20世紀少年最終章ぼくらの旗のフル動画を無料視聴する方法！映画の無料動画配信情報まとめ

今回の記事では、映画『20世紀少年 最終章 ぼくらの旗』のフル動画を無料視聴する方法や作品についてご紹介いたします。

20世紀少年 最終章 ぼくらの旗のフル動画を無料視聴する方法

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20世紀少年 最終章 ぼくらの旗のフル動画配信まとめ

20世紀少年 最終章 ぼくらの旗の作品情報

西暦2017年。「世界大統領」として君臨する“ともだち”は「8月20日に人類は宇宙人に滅ぼされる。私を信じる者だけが救われる」と説いていた。一方、“ともだち”の追手から逃れ、身を潜めていたケンヂの仲間たちは、それぞれに闘いを続けていた。

出典：U-NEXT

キャスト

• (矢吹丈／ケンヂ（遠藤健児）)唐沢寿明
• (オッチョ（落合長治）)豊川悦司
• (ユキジ（瀬戸口ユキジ）)常盤貴子
• (ヨシツネ（皆本剛）)香川照之
• (カンナ（遠藤カンナ）)平愛梨
• (蝶野)藤木直人
• (マルオ)石塚英彦
• (ケロヨン)宮迫博之
• (フクベエ)佐々木蔵之介
• 山寺宏一

スタッフ

• 監督 堤幸彦
• 原作 浦沢直樹
• 脚本 長崎尚志、浦沢直樹
• 製作 堀越徹、亀井修、島谷能成、平井文宏、西垣慎一郎、島本雄二、大月昇、和田倉和利、長坂信人、板橋徹

20世紀少年 最終章 ぼくらの旗のネタバレ

「ともだち」は今や神に

世界の滅亡を企てる「ともだち」は、ケンジ（唐沢寿明）が子供の頃に書いた「よげんの書」の通りに計画を進めます。

ケンジは「ともだち」の暗殺に成功したかと思われましたが、失敗。

目の前で生き返る”奇跡”を目にした信者は、「ともだち」をさらに盲信し神のように崇めます。

2000年に起きた「ともだち」による殺人ウイルス散布”血の大晦日”により、世界人口の1/3が犠牲に。

「ともだち」を信じれば救われると、人々はカルト宗教に染まっていきました。

しかしその実態は、恐怖による独裁と洗脳です。

「ともだち」は東京を壁で囲い込み、信者だけを優遇して生活させています。

一方で、「ともだち」に反抗する勢力は地球防衛軍と呼ばれる「ともだち」の軍隊によって弾圧されるのでした。

カンナやオッチョらは地下組織で抵抗を続けていた

「ともだち」の復活から3年後。

ケンジは暗殺失敗後に行方不明となります。ケンジの姪・カンナ（平愛梨）は「氷の女王」として、オッチョ（豊川悦治）らも「ゲンジ一派」として反「ともだち」地下組織を作り抵抗を続けていました。

オッチョはカンナが「氷の女王」として活動していることを知り、接触に成功します。

その頃、2000年以来消息が分からなくなっていたマルオ（石塚英彦）が、演歌歌手・春波夫のマネージャーをしていることが分かりました。

マルオは失踪していたカンナの母でケンジの姉であるキリコ（常盤貴子）の居場所が判明したと言います。

これを聞いたカンナは、マルオの案内でキリコの元へと向かいました。

キリコが解毒剤を開発、そしてケンジが戻ってくる

キリコは、「ともだち」に対抗して、殺人ウイルスの解毒剤の開発に成功していました。

「ともだち」は宇宙人の襲来によって世界が滅ぶと予言していますが、解毒剤があればそれが防げるのです。

オッチョはケンジが生きていると考えていましたが、実際にケンジは「ともだち」を倒す機会をうかがっていました。

2000年以来、ケンジは記憶喪失に陥り、15年経ってようやく自分自身とその使命を思い出したのです。

反面「ともだち」の象徴となっていたケンジの帰還に、人々は希望を見出します。

カンナ、キリコ、オッチョらもそれぞれの方法で「ともだち」の計画阻止に動いていました。

そして、運命の日である8月20日が来ます。

巨大ロボットを止めるケンジ、明かされる「ともだち」の正体とは

「ともだち」は巨大ロボットと円盤2機を使い、殺人ウイルスを散布し始めました。

オッチョらは決死の抵抗で円盤2機の撃墜に成功し、残るは巨大ロボットのみです。

新宿へ向かうロボットを見つけたケンジは、動きを止めるため乗り込みます。

オッチョも駆けつけ、なんとかロボットのバランスを崩させて倒しました。

「ともだち」の正体はヨシツネ（香川照之）かと思われましたが、彼は「ともだち」に操られていただけでした。

そして、ついに本物の「ともだち」を追い詰めます。

「ともだち」の謎が明かされる

ケンジが本物の「ともだち」のマスクを取ると、その正体はフクベエ（佐々木蔵之介）でした。

フクベエは、2000年の大晦日に死んだはずだったのです。

周囲はフクベエが生きていたことに驚きを隠せない中、ケンジだけは冷静でした。

ケンジはこのフクベエが偽物で、「ともだち」が成りすましていると見抜きます。

すると、側近の万丈目（石橋蓮司）が現れて「ともだち」を銃で撃ち、落ちた「ともだち」はロボットの下敷きになって死にました。

実はフクベエは小学5年生で亡くなっており、「ともだち」の真の正体はカツマタという男でした。

カツマタはケンジらの同級生だったものの、存在感がなく忘れられていた少年です。

カツマタは人気者のケンジと友達になりたかったものの、万引きの冤罪をかけられて以来、不登校になっていました。

その万引きの真犯人は、ケンジだったのです。

ケンジは「ともだち」が作っていたタイムマシンで過去に戻り、カツマタに友達になろうと言うのでした。

20世紀少年 最終章 ぼくらの旗の感想

『20世紀少年 最終章 ぼくらの旗』は、2009年に公開された実写映画3部作の最終作です。

原作は『MASTERキートン』や『YAWARA!』などのヒット作で知られる、人気漫画家・浦沢直樹さんの代表作『20世紀少年』になります。

原作漫画も大ヒットした『20世紀少年』ですが、豪華キャストに加え3部作という圧倒的スケールでの実写映画化は、大きな話題となりました。

『20世紀少年 最終章 ぼくらの旗』は、とりわけ謎となっていた「ともだち」の正体が明かされることから、注目度も高かったようです。

ケンジの少年時代と「ともだち」が作り出す世界は、日本の高度成長期にあたり、ノスタルジーに溢れています。

反面、「ともだち」の歪んだ欲望との対比によって、恐怖も強くなっている印象です。

結末は、子供時代の些細な行き違いや、無垢だからこそ残酷にも思える出来事が原因でした。

確かに、現代社会に渦巻く陰謀なども、元を辿れば子供時代のコンプレックスに原因があるのかもしれませんね。

ケンジはタイムマシンでその過ちを解決したものの、実際には不可能なため、「そんなに根に持たないで」と感じました。