日本では、2017年6月3日に公開された、映画『20センチュリー・ウーマン』。
今回の記事では、映画『20センチュリー・ウーマン』のフル動画を無料視聴する方法や作品についてご紹介いたします。
映画『20センチュリーウーマン』フル動画無料視聴方法
- 動画配信サービス・・・無料視聴できる
- 動画共有サイト・・・無料視聴できない
※パンドラ、デイリーモーションなどでのフル動画配信はありません
動画配信状況
映画『20センチュリー・ウーマン』は、3つの動画配信サービス(CM広告なし)でお試し登録後に見放題、もしくは付与されるポイントを利用することにより、無料視聴できます。
※動画配信サービス名をクリック後、公式サイトへ移動します。
動画配信サービス | 配信状況 |
U-NEXT | ○(無料視聴できる) [字] |
hulu | × |
TELASA | × |
music.jp | ○(無料視聴できる) [字] |
TSUTAYA TV | ○(無料視聴できる) [字] |
FODプレミアム | × |
dTV | × |
※2020年9月時点の情報となります。最新の配信情報は各公式サイトでご確認して下さい。
おすすめはU-NEXT
映画『20センチュリー・ウーマン』を無料視聴できるおすすめのサービスはどこ?
お試し登録するだけで600円分のポイントがもらえて31日間無料期間があるU-NEXTが一番おすすめよ!
映画『20センチュリー・ウーマン』はお試し登録後、31日間見放題で無料視聴することができます。
その他にもたくさんの見放題作品があるため、無料期間中でも十分に楽しめるかと思います。
登録は5分ほどで完了し、すぐに視聴可能となります。
▼U-NEXTで無料動画を視聴する▼
▼解約・退会方法はこちらをご確認下さい▼
※無料期間(31日間)内に解約すれば違約金もなく解約できます。
- 31日間無料で利用できる
- お試し登録後にもらえる600ポイントで新作映画を無料視聴できる
- 無料期間内に解約すれば違約金もなく「0円」で解約できる
- 国内最大級の動画配信サービスで見放題作品は18万本以上
- 読み放題の雑誌が約70冊以上
- 4つのアカウントを作成でき、それぞれログインすることで最大4台のデバイスから同時視聴できる
- 継続後、実質989円で利用できる
※月額1,990(税抜)で毎月1,200ポイントが付与されるため
また動画や雑誌をあらかじめダウンロードしておくことでインターネットが繋がっていない環境でいつでも好きな時に見ることができるのもおすすめポイントの一つです。
U-NEXTユーザーの声
U-NEXTは、様々なジャンルの動画が揃っていることがオススメです。ドラマでも海外ドラマや韓流、国内とカテゴリ分けされているので、検索の時もわかりやすいです。
バラエティなどは小ネタや少し生活に役立つことが多いので、動画投稿サイトを見ているのと同じような感覚で見れます。
他のサービスより良いところはなんと言っても種類と数の多さです。
他のサービスでは映画だけとかドラマだけとかですが、U-NEXTではとても豊富なジャンルから見たいモノを選べるので、他のサービスを使っているといくつも登録しなければいけないところが一つで済みます。家族そろってでも楽しめると思います。
さらに、毎月付与されるポイントで、有料コンテンツの購入もできるのでお得です。【20代男性】
▼U-NEXTで無料動画を視聴する▼
▼解約・退会方法はこちらをご確認下さい▼
※無料期間(31日間)内に解約すれば違約金もなく解約できます。
U-NEXTの登録方法
登録は5分ほどで完了し、スムーズに見たい映画を視聴できます。
手順をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
自分に合うサービスを選ぶ
動画配信サービス各社の内容を確認し、ご自身に合ったベストなサービスを選びましょう。
映画『20センチュリーウーマン』作品情報
アメリカでの公開は、 2016年12月28日。
1979年の南カリフォルニアが舞台となり、ドロシアと息子ジェイミーが、周りの人との関わりのなかで、母子の絆を深めていきます。
ドリシアは、監督のマイク・ミルズの母親がモデルになった人物。
1979年のサンタバーバラ。シングルマザーのドロシアは、思春期の息子・ジェイミーの教育に悩んでいた。ある日、彼女はルームシェアをする写真家・アビーと、近所に住む幼なじみ・ジュリーに相談し、息子に「複雑な時代の生き方」を教えてほしいと頼む。
出典:U-NEXT
キャスト
