映画『イップ・マン』シリーズといえば、これまでに、2008年の『イップ・マン 序章』、2010年の『イップ・マン 葉問』、2015年の『イップ・マン 継承』と順次、公開されて、いよいよ2020年の映画『イップ・マン 完結』をもって最終章に。
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映画『イップマン1 序章』作品情報
1930年代、中国広東省。詠春拳の師範として活躍していたイップ・マンは家族と平穏な日々を過ごしていたが、やがて日中戦争が勃発。家も追われ屈辱と貧困の日々を強いられる中、イップ・マンは日本軍の兵士に中国武術を教えるよう強要されるが…。
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キャスト
- イップ・マン：ドニー・イェン
- チョウ：サイモン・ヤム
- 三浦：池内博之
- リン・ホン
- ゴードン・ラム
- ルイス・ファン
- シン・ユー
- デニス・トー
スタッフ
- 監督：ウィルソン・イップ
- 音楽：川井憲次
- 脚本：エドモンド・ウォン
- 製作：レイモンド・ウォン
映画『イップマン1 序章』ネタバレあらすじ
泰山武術館を開いているリュウ師匠は、イップ・マンとの対決を望みます。
ところが、そのイップ・マンからは相手にされませんでした。
リュウ師匠は、仕方がないため、イップ・マンに一連のことについて、口止めをして帰りました。
が、イップ・マンは、ラムがリュウ師匠と自身とのことを知っていたのに仰天します。
どうやら、ラム・カートンの弟のユンがリュウ師匠との経緯を目撃していて、それを言いふらしてしまっていたようでした。
これを知ったリュウ師匠は、ユンに怒り、またイップ・マンと戦うことになります。
結局、ラム・カートンによって、事態は収拾されました。
それから、警察官のリー・チウが武術について軽視しますが、イップ・マンの迫力に気圧されて、引き下がることとなります。
カム・サンチャウの出現
そんななか、カム・サンチャウという武術家が現れて、街に異変が生じます。
カム・サンチャウは、武術家たちをどんどん倒していって、無敵ぶりを発揮していきました。
が、イップ・マンのことを知って、彼と戦うことに決めます。
イップ・マンは対決に消極的だったため、彼を挑発していく、カム・サンチャウ。
イップ・マンは仕方なく戦うことに決め、かんたんに彼を倒してしまうのでした。
しかし、やがて、街は日本軍の占領にあい、イップ・マンの自宅も日本軍に収容されることに。
こうしてイップ・マンは粗末な家に引っ越さざるを得なくなり、ラム・カートンと再会をはたすことになります。
すると、日本兵の通訳になったリー・チウが、兵士の空手の相手を求めていると告げるのでした。
ラム・カートンの死
イップ・マンとラム・カートンは、リー・チウに失望します。
しかし、ラム・カートンは、結局、米目当てでリー・チウについて行き、空手の試合に出場することに。
ちょうどリュウ師匠が勝ったところで、ラム・カートンは、これに影響を受けた三浦と戦いますが、彼は強く、戦いになりません。
もっとも、ラム・カートンは、なかなか負けを認めず、とうとう最後は命を落としてしまうことになるのでした。
事情を知らないイップ・マンは、ラム・カートンが帰ってこないため、みずからも空手に挑むことにします。
リュウ師匠が佐藤によって命を落とし、これを見ていたイップ・マンは、ラム・カートンも死んでしまったのだと気づき、彼らと戦っていき、勝つのでした。
カム・サンチャウとの戦い
三浦は米を出しながら、挑発しますが、イップ・マンはこれに乗りませんでした。
ところが、リー・チウが通訳を間違え、イップ・マンの名前を教えたうえ、彼がまた来ると言っていたと答えてしまったのです。
イップ・マンの仲間のチョウ・チンチュンは、暴徒化したカム・サンチャウや、ユンたちによって脅かされていました。
チョウ・チンチュンは、イップ・マンを武術の指導者として招くことにします。
やがてリー・チウがイップ・マンの自宅にやって来て、三浦が戦いたがっていると告げました。
そんななか、佐藤が狼藉に及んだため、イップ・マンは彼を倒します。
カム・サンチャウは、またもやチョウ・チンチュンらを襲うものの、イップ・マンの手ほどきを受けたみんなは抵抗していきました。
そしてイップ・マンが最終的にカム・サンチャウを撃退します。
映画『イップマン1 序章』ラストの結末
ユンは、イップ・マンから質されても強気でしたが、ラム・カートンの死を知らされ、改心します。
イップ・マンはユンに箱を渡して、その中には、ラム・カートンがたたんだユンの凧が入っていたのでした。
一方、カム・サンチャウが、イップ・マンのことを日本軍に通報してしまい、三浦は、イップ・マンに、日本軍に協力すれば助命してやるともちかけます。
でも、イップ・マンはこれを断り、三浦に戦いを挑みました。
こうしてイップ・マンと三浦は対決していき、苦戦したものの、結局、イップ・マンは三浦を倒すことに成功。
見ていた人々は、イップ・マンに熱狂していくのでした。
ところが、イップ・マンは、佐藤によって、狙撃されてしまうのです。
映画『イップマン1 序章』感想
映画『イップ・マン 序章』は、想像以上に激しいバトルアクションとなりましたね。
あらためて、映画『イップ・マン』シリーズのすごさを認識させられます。
一方で、ただのアクションというわけではなく、イップ・マンの人間味にも、とても魅せられました。
また、日本軍の描写なども興味深いですよね。
この際、『イップ・マン 序章』から『イップ・マン 完結』まで、映画『イップ・マン』シリーズをコンプリートしてみてはいかがでしょうか？
映画『イップマン1 序章』視聴者の声
レビュー）中国最後の皇帝時代に生まれた葉間(イップマン)。
イップマンが使う武術はあのブルースリーも習得したジークンドーの源流”詠春拳”。
接近戦にたけ、強敵を次々と倒していくイップマンがかっこいい。
イップマンを演じるのは、ハリウッド映画トリプルXやブレイドなどに出演した香港実力派カンフースターの「ドニ―・イェン」！
キレッキレのアクションと、スピード感あふれる技の押収は見ものです。
「イップマン 序章」からイップマンの物語が始まる。
評価）香港武術映画は沢山あるが、何よりもハリウッドスターが演じている事、ブルースリーの師匠の伝記、武術アクション、ストーリー10点満点中10点評価。
感想）元々ドニー・イェン出演、主演映画はほとんど拝見しており、このイップマンは、筋肉もりもりのドニー・イェンではなく、派手なアクション、武術ではなく、誠実であるも、筋の通らない事への抵抗、信念を武術を通してみる事ができた。イップマンという人物像を知る事ができたのは良かった。
また、武術とは人を倒すことではなく、自分を制し、相手を活かす、そして人を繋ぐことができるんだなとこの映画を通して学ぶことが出来ました。是非見てほしい映画の一つです。【40代男性】
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