宝塚歌劇団・宙組の最新メンバーと、トップコンビの真風涼帆さんと星風まどかさんについてまとめてました。
現在進行形でファンが増えている宝塚歌劇団。
そんな宝塚歌劇団から、今回は宙組の最新メンバーについてまとめました。
さらに、宙組トップスター・真風涼帆さんとトップ娘役星風まどかさんについても紹介しています。
合わせてお楽しみ下さい。
宝塚歌劇団 宙組メンバー2020
今回の記事では、宝塚歌劇団・宙組(そらぐみ)メンバーについてまとめています。
まずは、宝塚歌劇団・宙組について見ていきましょう。
宝塚歌劇団には、現在5つの組(花組・月組・雪組・星組・宙組)があります。
この5組はそれぞれ特徴や個性があり、公演やトップスター・トップ娘にもそれが反映されます。
こうしたバリエーションが、長い間ファンを引き付ける秘密の一つとなっているのです。
- 宝塚歌劇の宙組(そらぐみ)は、1998年に創設された最も新しい5番目の組
- 組名称は一般公募で決まった
- 「ビジュアルの宙組」と呼ばれ、スタイルや容姿に優れたトップスターが多い
- コーラスやアンサンブルの完成度の高さに定評がある
- イメージカラーは紫
- 宙組OGには、和央ようかさん、花總まりさん、朝夏まなとさんらがいる
- 歴史の浅さを生かし、自由さや実験性がある
宝塚歌劇団・宙組は、1998年に創設された、宝塚歌劇団の5番目の組になります。
創設の経緯は、旧・東京宝塚劇場の老朽化と立て直しに伴うものでした。
東京宝塚劇場は立て直しと同時に、新劇場は宝塚歌劇団の専用劇場としてリニューアルすることになりました。
新劇場で公演を行うにあたり、組の増設が必要になります。
こうして生まれたのが宙組でした。
宙組(そらぐみ)の名称は、一般公募から選ばれています。
「宙」を「そら」と読ませるところも、ロマンティックで華やかな宝塚歌劇にぴったりですよね。
宝塚歌劇では、花組・月組が1921年、雪組が1924年、そして星組が1933年の創設です。
全部が戦前創設と、改めて宝塚歌劇の歴史の長さを感じますよね。
宙組は、宝塚歌劇団の中でもまだ歴史が浅く、そのためOGも他の組に比べて少なめです。
しかし、その分伝統に根差したイメージが固定されていないメリットもあります。
自由さと実験精神は舞台でも見られ、より未来志向の宝塚が見れるのも宙組の特徴でしょう。
一部のファンの中には、むしろ宙組に宝塚の伝統を感じるという方もいます。
ぜひ、公演でお確かめください。
それでは、宙組最新メンバーを詳しく見ていきましょう。
トップスター・トップ娘役
- 宙組トップスター:真風涼帆
- 宙組トップ娘役:星風まどか
男役
- 寿つかさ
- 凛城きら
- 松風輝
- 芹香斗亜
- 美月悠
- 星月梨旺
- 春瀬央季
- 桜木みなと
- 七生眞希
- 和希そら
- 秋音光
- 紫藤りゅう
- 秋奈るい
- 水香依千
- 留依蒔世
- 穂稀せり
- 瑠風輝
- 若翔りつ
- 希峰かなた
- 澄風なぎ
- 優希しおん
- 愛海ひかる
- 琥南まこと
- 鷹翔千空
- 真名瀬みら
- 惟吹優羽
- 雪輝れんや
- 湖風珀
- 風色日向
- 凰海るの
- 輝ゆう
- 碧咲伊織
- なつ颯都
- 亜音有星
- 琉稀みうさ
- 真白悠希
- 梓唯央
- 嵐之真
- 陽彩風華
- 聖叶亜
- 大路りせ
- 葵祐稀
- 泉堂成
- 明希翔せい
娘役
- 美風舞良
- 花音舞
- 綾瀬あきな
- 瀬戸花まり
- 里咲しぐれ
- 花菱りず
- 遥羽らら
- 小春乃さよ
- 天瀬はつひ
- 天彩峰里
- 水音志保
- 湖々さくら
- 花城さあや
- 花宮沙羅
- 春乃さくら
- 夢風咲也花
- 夢白あや
- 栞菜ひまり
- 彩妃花
- 有愛きい
- 朝木陽彩
- 楓姫るる
- 舞こころ
- 山吹ひばり
- 愛未サラ
- 美星帆那
宙組トップスターは真風涼帆で娘役は星風まどか
続いては、宝塚歌劇団・宙組のトップコンビ、真風涼帆さんと星風まどかさんについて紹介していきます。
トップスター:真風涼帆(まかぜ すずほ)
