『クイーン』でアカデミー女優賞に輝いたヘレン・ミレンと、名優イアン・マッケランの共演によるクライムミステリーである『グッドライアー 偽りのゲーム』。
老老詐欺をテーマで、イギリスの名優二人の演技力の高さも見どころとなりました。
今回の記事では、映画『グッドライアー 偽りのゲーム』のフル動画を無料視聴する方法や作品についてご紹介いたします。
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映画『グッドライアー 偽りのゲーム』の作品情報
ベテラン詐欺師のロイは、夫を亡くして間もない資産家・ベティの全財産をだまし取ろうと策略をめぐらす。世間知らずのベティは、出会いを重ねるうちにロイを信頼するようになった。しかし単純な詐欺だったはずが、事態は思わぬ方向へと発展していく。
出典:U-NEXT
キャスト
- ベティ・マクリーシュ:ヘレン・ミレン
- ロイ・コートネイ:イアン・マッケラン
- スティーブン:ラッセル・トヴェイ
- ヴィンセント・ハロラン:ジム・カーター
- マーク・ルイス・ジョーンズ
- ローリー・デヴィッドソン
- セリーヌ・バッケンズ
スタッフ
- 監督:ビル・コンドン
- 原作:ニコラス・サール
- 音楽:カーター・バーウェル
- 脚本:ジェフリー・ハッチャー
- 製作:グレッグ・ヨーレン、ビル・コンドン
映画『グッドライアー 偽りのゲーム』ネタバレあらすじ
ベティ(ヘレン・ミレン)は、資産家であった夫を亡くして、まだ間もない未亡人。
ある日彼女は、インターネットの出会い系サイトを通じて、老紳士のロイ(イアン・マッケラン)と知り合いました。
しかし、ロイの本当の姿はベテラン詐欺師だったのです。
彼は、ベティが夫から相続した莫大な資産をだまし取ることが目的で近づいてきたのです。
世間知らずなベティは、ロイを”いい人”と信じるようになり、その老獪な詐欺テクニックにまんまと引っ掛かってしまうのでした。
簡単な老老詐欺かと思われた物語でしたが、クライマックスには誰も予想しえない大どんでん返しが待っていました。
二人の出会いにはある思惑が隠されていた
舞台は、イギリス・ロンドン。ロイ・コートネイは、ベテランの老詐欺師です。
インターネットの出会い系サイトで、”未亡人”を探しては、彼女たちの資産をだまし取っいます。
今回のターゲットは、ベティ・マクリーシュという未亡人でした。
ベティは、まだ夫を亡くして間もない未亡人でしたが、遺産によって莫大な資産を持っていたのです。
さっそく、ロイはいつもの手順なのか、簡単にベティをディナーに誘い出しました。
ディナーの様子は、上品な老カップルの姿といった感じです。
その裏に、詐欺という卑劣な行為が潜んでいるので、ディナーの雰囲気との対比が際立ちます。
二人はデートを重ねるようになり、映画を見たり、ベティの自宅で食事をするようになるまでに近しい間柄となりました。
”偶然”ロイという素敵な男性に出会ったと思っていた、ベティ。しかし、その出会いすら仕組まれたものだったのです。
ロイの衝撃的過去と詐欺師としての冷酷さ
ロイという老紳士は、ただの詐欺師ではありませんでした。
何から何までが嘘。
身分やアイデンティティといったものまで、詐欺のために作り上げられた存在だったのです。
『グッドライアー 偽りのゲーム』では、そんなロイの過去も描かれています。
ベティの孫・スティーブンは、ベティとロイの関係とあまりにも早く親密になり過ぎていると疑問を感じていました。
スティーブンは独自にロイについて調べ上げ、事実についてロイを問い詰めます。
すると、ロイは自らの衝撃的な過去について語り出したのでした。
遡ること、第二次世界大戦が終わって間もない1948年。
そもそも、ロイの本名はハンスでした。ハンスは、ロイという男のドイツ語通訳者をしていたのです。そして、二人は親しくなりました。
ところが、ハンスは親しかったロイという男の身分が欲しくなり、この時にロイになり替わることに成功します。
こうして、ロイという新たなアイデンティティを手に入れたハンスは、その後詐欺師となっていったのです。
裏社会にどっぷりと漬かり、必要であればひどい暴力もためらいません。
詐欺のためなら仕草から歩き方まで、なんでも偽ります。ロイの冷徹さは、ベティに近づいてきた時の親密さとはかけ離れていたのでした。
騙されていたのはベティだけではなかった?!
