若手俳優としてメディアに登場したと思ったら、あっという間に実力派俳優に成長された松坂桃李さん。
名前のインパクトもあり、ファンや見ている人は「日本人?」と戸惑われた人も多かったと思います。
今では優しい顔立ちを活かしたイケメンから、闇を抱える猟奇的な役、色気全開の役まで幅広くこなされています。
そんな松坂桃李さんのデビューのきっかけや出演したおすすめ映画人気作品5選を紹介します。
松坂桃李の芸能界デビューのきっかけは?
俳優として安定感が出てきた松坂桃李さんのプロフィールを紹介します。
芸能界デビューのきっかけは、友人から勧められて応募した男子大学生向け雑誌のオーディションでグランプリを獲得したことでした。
2008年にオーディション元の男子大学生向け雑誌「FINEBOYS」の専属モデルとなります。
それと同時にトップコート養成所の8期生として入所、事務所と契約します。
2009年には人気映画でも紹介した「侍戦隊シンケンジャー」のオーディションに合格し、役者をやる決意をしたそうです。
松坂桃李さんは昔から「おひとりさま」でいることが多く、デビュー前は注目されるような人物では無かったと語られています。
また、お父様は心理学の講師、お母様は養護教諭をされています。
お名前の「桃李」は中国の故事に由来されたもので、
「自分らしく、そのとおりで生きて欲しい」
と、お母様の願いが込められているそうです。
松坂桃李の映画おすすめ人気作品5選
松坂桃李さんが出演している好きな映画のアンケート(インターネット投票)を100人に投票してもらいました。
あなたが好きな作品はランクインしていますか?
第1位 娼年(23票)
2018年4月に公開されたR+18指定の映画です。
主人公の大学生・領を松坂桃李さんが演じています。
バーでアルバイトしていた領のもとに一人の女性が訪れます。
彼女の名は御堂静香(真飛聖さん)で、領を自分のボーイズクラブで働かないかとスカウトします。
静香は入店テストとして自分の娘・咲良(冨手麻妙さん)を抱くよう課題を出します。
咲良とベットインした領は、「娼年」としてさまざまな悩みのある女性たちを相手にするようになるのですが・・・。
松坂桃李さんの「男」としての魅力を十分に発揮された作品「娼年」が1位にランクインしました。
第2位 ツナグ(13票)
2012年の映画化された死者と生きている人間を一度だけ再開させる特別な職業「ツナグ」を主人公が祖母から引き継ぐストーリーです。
公開から8年立っていますので、この映画に出演したベテラン女優で既にお亡くなりになった方もいらっしゃいます。
高校生の主人公、渋谷歩美に松坂桃李さん、祖母の渋谷アイ子を樹木希林さんが演じています。
死者と生存者の3本のストーリーと、ツナグの仕事を通してジレンマを感じる松坂桃李さんの演技が見どころです。
第3位 不能犯(9票)
2018年に公開された映画で、松坂桃李さんは不能犯の男、宇相吹正役を演じています。
不能犯とは、マインドコントロールや思い込みで自分で手を下すことなく殺人を犯すことを言います。
連続殺人が起きる都会で、必ず宇相吹正の影がちらつくも、事件の関係性が立件できず翻弄される警察ですが、唯一宇相吹正のコントロールにかからない女性刑事がいたー。
一途で一生懸命な役が多い松坂桃李さんとは異なる、ダークで冷酷な演技に思わず見入ってしまうサスペンスストーリーです。
第3位 今日、恋をはじめます(9票)
2012年公開の青春恋愛ストーリーで、ヒロイン日々野つばき役を武井咲さん、恋人の椿京汰役を松坂桃李さんが演じています。
結婚までは純潔を守ると心に決めていたつばきは、高校に入学した日、入試トップでイケメン男子京汰の席の隣になりました。
京汰にクラスメイトの前で突然ファーストキスを奪われたつばきは、頑なに京汰に反発します。
ある日、京汰のある一面をみてつばきは心変わりし、京汰に惹かれていくラブストーリーです。
第4位 孤狼の血(5票)
昭和63年の広島を舞台に繰り広げられる「警察小説×仁義なき戦い」的シナリオ、広島県警と600名を擁するヤクザ団体とこれらにかかわる女たちのコンプライアンス度外視の映画です。
松坂桃李さんは広島県警本部から赴任した呉原東署の刑事二課の巡査として出演されています。
一流大学を出て、大ベテランで無謀な手段を使う主任刑事大上(役所広司さん)に同行しながら、異議を唱える正論派で実直な刑事を演じています。
第4位 キセキ -あの日のソビト-(5票)
人気ボーカルグループ「GReeeeN」の大ヒットソング「キセキ」の誕生秘話と、グループ結成までを映画化した作品です。
「GReeeeN」はメンバー4人全員が歯科医で、顔出しNGというスタイルで活動しています。
プロデューサーJIN役を松坂桃李さん、弟でグループリーダーのHIDE役の菅田将暉さんのお二人がW主演されています。
第5位 新聞記者(4票)
女性新聞記者に匿名で送られてきた「国家極秘情報の大学新設について」のFAX。もしこれが事実だとすれば、国民の預かり知らぬところで国が都合のいいように情報を操作しているということだー。
真実に迫ろうともがく新聞記者と、国家情報操作がこのままでいいのか葛藤する官僚のサスペンスヒューマンストーリーです。
女性新聞記者吉岡エリカ役に韓国女優シム・ウンギョンさん、国家側で内閣情報操作室の官僚杉原拓海役を松坂桃李さんが演じています。
第5位 侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!(4票)
松坂桃李さんのデビュー作「侍戦隊シンケンジャー」の映画化です。
2010年に「炎神戦隊ゴーオンジャー」とクロスオーバー作品として公開されました。
スーパー戦隊物語で、松坂桃李さんは「火」の文字を操る「モヂカラ」の持ち主、志葉丈留(しばたける)役で、シンケンジャーレッドを演じています。
松坂桃李の出演映画関連記事
出演している以下の映画作品タイトルのリンクをクリックすると、フル動画を無料視聴する方法や作品情報(あらすじやネタバレ、感想など)を知ることができます。
- 『王様とボク』動画
- 『彼女がその名を知らない鳥たち』動画
- 『キセキあの日のソビト』動画
- 『孤狼の血』動画
- 『真田十勇士』動画
- 『娼年』動画
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- 『ツナグ』作品情報
- 『ピースオブケイク』動画
- 『不能犯』動画
- 『蜜蜂と遠雷』動画
まとめ
友人の勧めで全く縁のなかった世界で活躍し続けている松坂桃李さん。
出世コースと言われる「変身モノ」「戦隊モノ」でデビューされて以来、人気は衰えることがありません。
数々の役をこなすたびに、同じ表情でも全く違うオーラを醸し出す松坂桃李さん。役者としての伸びしろが広い俳優といえるでしょう。
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