きっとうまくいくのフル動画を無料視聴する方法！インド映画歴代興行収入1位(2009)の動画配信情報まとめ

今回の記事では、映画『きっと、うまくいく』のフル動画を無料視聴する方法や作品についてご紹介いたします。

きっと、うまくいくのフル動画を無料視聴する方法

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「U-NEXT」ユーザーの声

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きっと、うまくいくのフル動画配信まとめ

きっと、うまくいくの作品情報

インドの超難関理系大学・ICEに入学したランチョー、ファラン、ラージューの3人は、バカ騒ぎを繰り返し鬼学長を激怒させていた。彼らが卒業してから10年後、ランチョーが行方不明となり、ファランとラージューは彼を捜す旅に出るのだが…。

出典：U-NEXT

キャスト

• (ランチョー)アーミル・カーン
• (ピア)カリーナ・カプール
• (ファラン)Ｒ・マドハヴァン
• (ラージュー)シャルマン・ジョシ
• オミ・ヴァイディア
• ボーマン・イラニ

スタッフ

• 監督 ラージクマール・ヒラニ
• 脚本 ラージクマール・ヒラニ、アビジット・ジョシ

きっと、うまくいくのネタバレ

ランチョー、ファルハーン、ラージューは親友だった

ランチョー、ファルハーン、ラージューの3人組は、インドのICE工業大学の同級生でした。

エリート大学を卒業した親友同士でしたが、卒業以来ランチョーは失踪し、10年もの月日が経っていたのです。

ある日、同じく同級生だったチャトゥルから「ランチョーが見つかった」と知らせがありました。

ファルハーンとラージューはすぐに会いに行きます。

場面は大学時代に。

3人の通っていたICE工大は優秀なものの、文化は旧態依然としていました。

教育面では、学問を純粋に学ぶというよりも、効率的にテストで点数をとる方法を教える方針です。

ランチョーはこうした校風に対して常に反抗的な態度を取り、行き過ぎた実利主義にも批判的な姿勢をとっていました。

型破りなランチョーは大学で目立つ存在に

ランチョーのキャラクターはとても型破りで、一般的な学生とは全く異なります。

学長からはすぐに目を付けられ、何かとトラブルを起こしました。

しかし、ファルハーンやラージューはそんなランチョーに共感し、すぐに親友になります。

逆に、チャトゥルはまさに優等生の典型です。

互いに優秀なランチョーとチャトゥルですが、学生からの人気は対照的でした。

ある時、学生の一人が卒業制作にロボットを作りますが、留年を苦に自殺してしまいました。

インドは自殺大国で、特に若者の自殺率の高さは深刻です。

ランチョー自身も常にプレッシャーを感じているものの、そんな時は「うまーくいーくー」とおまじないを唱えるのでした。

ピアとの出会い、そして恋の予感

親友になった後、ランチョーはファルハーンとラージューそれぞれの実家に遊びに行きます。

彼らの家庭は経済的に困窮しており、無理をしながら息子たちを大学に通わせていました。

ファルハーンには写真家の夢があるものの、彼の父親はエンジニアになることを望んでいます。

ラージューの実家に行った後、3人は帰り道で偶然行われていた結婚式に参加しました。

ただ飯にありつこうという魂胆です。

ところか、あろうことか新婦はあの嫌味な学長の娘でした。

それから、ランチョーは結婚式で出会ったピアという女性に一目惚れしてしまいます。

ピアは新婦の妹で、学長の娘です。

さらに彼女にはすでに婚約者がいましたが、その男は何でも金でしか価値を測れない嫌な奴でした。

ランチョーは、その後も何かと学長から嫌がらせされました。

またある時は、大事なテストを欠席してでも、急病で倒れたラージューの父親を助けたりもしました。

ランチョーとの思い出を振り返ると、インド社会が忘れてしまった人を思いやる気持ちを、彼がいかに大切にしていたかが分かります。

ランチョーはランチョーではなかった!?

場面は現在に戻り、ランチョーに会いに行く一行。

目的地に近づくと、信じられない事実を聞かされます。

なんと、ランチョーと思っていたのは、実は本物のランチョーの家の使用人だったのです。

本物のランチョーはあまりにも勉強がダメだったため、父親が使用人を替え玉として入学させていました。

ランチョーの居場所は小学校のようです。

ここでピアを思い出しましたが、あの嫌味な婚約者との結婚式の最中でした。

ファルハーンとラージューらは、そんなことはお構いなしにピアを迎えに行きます。

再び回想シーンへ。

ランチョーは、後悔しないためにも勇気を出すことの大切さを語っていました。

彼はその言葉通り、ピアに告白しに行きます。

臆病でお守りの指輪をたくさんつけていたラージューも、そんなランチョーに励まされました。

さらに、ランチョーはファルハーンの写真を内緒で著名な写真家にも送っていました。

すると「ぜひ助手に」と連絡があります。

ファルハーンが勇気を出して正直に父親に自分の夢を訴えると、父親もその熱意に折れたのでした。

ランチョーに再会を果たしたが、意外な事実が明らかに

ランチョーは、ピアと彼女の姉の出産も助けました。

最終的にランチョーは首席で卒業し、その証として学長からペンも手渡されています。

現在に戻り、皆でランチョーがいるという小学校に来ました。

そこにいる子供たちは、全く型破りで自由奔放です。

その姿は、まるでランチョーのようでした。

そして、教師となっていたランチョーとの再会を果たします。

ランチョーとピアは、互いの気持ちを確かめ合いました。

チャトゥルは、自分は勝ち組だとランチョーに勝ち誇ります。

ところが、ランチョーにはフンスク・ワングルというもう一つの姿があったのです。

チャトゥルも憧れるフンスク・ワングルは、数え切れないほどの特許を持つ科学者でした。

きっと、うまくいくの感想

インド映画の『きっと、うまくいく』（2009）は、日本では2013年に公開されました。

世界中で大ヒットし、あのスティーブン・スピルバーグ監督も3回見るほど気に入ったそうです。

映画『きっと、うまくいく』は、インド映画らしい歌あり踊りありのラブロマンスではなく、コメディ映画です。

しかし、ただ笑えるだけではないところが、この映画が特別な理由でしょう。

筆者も驚きましたが、劇中ではインドの若者がどれだけ圧迫された精神状態で生活しているかが描かれています。

本当かは分からないものの、エリートになれなければ将来に絶望し、自殺してしまう若者が後を絶たないというのです。

こうした問題に対して、ランチョーは「うまーくいーくー」と楽観的に立ち向かうのでした。

映画『きっと、うまくいく』は、手厳しい社会風刺と、苦悩する若者たちへの励ましのメッセージも含んでいます。

お馬鹿なコメディと痛烈な社会批判を同居させ、これだけ楽しめる映画に仕上げたところには、改めてインド映画の質の高さを感じさせられました。