ここからは、本当にネタバレです。
『グッドライアー 偽りのゲーム』を本当に楽しむなら、読まないことをお勧めします。
ここまでだと、ベティは世間知らずのお人好しなベテランレディで、簡単にロイの詐欺に引っ掛かってしまったようにしか思えませんよね。
ところが、実はベティにもある思惑があったのでした。
それは、”復讐”です。というのも、ベティは初めからロイを知っていたのです。
ベティの本当の名前は、リリー。
リリーだったベティは、ロイによってレイプされたというつらい過去があったのです。
彼女の負った心の傷は重く、いつかロイに復讐しようと、そのチャンスを待っていたのでした。
こうして計画されたのが、一連の出会いからデートだったのです。
騙されていたのはベティだったのではなく、むしろ詐欺師であるロイの方だったのです。
映画『グッドライアー 偽りのゲーム』ラストの結末
簡単にベティを騙せたと思っていた、ロイ。
ベティと共同口座を作ることに成功し、ついに契約までこぎつけました。
これで、ベティの資産を狙った彼の詐欺は大成功…したかと思いきや、肝心のキーパッドがないことにロイは気付きます。
慌ててキーパッドをベティの家に取りに戻ったロイでしたが、いつもと様子が違うと感じ出しました。
なんと、ロイが戻ったベティの家は、何もないもぬけの殻だったのです。
あっけに取られていたロイの前には、椅子に座っているベティがいました。
ベティの様子も、それまでロイが接してきた彼女とは違います。
どこか好戦的な、何か勝ち誇ったような印象です。
そして、ロイは気付いたのです。自分がベティに騙されていたことに。
ベティの資産を狙ったロイでしたが、共同口座によって、逆に自分の資産をベティだまし取られたのでした。
こうして、ベティはロイへの復讐に成功したのです。
映画『グッドライアー 偽りのゲーム』感想
『グッドライアー 偽りのゲーム』はアメリカ映画ですが、英国ミステリーをリスペクトした作品に仕上がっています。
アガサ・クリスティー、シャーロックホームズといった英国ミステリーに、ヒッチコック要素を加えたような感じでしょうか。
前半から後半にかけては、詐欺師ロイがいかにしてベティを騙していくのかという視点でストーリーが進みます。
ロイの詐欺テクニックに裏の顔と、クールで品の良い映画のタッチがゲスいロイの品性をあぶり出していますね。
しかし、クライマックスにはどんでん返しがあり、まるでテーブルをひっくり返すと全く別のゲームがそこにあったかのような驚きです。
ミイラ取りがミイラになるとは、このことなのでしょう。
英国ミステリー、クールでかっこいい雰囲気、そしてストーリーの面白さと結末のすっきり感が、『グッドライアー 偽りのゲーム』の魅力であると感じました。
視聴者の声
ミステリー小説とかが好きな人にピッタリの作品、単なる詐欺師たちの騙しあいと思っていたら足元をすくわれます。
というよりも最初はベテランとはいえすでにいい年齢になり技術力も精神力も衰えを見せてきたロイが、世間知らずですでに夫を亡くしてしまっている未亡人のベティに少しずつ心惹かれていって改心していくといったドラマを思い描いていました。
自分が優位と愉悦感に浸っている男を実際にはこっそりと操り手のひらで踊らせてやっているなんて正に悪女、女としてはこのような手管をぜひとも身に付けたいものです。
すべてが明らかになるのは本当にラスト、ただその時にはロイは全身まひで車いす生活となってしまっています。
なのでハッピーエンドというには少し苦いものが混じったまま終わるのは残念です。
ロイとベティを演じるのはイギリスでも大御所と呼ばれる俳優さんみたいで、演技の上でもきっと火花を散らしあったことでしょう。
これって台本はそれぞれに違うものを渡されていたのではないでしょうか。
そう思えるくらい、さすがは演技が上手く引き込まれました。
分かった上でもう一度みたい、というか何度も観返したくなる作品です。
グッドライアー、まさにその通りのタイトルです。【40代女性】
あまりにも残虐で悲しすぎる復讐劇でした。題名を見て詐欺師の話だと思っていましたが、復讐だったことにびっくりです。女優の演技にしっかりと力が入っていて動きだけじゃなく顔で演技をしていました。銃撃戦やアクションシーンはすごいわけでもないのにここまで鳥肌が立ったストーリーは初めてです。約60年越しに復讐をしたりするのは何か意味があると思いましたがそこまでわかりませんでした。そこだけが残念に感じます。しかし、老人に対しての復讐が残酷すぎて本当に怖いです。人は今までしてきた行いについて老人になろうが若い人だろうが因果応報として返ってくるんだと改めて思った場面でした。内容的に事件がすっきりせず復讐がすっきりしますが、老人相手だったりとまたもやもやする場面が多かったため後味の悪い映画だと感じました。最近ありきたりな映画ばかりを見ていたので少し変わったこの映画が本当に面白かったです。物語が進むにつれて少しずつピースがはまっていく感じが本当に最高です。ここまで壮大な復讐はなかなかないなと感じます。老人夫婦が騙されると思ったのですが途中から違和感に気付きそこからの巻き返しが本当にすごいです。人を傷付けるときには相応の覚悟が必要だと感じました。【20代女性】
