出ていく最後の男性の腰にロープを結び付け、どこまで行けるか確かめようとしました。
彼らが霧の中へ出ていきしばらくすると、突然ロープが暴れ出します。
まるで何かに大きく揺さぶられているかのようです。
あまりの勢いの強さに、デヴィッドたちはロープを掴んでいるだけで精一杯でした。
やがてロープの勢いはピタッと止まります。
デヴィッドたちがロープを手繰り寄せると、それはだんだん血に染まり始め、半分になった男性が現れました。
人々は動揺します。
それもつかの間、暗闇の中から大きな虫が現れ、それを追う翼竜のような生き物がガラスを破り店内に入ってきました。
店員の女性は虫に噛みつかれ、毒のせいで死んでしまいます。
さらにパニックの中、高齢の女性が服毒自殺していました。
デヴィッドたちは、たいまつや銃で化物を追い払いましたが、デヴィッドはその際にやけどを負ってしまいます。
隣にある薬局から帰ってくると、絶望に支配された人々は皆、狂信者カーモディに従うようになっていました。
映画『ミスト』ラストの結末
客の中には軍人もおり、カーモディらはその一人を捕まえていました。
その軍人は「アローヘッド計画」について語り出します。
彼が言うには、米軍は秘密裏に別次元を観察・研究していたというのです。
米軍は”窓”を使って観察していたが、それが何らかの事故により”扉”になってしまい、化物たちがやって来たのだろうと推測します。
人々は怒り狂い、その軍人を霧の中に放り出しました。
狂気を目の当たりにしたデヴィッドは、早朝に数名と外に出ることを決心します。
さらに、カーモディらは、いけにえとしてデヴィッドの息子ビリーを差し出せと言ってきたのです。
リスクを承知で外に出ましたが、車にたどり着けたのはデヴィッドとビリーの他3名でした。
デヴィッドが自宅へ向かうと、妻は蜘蛛の巣にからめとられ死んでいました。
そして、ガソリンが続く限り走って逃げることにします。
霧に覆われる町はどこも化物の被害に遭い、途中で見たこともない大きな巨大生物も目にしました。
恐怖におののいているその時、ついにガソリンが底をつきます。
疲れて眠るビリーを横目に、デヴィッドは完全に絶望しました。
他の大人も覚悟を決め、デヴィッドは持っていた銃で4人撃って殺します。
弾切れのデヴィッドは、怪物に身を委ねましたが、霧の中から現れたのは戦車でした。
軍隊が救援を行っており、デヴィッドたちはもう少し辛抱すれば助かったのです。
もう霧も晴れ始め、危機が去ろうとしているのが分かりました。
後悔の念に包まれたデヴィッドは、その場に泣き崩れたのでした。
映画『ミスト』感想
恐いですねぇ。
映画『ミスト』は、”鬱映画”として有名になったのもうなずける、絶望と恐怖を描いたホラー映画でした。
序盤の牧歌的な雰囲気と打って変わり、スーパーが霧に覆われてから一気に緊張感に包まれました。
「謎の巨大生物 VS 人間」の構図というのは、映画『ミスト』のようなパニックホラー映画の王道になります。
しかし、映画『ミスト』が恐いのは、むしろ極限状態で精神的に不安定になっていく人間の方でした。
終盤では、恐怖のあまり皆が狂信者のカーモディに従うという、完全に理性を失った状況に。
さらに子供をいけにえに差し出せなんて、狂ってしまっていますよね。
スーパーの外も絶望なら、スーパー内も絶望。
主人公は外に出ることを選ぶわけですが、映画『ミスト』を見た誰しもが”胸糞ラスト”に後味の悪い思いをすることでしょう。
ちなみに、映画『ミスト』のラストはスティーブン・キング原作『霧』とは少々異なっています。
原作の方では、終盤でスーパーを出た後、巨大生物の横を通り過ぎてモーテルにたどり着きます。
続いて主人公が、少年の眠る横で手記を書いているシーン。
ラジオから、人々が「ホープ(希望)」という町に避難しているというのが聞こえてきた、というところで終わります。
映画『ミスト』の絶望のラストは、なんと映画オリジナルだったんですね。
意外にも、原作者スティーブン・キングはこの映画オリジナルラストにとても好意的だそうです。
映画『ミスト』視聴者の声
ミストはスティーブン・キング原作ということでとても楽しみにしていました。
そして、期待を裏切らず本当におもしろかったです。
終わり方については、賛否があるようですし、原作ともちがうそうです。
否の人も気持ちもわかりますが、ここまで落としに落とすラストも珍しいし、私は良かったと思います。
ミストは怪物の怖さというより人間の怖さを描いた作品ではありましたが、怪物もきちんと怖くてそういうところもいいなと思います。
蜘蛛っぽかったり、鳥っぽかったりもしたので、軍が生物兵器でも作ったのかとも考えられたし、異世界からきたのかとも思ったし、謎が解けるまでいろいろ妄想できて楽しかったです。
あんなのが霧の中から出てきたらそりゃあ怖いし、冷静ではいられないかもしれません。
冷静でない人って怖いですよね。
それが一人ではなくたくさん集まるなんて、もう積んでるって感じです。
軍関係者が責め立てられたり、生贄をという話になったりかなり危険な状態でした。
最初から最後まで息つく暇がなく、とてもスリリングでした。
それでも、最後は希望が出てきて終わるかと思ってたのに、希望もなく終わり、ああ悲しいなと思ってたらもう一捻りあり、見た後はだいぶ落ち込みました。
とてもすごい作品だと思います。【30代女性】
怖い映画です。
出てくるバケモノも怖いし、出てくる人も怖かったです。
それにバケモノは1種類というわけではなく、いろんなのが出てきます。
最初はタコみたいなのが出てきたからこういう系かと思っていましたが、次は鳥?蚊?みたいなの、もっとでかいのみたいないろいろ出てきました。
スーパーマーケットに閉じ込められた人たちの中には外に行かなきゃって人もいましたが、私があそこにいたらもう一歩も外に出られません!
中で震えてることしかできないなと思いました。
でも、中が安全かというとそんなこともなく、怪物が入ってきたりするし、怪我しても薬はないしでひどい環境でした。
せめて、みんなで協力できたらいいけど、仲間が集まってるとかじゃなくて、そのときスーパーにたまたま買い物に来た人とかだから、いろんな人がいて難しいし、喧嘩中の相手とかもいたし、もうむちゃくちゃでした。
実際に何かあったときって、これと同じような状態になる可能性が高いですよね。
別に知り合いでもない人、どんな人かわからない人たちと一緒にいなきゃいけないというのも嫌なものだなと思いました。
実際、映画でも暴力的な人も出てきたし、女の人が教祖さまみたいになってて怖かったです。
最後のオチも凄まじく、なんとも怖い映画でした。【30代女性】
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