映画『アイアンマン』は、2008年公開された作品。
あの有名なマーベル・コミックの『アイアンマン』が原作で、同作の実写映画としては、記念すべき第1作となっていました。
今回の記事では、映画『アイアンマン』のフル動画を無料視聴する方法や作品についてご紹介いたします。
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映画『アイアンマン』作品情報
天才発明家にして軍事企業経営者でもあるトニーは、アフガンでテロリストに拉致される。
彼らから兵器開発を強いられるが、密かにパワードスーツを作り上げて脱出。
それを機にトニーはパワードスーツを装着した正義のヒーロー“アイアンマン”として活躍する。出典:U-NEXT
キャスト
- (トニー・スターク)ロバート・ダウニー・Jr
- (オバディア・ステイン)ジェフ・ブリッジス
- (ローディ)テレンス・ハワード
- (ペッパー・ポッツ)グウィネス・パルトロー
- (インセン)ショーン・トーブ
- (クリスティン)レスリー・ビブ
- (ラザ)ファラン・タヒール
- サイード・バッドレヤ
- ビル・スミトロヴィッチ
- (コールソン)クラーク・グレッグ
スタッフ
- 監督 ジョン・ファヴロー
- 音楽 ラミン・ジャヴァディ
- 脚本 マーク・ファーガス、ホーク・オストビー、アート・マーカム、マット・ハロウェイ
- 製作 アヴィ・アラッド、ケヴィン・ファイギ
映画『アイアンマン』ネタバレあらすじ
軍事企業・スターク・インダストリーズの創始者であるハワード・スタークの息子のトニー・スタークは、父の死後、CEOになって、その才能で会社を発展させていきます。
が、トニー・スタークは、ある日、襲撃され、心臓に重傷を負いつつ、医師のインセンに救われました。
トニー・スタークは不便を強いられるものの、アーク・リアクターが開発されたことで元に戻れました。
やがて、トニー・スタークは、アーク・リアクターを活用して、着ると超人的に活躍できるパワード・スーツを開発。
が、自社製品で殺されかけ、インセンが殺されたため、敵を倒した後、兵器開発を辞めると宣言することに。
このことを父の友人のオバディア・ステインはよく思っていませんでした。
そして、スターク・インダストリーズの信用はがた落ちになってしまいます。
社内での力は弱まりつつも、トニー・スタークは、アーク・リアクターとパワード・スーツを開発していくことに。
そして、パワード・スーツを着てアイアンマンとなって、自社の兵器を使うテロリストを倒していくのでした。
が、オバディア・ステインは、自分も特殊能力を欲し、アイアンモンガーとなって、アイアンマンと戦っていきます。
結局、そんなアイアンモンガーを倒したトニー・スタークは、自身がアイアンマンだと世間に発表したのでした。
トニー・スタークは人間くさい
映画『アイアンマン』の主人公であるトニー・スタークは、アイアンマンでもありますが、スーパーヒーローであるだけではなく、きわめて人間くさい人物でもあります。
頭脳は天才的であるものの、女性に対してはルーズで、両極端だったのです。
そのレベルは、自身を取材する女性新聞記者とまで関係を持つくらいだったのでした。
劇中では、そんなトニー・スタークの不始末に対して、秘書のペッパー・ポッツが尻拭いに奔走するシーンも見られ、笑いを誘います。
トニー・スタークとインセン
トニー・スタークとインセンのエピソードも、映画『アイアンマン』では欠かせません。
心臓に重傷を負ったトニー・スタークは、インセンから応急処置を受けます。
が、それは、車のバッテリーを使って電流を流し、心臓近くにある爆弾の破片を止めるという、きわどいもの。
これで命を救われつつ、著しく不便だったトニー・スタークは、アーク・リアクターの開発で自由になって、このことがアイアンマンになることへとつながっていくのでした。
アイアンマンとアイアンモンガーの対決
映画『アイアンマン』のハイライトは、なんといっても、アイアンマンとアイアンモンガーの対決でしょう。
アイアンマンとアイアンモンガーは、戦いながら、上空へと飛び立っていきます。
しかし、ここで予期せぬことが起こってしまいました。
アイアンモンガーは高空で氷結しないようにする対策への手抜かりから、案の定、固まってしまったのです。
まぬけな話ですが、結局、地上へ戻ったのち、彼は無事、アイアンマンによって倒されました。
映画『アイアンマン』感想
マーベル・コミックのスーパーヒーローのなかでも、映画『アイアンマン』のアイアンマンは、実にユニークなキャラクターなのでした。
軍事企業の経営者という経歴、にもかかわらず女性にだらしない性格、兵器開発に消極的であること、などなど。
『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズの第1作の主人公としてふさわしいキャラクターだといえるでしょう。
それだけに、映画『アイアンマン』を見逃さないようにしたいですね。
映画『アイアンマン』視聴者の声
トニー・スターク若いー!が第一印象です。
トニーを演じるロバート・ダウニー・Jrさんは1965年生まれなので、アベンジャーズ エンドゲームが2019年公開で54歳、アイアンマンは2008年公開で43歳ですね。11年間本当にお疲れ様でした。
ロバート・ダウニー・Jrさんは過去の薬物問題からキャスティングから外れていたのに、どうしてもこの役をやりたいとオーディションを受けたそうです。本当に選んでくれて良かったです。
この圧倒的な存在感は他の俳優さんでは無理だったと思います。
アイアンマンからのアベンジャーシリーズ大好きで何回も見ていますが、ジェームズ・“ローディ”・ローズ役が社会のアイアンマンだけテレンス・ハワードさんで、2以降はドン・チードルさんになっていることがとても気になります。