イアン・マッケランとヘレン・ミレンの2大ベテラン俳優の演技が光っています。
単純な詐欺の話かと思いきや、思っていたより因縁の深い話で、最後まで展開の読めないストーリーでした。
ヘレン・ミレンはこの年齢になってもまだ、魅力的な女性として輝いている気がします。
若いころは相当の美人だったんだろうなと思ってしまいます。
イアン・マッケランは、見た目は弱そうな老人ですが、なかなかの冷血っぷりが怖い。
詐欺師の業の深さを、ベテランの貫録で演じ切っています。また、劇中で映画をみるシーンがありますが、これが、クエンティン・タランティーノ監督の「イングロリアス・バスターズ」なんですね。
この映画を見た後で、主人公2人は、最近の若者はこういう(史実を曲げた)映画を見て、それを本物だって信じてしまうのだ、という会話をするところが、とても味わい深いです。
嘘を付き合っている二人が、この映画を引きあいにだして、人は簡単に騙されてしまうことを、暗に教えあっているようにも見えます。
また、この「イングロリアス・バスターズ」の映画の背景が、後に伏線回収的に効いてくるので、なかなかクレバーな選択だと思いました。
大人の騙しあいを見れる、面白いストーリーの映画だと思いました。【40代男性】
老年に差し掛かってこんな騙し合いをするのか!?と気が滅入るような映画だ。
夫を亡くした資産家のベティ。
出会い系のサイトで爺さんと知り合うというが、その年で出会い系!!?とかなり違和感のある設定だ。出会い系のサイトに気のいい男が一人もいないのがかなり恐い。
知り合うという時に、悪い氷山に突撃していくような出会いなのではなかろうか?出会い系サイトに悪い人しかいないのが映画の展開から明らかだ。
詐欺師か何かになったつもりで、資産家ベティの資産を騙し取ろうと躍起になるロイ。
二人でいることで孤独を忘れられるとアナウンスは流れるが、はたしてベティとロイが二人でいることで孤独を忘れられただろうか。
疑問は募る。
騙し取ると簡単に言うが、長い歳月の蓄積である資産を詐欺なんかで騙し取ったりは普通できない。
何か小さな宝石一つでも騙されたり盗られたり壊されたりするまでには、どれだけの傷がつきどれだけの嘘がつかれるか、それは簡単に店先で盗癖をあらわにするのとはかなり様相の違う深い傷だ。
老年に差し掛かるベティに、そんな想像を絶するほど傷つく場面があるわけではないのだが(そうなると血塗れのホラーだからだ)、騙して盗もうと悪いことしか考えない男だなんてゾッとする話だ。【50代女性】
話としては、ロイ(イアン・マッケラン)とベティ(ヘレン・ミレン)+数人というシンプルな構造で、ロイの表と裏の顔の使い分けの巧みさ、ベティの陰を感じさせる表情など、名優二人の静かな演技合戦を楽しめる作品。
彼らが行き着く展開は読める部分がありつつも全てを分かってたどり着くのは難しい。(どうしても後だし感は否めない)
それでもそこに行き着くまでに散りばめられた台詞や伏線、表情やこちらが見ている時の”違和感”を回収する終盤が見事。
冒頭のカメラワークから怪しげな雰囲気を漂わせ、彼女の家の廻りにチラつく謎の人物、彼らが見た映画や些細なセリフの数々や表情…全てが後半に明らかになるのだが、この不審な男やベティの表情、ロイの台詞などを回収していく様は鮮やか。
ベティの(何か裏はあるだろうと思っていたが)幼少気から始まる復讐計画というどんでん返し的展開を迎え、画面に釘付けになったのはまぎれもない事実。
因果応報なロイの顛末は後味の悪さもあるが…これもまた伏線を回収したとも言えるだろう。
イアン・マッケランとヘレン・ミレンという名優が送る静かなウソの付き合いと張り巡らされた伏線とセリフが収束するラストに唸るサスペンス作品。【20代男性】
老人が主人公の映画は、あまりありませんがこの映画は老人が主人公でありながら見ていると目が離せなくなる面白さがあります。
詐欺師の老人の男がネットを利用して、未亡人と出会いお金を取ろうとします。
しかし、ベティが殆ど交流を持たない孤独な高齢者でないことが前提としてあり、更に、飲酒しないと伝えておきながらロイの目の前で堂々とマティーニを飲んで見せるなどしてペティには何か秘密があるのではないかと感じました。
これはもしかしてペティも詐欺師で逆にロイを騙そうとしているのではないかと思いながら見ていました。
しかし、映画が終盤に差し掛かりペティが単なるロイを騙そうとしているのではないことが分かりました。
辛い想い出を封印して晩年を迎えた2人のドイツ人が現代で再び出会い過去を清算するストーリーだということが分かりました。
ロイが戦争中に、人を殺して別人になりすまして生きて来たことが分かった時には、驚きました。
しかも、ペティはリリーという名前でロイがロイになりすます前に犯した犯罪の被害者だったことが分かります。
ロイは、晩年になって自分が犯した罪と向き合うことになりますが、奥深いミステリーになっていたと思います。【50代女性】
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