宝塚歌劇団・宙組のトップスターである真風涼帆さんは、熊本県菊池郡の出身です。
2004年に宝塚音楽学校に入学し、2006年に92期生として宝塚歌劇団に入団しました。(成績は15番)
入団後は星組に配属となり、2009年に新人公演初主演を経験します。
以降、新人公演では6回に渡り主演で起用されました。
2015年の5月に真風涼帆さんは宙組に組替えとなりました。
同時に宙組2番手となります。
『ヴァンパイア・サセクション』(2016年)で東上公演2回目の主演を経て、2017年11月に宙組・8代目のトップスター就任が決まりました。
前任の朝夏まなとさんをはじめ、宙組のトップスターは高身長・容姿端麗・スタイル抜群といったイメージです。
真風涼帆さんもこれにもれず、175cmの長身で、ダイナミックなダンスが持ち味となっています。
得意のダンスは、母親がダンス教室をやっていた影響もあるようです。
他にはピアノ、習字、そらばんといった習い事もしており、中学時代は卓球部でした。
真風涼帆さんは、宝塚音楽学校に3度目の受験で合格した苦労人でもあります。
中学3年で不合格になった後からバレエや声楽を習い始め、高校時代は受験費用のため、パン屋さんでアルバイトをしていました。
最後と決めていた3度目の受験で合格した真風涼帆さん。
夢への強い思いが、現在にも繋がっているようです。
トップ娘:星風まどか(ほしかぜ まどか)
宝塚歌劇団の宙組・トップ娘役の星風まどかさんは、東京都国分寺市の出身です。
2012年に宝塚音楽学校に入学し、2014年に100期生として宝塚歌劇団に入団しました。(成績は3番)
星風まどかさんは入団当初から歌唱・ダンス・芝居の評価が高く、2015年には阪急阪神の初詣ポスターモデルにも起用されました。
2015年には宙組に配属されるともに、新人公演初ヒロインにも抜擢されます。
入団2年目、配属からわずか3カ月での出来事でした。
2016年に入ると、『ヴァンパイア・サセクション』で東上公演初ヒロインを務め、さらに『エリザベート』で2度目の新人公演ヒロインを経験。
宙組娘役の、成長株として期待されました。
2017年11月、星風まどかさんは宙組生え抜きとして初となるトップ娘役に就任します。
このように、星風まどかさんは入団から短期間でトップ娘役に駆け上がっていることが分かりますね。
星風まどかさんは、特にダンスがきれいです。
小学校からはじめたというバレエにより、姿勢からスタイルも洗練された印象があります。
宝塚に興味を持ったのは、宝塚ファンの母親の影響からだそうです。
実際に公演を観劇して、「この舞台に立ちたい」と強く思ったとインタビューで語っています。
可憐でかわいらしい容姿は、宝塚伝統の娘役そのもの。
ファッションブランド・TOCCAのモデルに起用された際も、エレガントなイメージに合っていました。
美容への意識も高いようで、女性ファンの中には、星風まどかさんに憧れる方も増えているようです。
ファンの中には、意外な視点で星風まどかさんを高く評価する方も。
なんでも、星風まどかさんは話し方や言葉の選び方が上品・丁寧・明確で、こうした部分も好印象に繋がっているそうです。
早期でのトップ娘就任となった星風まどかさんですが、パフォーマンスだけでなく、人柄や容姿でもファンを魅了しています。
以上、今回は宝塚歌劇団・宙組の最新メンバーと、トップコンビの真風涼帆さんと星風まどかさんについてまとめました。
まとめ
- 宝塚歌劇団の宙組は、1998年に創設された5番目の最も新しい組
- 東京宝塚劇場のリニューアルに伴い新設された
- 「宙組」の名称は、一般公募から選ばれた
- 「ビジュアルの宙組」と呼ばれ、容姿端麗でスタイルの良いトップスターが多い
- 宝塚歌劇団の宙組トップスターは真風涼帆さん
- 真風涼帆さんは175cmの高身長で、ダイナミックなダンスが魅力
- 宝塚歌劇団の宙組トップ娘役は星風まどかさん
- パフォーマンスだけでなく、容姿やキャラクターでもファンに人気
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