2019年に公開された、ミステリー映画『屍人荘の殺人』。
主演は神木隆之介、キャストは、浜辺美波、中村倫也など、豪華なものになっていました。
今回の記事では、映画『屍人荘の殺人』のフル動画を無料視聴する方法や作品についてご紹介いたします。
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映画『屍人荘の殺人』作品情報
今村昌弘さんの同名小説が原作で、同作は、各種ミステリーランキングを席巻し、おおいにミステリーファンを湧かせました。
ミステリー愛好会に所属する葉村譲と明智恭介。ある日、女子大生探偵・剣崎比留子に音楽フェス研究会の合宿参加を持ちかけられる。部員宛てに脅迫状が届き、去年参加の女子部員が行方不明だというのだ。3人がペンションを訪れた翌朝、惨殺死体が見つかり…。
出典:U-NEXT
キャスト
- (葉村譲)神木隆之介
- (剣崎比留子)浜辺美波
- (明智恭介)中村倫也
- (進藤歩)葉山奨之
- (重元充)矢本悠馬
- (名張純江)佐久間由衣
- (静原美冬)山田杏奈
- (下松孝子)大関れいか
- (星川麗花)福本莉子
- (出目飛雄)塚地武雅
スタッフ
- 監督 木村ひさし
- 原作 今村昌弘
- 音楽 Tangerine House
- 脚本 蒔田光治
- 製作 市川南
映画『屍人荘の殺人』ネタバレあらすじ
葉村譲は、神紅大学のミステリー愛好会の会員です。
彼と会長の明智恭介の、たった2人で活動していたミステリー愛好会は、学内で何か事件があると、関わっていくのでした。
そんななか、葉村譲と明智恭介の前に剣崎比留子という女子大生が現れます。
葉村譲と明智恭介に向かって、ロックフェス研究会の合宿への参加を求める、剣崎比留子。
彼女が言うには、ロックフェス研究会に脅迫状が届き、昨年、ロックフェス研究会から行方不明になった女子部員がいるとのこと。
これに興味を持った葉村譲と明智恭介は、紫湛荘という合宿が行われるペンションへ向かうことに。
ところが、ロックフェス研究会の合宿とは、実態は、OBの七宮兼光と立浪波流也による女子大生あさりの場だったのです。
ゾンビの襲撃
七宮兼光と立浪波流也は案の定、静原美冬をたくみに誘おうとし始めます。
ところが、ここで、にわかには信じられない、非現実的な展開に。
紫湛荘の近辺で、人間がゾンビ化するという異常事態が発生。
ゾンビに襲われた者もゾンビ化するため、人々は紫湛荘に逃げようとしますが、犠牲者が続出し、明智恭介も襲撃されてしまうのでした。
こうして、紫湛荘には、ロックフェス研究会の合宿参加者のほか、静原美冬、出目飛雄、高木凛らが逃げてきます。
が、ロックフェス研究会の合宿参加者から、下松孝子、星川麗花など、犠牲者が出てしまいました。
葉村譲、剣崎比留子らは外界から孤立した紫湛荘にて、ゾンビ集団の殺戮から、わが身を守らざるを得なくなったのです。
殺人事件の発生
その後も、出目飛雄がゾンビになってしまい、殺されるなど、悲劇は続きました。
さらに、進藤歩が自室で殺害されるという事件が発生したのです。
進藤歩の死因は、ゾンビによる襲撃のようですが、人間が関与した可能性が疑われることに。
そしてあらたな犠牲者が出てしまいます。
立浪波流也がエレベーター内において死体となって見つかって、彼は撲殺されたものと見られたのでした。
剣崎比留子は、葉村譲といっしょになって、真相解明に取り組んでいきます。
ここで、剣崎比留子は、葉村譲をみずからのワトソン役にしたかったと語っていきます。
そもそも、剣崎比留子が葉村譲をロックフェス研究会の合宿に誘ったのも、真の理由はそこにあったのでした。
事件の真相
葉村譲は、剣崎比留子に惹かれていたものの、彼女とタッグを組むことに消極的。
それは、彼が組んできた明智恭介の生存の可能性を確信してのことでした。
さて、自室でゾンビから逃れていた七宮兼光は、いつのまにかゾンビ化しており、葉村譲を襲いますが、静原美冬によって倒されました。
その後、剣崎比留子は事件の真相を見抜き、それを語り始めます。
ゾンビ以外の殺人事件の犯人は、なんと静原美冬だったのです。