- (ドロシア)アネット・ベニング
- (ジュリー)エル・ファニング
- (アビー)グレタ・ガーウィグ
- (ジェイミー)ルーカス・ジェイド・ズマン
- (ウィリアム)ビリー・クラダップ
- アリア・ショウカット
- ダレル・ブリット=ギブソン
- テア・ギル
- ローラ・ウィギンス
- ナサリー・ラヴ
スタッフ
- 監督 マイク・ミルズ
- 音楽 ロジャー・ニール
- 脚本 マイク・ミルズ
- 製作 ミーガン・エリソン、アン・ケアリー、ユーリー・ヘンリー
映画『20センチュリーウーマン』ネタバレあらすじ
1979年、南カリフォルニアのサンタバーバラにあるシェアハウス。
シングルマザーのドロシアは、40歳の時に産んだ息子のジェイミーと一緒に暮らしていました。
ドロシアは、手に入れた家の部屋が余っていたので、アビーとウィリアムに間借りさせています。
アビーは、写真家を目指し、ニューヨークで写真を学んでいましたが、子宮頸ガンが見つかったので、故郷のサンタバーバラに戻ってきたものの、母親との折り合いが悪くなり、ドロシアの所に身を寄せています。
ウィリアムは、ヒッピーのコミューンにいましたが、高学歴の仲間たちになじめずに、ドロシアのところにやってきました。
ウィリアムは、家の修理や改造を頑張ってくれているので、ドロシアは、勝手に、ジェイミーの父親がわりになってくれることを期待しますが、ジェイミーは、ウィリアムに親しみを感じてはいないようでした。
しかも、ウィリアムは、女性にとても人気がありました。
それにジェイミーには、幼なじみのジュリーがいて、いつもシェアハウスに入り浸っています。
ドロシアは進歩的で自由奔放な性格です。
そしてジェイミーにも、自由に生きて欲しいと思っています。
ドロシアは、タバコが好きでよく吸います。
そして、少女のころからハンフリー・ボガートが大好きでした。
失神してしまったジェイミー
ジュリーは、母親から、家庭の悩みを話すグループセラピーへの参加を強要されていました。
ジュリーは、母親や新しい家族との仲がうまくいかないので、いろんな男友達と関係を持っていました。
ジュリーは夜に、こっそりとジェイミーの部屋に行き、ジェイミーに悩みごとを相談していました。
そしてジュリーは、ジェイミーの横で寝るのですが、関係を持たないことに決めています。
ある日、ジェイミーは友達の間で流行っている失神ゲームをしていて、ほんとうに意識を失ってしまいました。
近くにいたジュリーが知らせてくれたので、病院に運ばれ処置を受けることができました。
ドロシアは、ジェイミーが心配になって、アビーとジュリーに、ジェイミーのことを頼みました。
病院に行くアビーに付き添うジェイミー
ジェイミーは、自分の母親役をアビーとジュリーに押し付けたことに反発して、友達がロサンゼルスにパンクロックのライブに出かけるのに付いていき、遅い時間になってから帰ってきます。
帰宅したジェイミーの部屋に、いつものように忍びこんできたジュリーは、男友達と関係を持ったことで、妊娠したかもしれないので不安だと話しました。
ジェイミーはジュリーの気持ちに優しく寄り添って、母や家族への想いや愛について、話して聞かせました。
ある日、病院に向かうアビーに、ジェイミーが付き添いました。
ジェイミーは、ドロシアから家で待っているよう言われていましたが、その日は、アビーの子宮頸ガンの手術後の検査結果が出る日だったのです。
病院でアビーは医者から、ガンは無かったものの、今後子供を授かるのは難しいだろうと告げられました。
無茶苦茶になってしまったパーティー
そんなある日、ドロシアは、シェアハウスに友人たちを集めてパーティーをしました。
友人たちは、楽しく過ごしていましたが、アビーが俯いたままでした。
ドロシアはアビーに話しかけましたが、生理だと言って拒みました。
ドロシアは、みんなの前で性的な発言をしたアビーを怒りました。
するとアビーは、その場にいた男全員に「生理」という言葉を一人ずつ言わせていきました。
そんななか、ジュリーまでもが、自分の初体験の年齢を口走っていたのでした。
そのまま騒ぎは収まらず、パーティーは解散になりました。
その後、パーティーでのジュリーの発言のせいで、ジェイミーとの関係が壊れかけますが、ジュリーは、ジェイミーを誘って、海岸へドライブに行きました。
映画『20センチュリーウーマン』ラストの結末
モーテルでジェイミーは、ジュリーに気持ちを伝えましたが、ジュリーはジェイミーのことは好きだけど、親密すぎて男女の関係にはなれないと、ジェイミーはがっかりして、モーテルを出て行方不明になりました。