マーベルとエージェントの金銭的なイザコザで降板したそうですが、何なら、会社を移籍してでもこの役を続けて欲しかったです。
映画のために。
シールドのフィル・コールソン役のクラーク・グレッグさんも若いですね。1962年生まれの当時46歳ですね。
マーベルシリーズの全ての始まりがここに詰まっています。
1960年代の漫画の実写版なんて信じられないです。【30代女性】
今作からMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)が広がっていったかと思うと、感慨深いです。
当時全く予想もできなかった広がりです。
トニー・スタークは天才的な発明家であり、すでに富豪です。
軽薄なプレイボーイの側面もあります。
実際モテて当たり前なんですが。
テロ集団“テン・リングス”(シリーズで今後も登場するので重要)に拉致され、脱出できたことから、自分自身を、自分のしてきたことを見直します。
心臓の近くに爆弾の破片が入り込んでしまったために、人工心臓が必要な身体になってしまったことも、兵器なんか作っている場合じゃない理由になりました。
パワードスーツを改良し、テロ集団と対峙することを自分のこれからの使命としました。
父の右腕だった男の裏切りを知り、倒し、世間に「私がアイアンマンだ」と公表し、シールドという組織とも接触し始めたトニー。
シールドの長官ニック・ヒューリーの目的はアベンジャーズの結成です。
トニーとどんな関係になっていくのでしょう。
今作で登場した人物はみな続編へと繋がる重要な人たちです。
トニーは女たらしですが、有能な秘書のペッパー・ポッツにだけは心を許しているように見えます。
そこも重要です。【40代女性】
ヒーロー自ら、コスチュームや武器を作る人もいますが、アイアンマンはそれの最高峰です。
砂漠で捕まって、心臓に取り付けられた爆弾を動かさずにいるために心臓に大きな機械をつけなきゃダメになって、それの小型化、そして、逃げ出すためのパワードスーツを作るって展開が面白かったです。
助かった後もそれらの改良のための研究シーンが長くて、ワクワクしました。
私は、全然工作とか科学とか苦手なんだけど、それでもワクワクしたから、ものづくりしている人とかはもっとワクワクしたのではないでしょうか。
裏切り者との対決も、武器をフル活用していて、とても面白かったです。
キャスト陣についていうと、まず、アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jrさんが最高です。
もう結構な年のはずなのに、なんであんなにかわいいのか、目がキラキラしているからなのか、とってもおちゃめなおじさまって感じでした。
頭はいいし仕事もすごいけど、女にだらしなくて、秘書に呆れられているトニー役にぴったりです。
また、その秘書役のグウィネス・パルトローもすらっとしていて有能そうで、いいキャスティングだと思いました。
でも、今回は本当にお披露目感がつよく、彼がいかにして、アイアンマンになったかって話が主軸って感じでした。
今度は最初から最後まで、アイアンマンが敵をなぎ倒す、そんな映画が見たいと思わせてくれたから、第1作目として成功だと思います。【40代女性】
トニーが自社製品のミサイルに吹っ飛ばされ、ミサイルの破片が心臓部に突き刺さってしまった瞬間は見ていて辛かったです。
車載用のバッテリーに繋がった電磁石がなければ、トニーは今頃死んでいたかもしれないと思うと、ゾッとしました。
テン・リングスの拠点である洞窟には、沢山の自社製品があったシーンでは、トニーは自分の会社が作った武器が、こんな風に扱われていたことを知って愕然としたのには、とても共感しました。
それでも、トニーがそんな悪党たちの要求に従わず、今のアイアンマンの初期となるアーマーを作り出し、脱出したシーンは格好良かったです。
しかもそこから、またさらに新しく改良したアーマーを作って身に纏い、ゲリラとオバディアに立ち向かっていったところも格好良かったです。
トニーが瀕死になった時は、思わず死なないでと叫びたくなるほどでした。
瀕死状態から復活し、見事に両方とも撃退したトニーは素晴らしく、感動しました。
さらにトニーが記者会見の場で、事前に打ち合わせしていたにも関わらず、その内容ではなくただ一言、自分がアイアンマンだと語った時は本当に一番格好良かったです。
そんなトニーもといアイアンマンに、フューリーからアベンジャーズの話が来るよなと納得しました。【20代女性】
ストーリーに関しても割と王道で、人々を悪から守ると決意し立ち上がったヒーローがヴィランと戦うというシンプルなものでしたが、マーベルが今後の一大サーガを見据えて最初に制作した映画ということを考えれば、直球な内容だったので良かったのではないかと思います。
特に、ロバート・ダウニー・ジュニアが主人公のトニー・スタークに適役でした。
外見を原作のトニーにかなり寄せてきているのも良かったです。
何より独特なウィットの富んだ喋り方や仕草がどこか正統派ではないヒーロー像を創り上げていて、従来にない新鮮味を感じました。
主人公が特殊能力を持たないヒーローという点も見ていて共感が持てます。
アイアンマンはスパイダーマンなどのように超能力を持っているわけではないですが、着用するスーツや仕込まれている武器類は全て主人公が製作者なので、応援したくなる魅力に繋がっていました。
失敗を重ねながらもスーツの改良に努めていく中年の社長ヒーローには人間臭さが溢れており、彼の物語に引き込まれること必至です。
ただ、ヴィランであるアイアンモンガーについては少し残念でした。
アイアンマンと似ているということもあり、いま一つ敵キャラとしての独特さや迫力に欠けていました。
もう少し変化のある戦いが見たかったのが正直な感想です。【20代男性】
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