彼女は、姉が、ロックフェス研究会の合宿で、七宮兼光と立浪波流也に妊娠させられ、中絶を求められて自殺したため、その復讐に乗り出したというわけです。
七宮兼光と立浪波流也の誘いにあえて乗ったのも、彼らを殺すためだったのでした。
映画『屍人荘の殺人』ラストの結末
もっとも、進藤歩を殺したのは静原美冬ではなく、ゾンビになってしまった星川麗花でした。
そして、これを知った静原美冬は、ゾンビを利用して七宮兼光と立浪波流也を殺すという作戦を立てたのです。
七宮兼光は、ゾンビになった出目飛雄の血を使って、ゾンビ化させました。
立浪波流也は、ゾンビに襲撃させて、ゾンビ化させていました。
このように、2人をゾンビ化させたうえで殺すことによって、静原美冬は、姉とその子供2人分の復讐としたのです。
その後、静原美冬は自殺を遂げることに。
やがて、みんなはようやく、ゾンビたちの脅威から救われます。
が、やはり明智恭介はゾンビになっていて、葉村譲に襲いかかろうとしたところ、剣崎比留子によって倒されるのでした。
映画『屍人荘の殺人』感想
以上が映画『屍人荘の殺人』のあらすじ、ネタバレになります。
まさか、密室が作られる過程に、ゾンビが使われるとは、あまりのたくらみに愕然とせざるを得ません。
これまでありそうでなかった設定だけに、目からウロコですよね。
もちろん、ミステリーとしてのなぞ解きだけではなく、個性的すぎるキャラクターたちも、おおいに興味深いところでした。
とにかく、これを観ないのはミステリーファンならあり得ませんので、強くおすすめしたいと思います。
映画『屍人荘の殺人』視聴者の声
神木くんと今が旬な中村倫也の爽やかイケメンふたりの凸凹コンビが時にシリアス、時にコミカルに謎解きに挑み、本格的なミステリーを鮮やかに解決していく様が痛快さ抜群。この手の映画だからこそお決まりの「ネタバレ厳禁」のテイストも斬新で楽しめました。好き嫌いがぱっきり分かれそうなところもこの作品の魅力だと思います。グロシーンが結構激しいのでそこは覚悟が必要かも。一言で言えば、「これぞまさに新時代の本格ミステリー」陸の孤島と化した洋館で起きる不可解な連続殺人事件を個性溢れる名探偵・比留子と、終始ポンコツな推理を繰り広げる助手の葉村たち凸凹コンビが、時にぶつかり合いながらも真正面から謎へと挑んでいく姿は、おかしさを交えながら、時に頼もしくも感じさせてくれて、飽きさせません。そしてこの作品が「新時代」と呼ばれるゆえんとなるのは「ネタバレ厳禁」と囁かれるその核心部分。詳しくは実際に作品を見てほしいので言えないのですが、本格ミステリーではお目にかかれないであろうシチュエーションにあっと驚かされるばかりです。必要な要素とはいえ、グロシーンもかなり多いので苦手な人にはあまりおすすめできませんが、従来からのミステリーが好きな方はもちろん、あまりミステリーに馴染みがなかった方にも是非チェックしてもらいたい注目作です。【30代女性】
この作品は2019年12月に公開しました。私は2017年に公開した「君の膵臓を食べたい」という映画で浜辺美波さんのファンになり、それ以降、浜辺美波さんの出演している作品は欠かさず観ています。この作品には浜辺美波さん以外にも神木隆之介さんや中村倫也さんなどとても豪華な俳優さんが出演しています。この作品の小説も読んでいたので、実写化が決まった時はとても嬉しかったです。ミステリーとゾンビを題材にした斬新なストーリーで、このような映画は今まで観たことがなかったので驚きました。探偵推理コメディみたいな感じで見始めたら、まさかのゾンビが出てきたので面白かったです。浜辺美波さんと神木隆之介さんのボケ倒しが面白くとても楽しかったです。様々な伏線が張られており、犯人を捜すのが面白かったです。小説とは少し違った内容だったので、予想外な展開が多く驚きました。予告編を見て想像していたものとは違う感じの映画になっていました。主題歌を歌うPefumeさんの再生という曲は魅力的でこの作品にとても合っていました。今でもよく聞きます。キャスト、音楽、ストーリーなどすべてが良く、今まで観てきた映画の中で上位に入るくらい好きな映画です。でぜひおすすめする映画です。【20代男性】