連絡を受けたドロシアたちがモーテルに駆けつけましたが、その時にはもう、ジェイミーはモーテルに戻っていました。
ドロシアはジェイミーと二人で話して、母子のわだかまりが解けました。
その後、ドロシアは生涯の伴侶と出会い、1999年に肺ガンで亡くなりました。
ジュリーはニューヨーク大学に進学した後、パリに移住しました。
アビーはサンタバーバラで写真家になり、結婚し、二人の子供を産みました。
ウィリアムは、アリゾナで陶芸家になりました。
ジェイミーには息子ができました。
しかし、ジェイミーは、おばあちゃんについて、どんな人だったのかを息子に説明できずに、困ってしまうのでした。
映画『20センチュリーウーマン』感想
女性をほんとうに魅力的に描いていて、スクリーンの中に存在している女性たちを、見ているだけで飽きなかったです。
エル・ファニングの成長がよく描かれていました。
成長した自分を持て余している、思春期の女心を、みごとに表現されていました。
女性たちが理想化された姿のように、とても綺麗に映っていて、こんなに輝く女性の姿が見られただけでも、この映画を観た意味がありました。
自分を曲げない女性たちばかりで、強く自由に生きている姿がとても印象的でした。
それに自由であるからこその孤独も伝わってきて、切なかったです。
全体の映像や、音楽が優しいから、登場人物たちのドライな心情が浮き彫りになっていて、感傷的な気分になりました。
特に、この映画では脚本が素晴らしいと感じました。
ジュリーの、なんでも吸収して自分らしくなっていく姿や、大人の女性への憧れや、反感から本当の自分に気づいていく姿が心に残りました。
熟年女性と、若い女性、そして少女が、それぞれに欠けているところをお互いに気付かせる存在になっていて、人生の幸せは何なのかを、深く考えさせられました。
それと、この映画全体を包み込む雰囲気や、リズムがとても心地よくて、観ていて癒されました。
映画『20センチュリーウーマン』視聴者の声
20センチュリー・ウーマンは思春期の息子をもつ母親目線、また息子目線、周囲の目線でも見ることができ、どの登場人物にも共感がもてる映画です。
弱みを見せない母親と息子、それぞれの思いを周囲の人との関りを通してあぶりだしてくれるような映画です。
母親として子どもを心配する気持ちには深く共感がもてました。
そして、見守る姿勢に徹しようと努力し、葛藤する姿には人間らしい感情の動きが見えて、複雑だけれども好感がもてます。
シングルマザーゆえの苦悩という面も垣間見られる作品です。
そして、息子役のジェイミーが思春期特有の不安定さや危なっかしさもうまく表現していたので、自身の思春期時代に思いを馳せながら、心が痛むような場面もありました。
エル・ファニング演じる主人公の幼馴染役ジュリーもどこかふわふわとしていて、掴みどころのない役柄を見事に演じていて素敵でした。
どの登場人物の目線から観ても、どこかに共感できる部分というのを取り入れていて、それぞれの感情をうまく表現しているところがこの作品の魅力だと思います。
大きな迫力やストーリー展開は観られませんが、思春期に差し掛かる親子の関係性を嫌悪感なく、終始応援したくなるような気持ちで観られる映画です。【30代女性】
2016年公開の映画で、1979年のお話です。
ジュリー・ハムリン役の当時18歳のエル・ファニングさんが、セクシャルなシーンを演じるのは心が痛かったです。
すごく綺麗でしたが、2001年公開のアイ・アム・サムで2歳の頃のルーシー、2011年公開の幸せへのキセキのリリーや、SUPER8のアリスなどで観てきたファンとしては、複雑な思いでした。
微妙なジェイミーとの距離感や家族に認められない疎外感から破滅的な行動を取ってしまう心の弱さを持ちつつ、他人を気遣える優しさも持ち合わせるジュリーを完璧に演じていたと思います。
さすがです。
ドロシー・フィールズ役のアネット・ベニングさんは1994年めぐり逢いのテリー、1994年アメリカン・ビューティのキャロリン、2019年キャプテン・マーベルのマー・ベルで知っていましたが、ドロシー役も良かったです。
悩める母、感情を抑え込む更年期の女性。
すごく真に迫っていたと思います。
ドロシーは40歳の時にジェイミーを授かり、本当に可愛くてたまらないんだろうなということがよく伝わってきました。
アカデミー賞受賞歴がないなんて驚きです。
40年前の出来事の話なのにすごく共感できる部分がありました。
「一緒に食卓を囲めば家族だ」というドロシーが出す空気感が心地良くて癒されました。【30代女性】
コメント