第1に言えるのは、浜辺美波演じる剣崎さんがハチャメチャに可愛らしいです。お人形さんみたい。それだけで、この世界観の特殊な設定が飲み込めるような、現実離れしたところがあります。さらにその美貌に全く動じない明智さんも、個性的で我が道を行くタイプの浮世離れした人物で、この二人の異質な人間の当たり前にいる世界が、トリックというか、ある現象が存在してもおかしくない世界を作っている気がします。そこに、葉村君という明らかに「こちら側」なツッコミ要員がいて、こちらの世界と繋がりを持てているような、とにかく役者陣の好演が素晴らしいです。葉村君の的確なツッコミと、慌てぶりがしつこい位ですが、色んなシーンとのギャップを生んで、メリハリがあります。屍人荘に集まるお客さん達も、それぞれ見どころがあって、推理小説で良くある、これ誰だっけ?という見失いが無いのは良かったです。ただ、ことストーリーについては、正直映像化はしんどいなという印象です。推理モノだと信じていたら、パニック・スリラー系の成分量に驚かされます。小説未読の方は、「思ってたのと違う」という気持ちになるのでは。とにかく、何かと浮世離れして斬新です。終わり方も、かなりの方が裏切られたと思うのですし、「そっちの裏切りは想定外」という気持ちになること間違いなしな、ドンデン返しの更に上を行く意趣返しを目撃した気持ちです。【30代女性】
とにかく浜辺美波が可愛く、これまでの出演作品史上最も可愛いとも言われているのも納得できました。ゴスロリ風の衣装が透明感ある浜辺美波のルックスと相まって非常に似合っており、さらにお気に入りのシーンは映画のCMでも利用されていましたが、両手で頭をグリグリとしながら変顔になってる姿に可愛すぎてキュンキュンしてしまいました。そして、浜辺美波はこの作品の中で警察にも捜査協力女子大生探偵の剣崎比留子を演じていますが、原作の同名小説のキャラクターとは少し性格の描かれ方が違っており、コメディな役に定評がある浜辺美波の魅力が存分に引き出すようコミカルなキャラクターに描かれていたのがよかったです。かなりぶっ飛んだキャラクターだったから登場するのが楽しみになるほどで毎回、クスッと笑えてハマりました。また、ストーリーに関してもミステリーやサスペンス、ホラー要素はしっかりと残しつつもかなりコミカルな演出が多かったので原作の印象とは異なる感じになっていましたが、原作ファンも楽しめる作品になっていました。さらに二転三転する展開からアッと驚く終盤になるストーリー展開もよく、要所要所にあるシリアスなシーンでも思わず笑ってしまうような演出が盛りだくさんだったから最後まで見入ってしまいました。【30代男性】
メインとされている3人の俳優さんが可愛い映画でした。特に神木隆之介さん、浜辺美波さんのファンの方は楽しめるのではないでしょうか?私は浜辺さんのビジュアルがとても好きなので彼女がアニメのような服を着ているのが良かったです。可愛い人が可愛い服を身に付けているのが観れるのは最高です。ストーリーは非現実的ですが、そこが観やすくて良いところでは無いかと思います。タイトルから察するにサスペンス要素も勿論あるのですが、そんなに怖くなく、リアルでもないので小学生くらいの子供ならば一緒に鑑賞可能なのかも?と感じました。それくらいホラー感はないです。どちらかというと、探偵モノ!だと思います。謎を解いていく場面は面白かったです。その為、タイトルに釣られ恐怖を求めて観た方には満足感は得られないと思います。私はグロテスク過ぎるものが苦手なので、そうでなくて安心出来たのですが…。個人的にはこの映画をドラマ化してほしいなと思います。本当にメインキャストさんが良いのと、中村倫也さんの出番が想像していたよりも少なかったので、このくらいの謎解き要素と中村さんの場面を増やしたものを毎週観れたら…と感じました。3人ともお忙しい方なので難しいかとは思いますが、テレビ局の方々に検討して頂きたいです。私には、満足出来た作品でした。【20代女性】
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